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69077件中 59981-60000件目を表示中
  • 大手銀行のみを対象として法人事業税の課税標準を業務粗利益と定めた条例が地方税法72条の19に反して違法、無効であるとされた事例 -東京都銀行税条例訴訟第一審判決

    太田幸夫   

    東京地裁平14.3.26

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:248
  • 《解  説》
     一 〈①事件判決〉は、被告人Aが、(1)中小企業における災害補償共済等の事業を行う財団法人理事長として共犯者と共謀等して犯した業務上横領及び背任、並びに、(2)いわゆる職人大学設置準備を進める財団法人の会長理事及び中小企業の発展を図るための政治活動を目的とする政治団体の実質的主...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:290
  • 《解  説》
     一 本件は、祈祷類似行為を施していた被告人両名が、難病に罹っている六歳男児の病気治療と重度の未熟児で生まれた乳児の保育を、それぞれの親から引き受けた上、祈祷類似行為などを繰り返すのみで、その生存に必要な医療措置を施さなかったため、いずれも死亡するに至らせた保護責任者遺棄致死と、...

    引用形式で表示 総ページ数:19 開始ページ位置:284
  • 《解  説》
     一 本件は、被告らが、バイアグラ等の標章を用いて、勃起不全治療剤を輸入販売したとして、商標法及び不正競争防止法に基づく差止め及び商標法に基づく損害賠償請求が認容された事例である。
     二 原告X1は、勃起不全治療剤である「バイアグラ錠」を製造・販売しているアメリカ法人であるファイ...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:224
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     本判決は、新聞等で「銀行税訴訟」などとして大きく取り上げられた事件の判決である。本件の事実関係の概略は以下のとおりである。
     被告東京都は、平成一二年二月七日、記者会見で「東京都における銀行業等に対する事業税の課税標準等の特例に関する条例」(東京都条例第一四五...

    引用形式で表示 総ページ数:72 開始ページ位置:103
  • 《解  説》
     一 本件は、貸金業者Yから継続して融資を受けていたXが、利息制限法の制限利率を超えて返済したとして、過払い金の返還を請求するとともに、貸金業者YがXの委任した弁護士に対して取引経過の開示を拒んだことを不法行為として、損害賠償を請求した事件である。
     二 事実経過と争点
     (一)...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:278
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、なにわ銀行が、系列ノンバンクの融資先二社及び一名に対して合計一二億二二〇〇万円の融資(以下「本件各融資」という。)を行ったことについて、当時、なにわ銀行の代表取締役兼取締役(頭取)であった被告は、本件各融資金の回収が困難であり、困難であるとの判断も可能...

    引用形式で表示 総ページ数:22 開始ページ位置:194
  • 最高裁第一小法廷平成14年3月28日判決

    賃料債権に対する抵当権者の物上代位による差押えと当該債権への敷金の充当

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:302
  • 7 フランチャイズ契約関係訴訟について

    田中敦    北川消    福田修久    横田典子    相澤聡    ー原友彦    稲吉彩子    上村善一郎    岡田慎吾    小野裕信    田中良武    長田雅之    中武由紀    延廣丈嗣    濱優子    安木進    山本陽一   

    1 はじめに
    2 実体法上の問題点の検討
    3 審理の在り方について
    4 大阪地裁における和解の実情について
    5 おわりに

    引用形式で表示 総ページ数:78 開始ページ位置:168
  • 暴力団事務所に対する執行官保管仮処分命令事件 暴力団事務所等として使用されている建物の所有者に対する期限付き執行官保管を命ずる仮処分命令の可否

    酒井正史   

    東京高裁平14.3.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:234
  • 《解  説》
     一 本件は、車いすを利用している控訴人(原告)が、被控訴人(被告)東日本旅客鉄道株式会社(以下「被控訴人JR」という。)に対し、小海線及び五能線を運行する車両に車いす対応トイレが設置されていないことは、憲法一三、二二条(「旅をする自由」)及び一四条等に違反する人格権の侵害であり...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:139
  • 《解  説》
     一1 本件は、A(昭和四三年生)が、被告の経営するB医院において、同院の院長であるC医師の観察及び処置の下で出産したが、その後Aが死亡したことから、C医師の分娩時及び出産後の処置に過失があったとして、Aの夫及び子であるX1、X2が、被告に対し、不法行為(使用者責任)に基づく損害...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:188
  • 《解  説》
     一 本件は、フランチャイズ契約を締結したフランチャイジーが、フランチャイザーには、①客観的根拠を欠く虚偽の売上予測等を説明してフランチャイジーに同契約を締結させたこと、②フランチャイザーとして適正かつ正確な情報を提供すべき信義則上の義務に違反したこと等の行為があったとして、フラ...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:167
  • 事業用ビルの賃貸借契約が更新拒絶により終了した場合と再転借人の地位

    塩崎勤   

    最高裁第一小法廷平14.3.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:58
  • (1)銀行との準消費貸借契約書に意思無能力者の夫に代わり署名捺印した妻の不法行為責任が否定された事例 (2)銀行との金銭消費貸借契約書に意思無能力者の夫に代わり署名捺印したほか夫に借入意思があることを確認した旨を記載した書面を作成し銀行に交付した妻の不法行為責任が認められた事例(過失相殺7割)

    飯田恭示   

    東京高裁平14.3.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:72
  • 《解  説》
     一 本件は、指定暴力団の事務所又は連絡場所として使用されている建物の周辺住民であるXらが、暴力団組員同士の発砲事件を直接の契機として、人格権に基づき、同建物の所有者Yに対し、同建物の暴力団組事務所としての使用差止め及び執行官保管等を求める仮処分を申し立てた事案である。
     二 仮...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:250
  • 《解  説》
     一 本件は、他人のデータベースを複製し、それを自動車整備業用システムに組み込んで販売した行為が不法行為に当たるとする中間判決がなされた事件(東京地判平13・5・25)につき、損害論等についての終局判決がなされたものである。
     二 この中間判決は、知的財産権訴訟において、中間判決...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:209
  • 最高一小平14.3.28判決

    《解  説》
     本件は、一棟のビルを所有し賃貸していた会社が、賃借人からの更新拒絶によって賃貸借が終了したとして、ビルの一室の再転借人に対し、貸室の明渡しと賃料相当損害金の支払を求めた事案である。
     原告は、昭和五〇年初めころ、ビルの賃貸、管理を業とする訴外甲株式会社の勧めにより、原告代表者所...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:111
  • 最高一小平14.3.28判決

    《解  説》
     一 本件は、抵当不動産について敷金契約の付随する賃貸借契約が締結されたところ、抵当権者が物上代位権を行使して賃料債権を差し押さえ、取立権に基づきその支払等を求めた事案であり、差押え後に賃貸借契約が終了し、目的物が明け渡された場合における敷金の賃料への充当は、上記物上代位権の行使...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:127
  • 最高一小平14.3.28判決

    《解  説》
     一 住宅・都市整備公団は、埼玉県桶川市若宮一丁目所在の三七八五・三二平方メートルの土地に地上二五階建て、高さ七五・五メートルの共同住宅(以下「本件建築物」という。)を建築する計画を立て、建築基準法五二条一項所定の容積率制限の緩和のため、同法五九条の二に基づくいわゆる総合設計許可...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:124