争点整理に困難を伴う非典型的な訴訟において争点整理の道筋をつけるために裁判所及び当事者が取り組むべき課題について（3)
～大量の主張及び書証が提出される事案のケーススタディ～

中村さとみ    井出正弘    品川英基   

［目次］
はじめに
1　事案の概要
2　裁判官A,原告代理人甲,被告ら代理人乙による審理の経過
3　審理の問題点
4　対処法その1～早期の争点把握
5　対処法その2～適切な表の作成
6　対処法その3～証拠の提出方法の工夫
7　考えられる対策のまとめ

パネルディスカッション
争点整理は，口頭議論で活性化するか

脇谷英夫    松家元    関戸麦    谷口安史    中村さとみ    河合芳光    佐久間健吉   

1 パネルディスカッション
2 質疑応答

会社分割と会社法22条1項の類推適用最三小判平成20年6月10日裁判集民事228号195頁とその後の下級審裁判例の検討

中村さとみ    森文弥   

東京地裁医療集中部における訴訟運営に関する協議会

大谷禎男    片山良広    前田順司    福田剛久    新谷晋司    中村さとみ    池町知佐子    松田典浩    大嶋洋志    阿部哲哉    福永弘子    大森夏織    加々美光子    加藤愼    木﨑孝    木ノ元直樹    鈴木利廣    中山ひとみ    西内岳    南出行生    森谷和馬    山嵜進    弓仲忠昭   

前田順司（司会）

津地裁四日市支部における集中審理の実情

柄夛貞介    大工強    中村さとみ    田中裕    河合志穂