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雑誌
   
69077件中 59521-59540件目を表示中
  • 《解  説》
     一 Xは、平成五年ころから頻尿、排尿困難、残尿感などの自覚症状があったため、同年八月、Y病院の泌尿器外来を受診し、前立腺肥大症である旨診断され、手術を受けることに同意した。なお、手術の方法は、内視鏡の先端に剥離子を装着し、尿道を通して肥大腺種を外腺から剥離して切除するという経尿...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:244
  • 《解  説》
     一 本件の事案の概要は以下のとおりである。
     Aは、更生会社Bに建物(以下「本件建物」という。)の建築を請け負わせ、平成五年一一月一五日ころ、その引渡しを受けた。AとBは、その際、本件建物の構造躯のうち、上部構造の水平維持機能を担っている基礎について、構造強度に重大な影響を及ぼ...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:284
  • 名古屋地平13.6.29判決

    《解  説》
     一 本件は、名古屋市の住民である原告らが、同市が一般廃棄物最終処分場建設用地として購入した土地の売買契約が無効であり、その購入代金の支出も違法であるとして、同市に代位して、名古屋市長個人らに対して、不法行為等を理由として代金相当額の支払を求めた住民訴訟であるが、本件で問題となっ...

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:86
  • 《解  説》
     一 訴外A(大正一三年生)は、平成六年一二月一六日未明、苦痛を訴えたため、順天堂大学附属「浦安病院」に救急車で搬送され、診療の結果、急性心筋梗塞と診断され、そのまま同病院に入院し、血栓溶解療法(IVCT)などの治療を受けたが、同日午後三時四〇分、急性心筋梗塞による心破裂により死...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:209
  • 《解  説》
     一 本件は、日本原子力発電株式会社が茨城県那珂郡東海村の東海第二発電所に設置した原子炉について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(昭五二法八〇号改正前。以下「規制法」という)二三条一項の規定に基づいて内閣総理大臣が昭和四七年一二月二三日にした原子炉設置許可処分...

    引用形式で表示 総ページ数:30 開始ページ位置:79
  • 説明義務・情報提供義務をめぐる判例と理論 フランチャイズ契約 判例分析 コンビニエンスストア加盟店の経営破綻につき、フランチャイズ契約締結時におけるフランチャイザーの説明に説明義務違反があるとして、加盟店の損害賠償請求が認容された事例

    西口元   

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:179
  • 説明義務・情報提供義務をめぐる判例と理論 医療 判例分析 療養指導としての説明 1 美容整形外科手術(シリコンボール挿入術)において医師の患者に対する説明義務違反はないと判断された事例 2 手術後の包帯の巻き方等について、医師の患者に対する指導、説明義務違反を認定して損害賠償請求が認容された事例

    鐘築優   

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:202
  • 《解  説》
     一 訴外Aは、平成六年七月、Yの経営するB病院において、帝王切開の方法により出生したが、先天的なファロー四徴症が発症したため、B病院に入院して薬剤投与等の治療を受けていたが、平成六年一一月、症状の改善がみられないため、ファロー四徴症に対する姑息手術(以下「本件手術」という)を受...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:217
  • 《解  説》
     一 Xは、平成一一年一月一六日、Y美容外科医院において、陰茎にシリコン製のボールを挿入する手術(以下「シリコンボール挿入術」という。)を受けた。しかし、術後約一〇日後から患部の腫れと痛みが生じ、さらに、切開部からシリコンボールが露出してきたため、術後約二〇日後にシリコンボールを...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:228
  • 最高二小平13.7.6判決

    《解  説》
     一 本件は、Xが商標登録出願した本願商標(「PALM SPRINGS POLO CLUB」の欧文字と「パームスプリングスポロクラブ」の片仮名文字とを上下二段に横書きして成る商標。指定商品は、商標法施行令別表第二五類の洋服、コート、ワイシャツ類等である。)が、商標法四条一項一五号...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:148
  • 被相続人の占有により取得時効が完成した場合において共同相続人の一人が取得時効を援用することのできる限度

    平城恭子   

    最高裁第三小法廷平13.7.10

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:24
  • 共同相続人間の相続分の譲渡と農地法三条一項所定の許可

    村重慶一   

    最高裁第三小法廷平13.7.10

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:104
  • 最高三小平13.7.10判決

    《解  説》
     一 本件は、売買を原因としてY名義の所有権移転登記が経由されている土地建物につき、Xが、Yの兄でありXの父である亡Aが二〇年間にわたり居住して占有を継続したことによって、その所有権を時効取得したと主張して、Yに対して、取得時効を原因とする所有権移転登記手続を求めた事案である。
    ...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:143
  • 最高三小平13.7.10判決

    《解  説》
     一 本件は、他の共同相続人からその相続分の贈与を受けたX(共同相続人の一人)が相続財産である本件農地(既に法定相続分の持分割合による相続登記がされたもの)について「相続分の贈与」を原因とする持分全部移転登記を申請したところ、Y(登記官)が農地法三条一項の許可(以下、単に「許可」...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:258
  • 名古屋地平13.7.11判決

    《解  説》
     一 本件の経過は次のとおりである。
     Aが死亡し、妻B、長男C、次男YがAを相続した。Aは死亡当時、BCと同居していた。CはYに対し、Aの遺産分割に関する協議を申し入れて意見を交換したが、当事者同士では解決が困難と判断し、弁護士であるXにAの遺産分割に関する交渉を委任した。Xは...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:213
  • 名古屋高平13.7.12判決

    《解  説》
     一 本件は、貸金業者であるXが、借主であるYに対し、貸金残金を請求したところ、Yが利息制限法所定の制限利息を超える約定利息支払部分は元本に充当されるべきであり残債務は存在しないと主張したのに対し、Xが約定利息支払部分について貸金業の規制等に関する法律(貸金業法)四三条一項のみな...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:280
  • 《解  説》
     一 Xは、暴力行為等処罰ニ関スル法律違反容疑で逮捕され、大阪府曽根崎警察署の代用監獄に勾留されていた被疑者A及び大阪府旭警察署の代用監獄に勾留されていた被疑者Bの弁護人であった者である。検察官は、A及びBが勾留されていた各警察署長あてに接見指定のあり得る旨を記載した「接見等の指...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:123
  • 《解  説》
     本件は、いわゆる脱税請負人グループに属する被告人が、同グループの者や納税義務者らと共謀で行った所得税法違反及び法人税法違反並びに自己の所得税を免れた所得税法違反、滞納法人税額の減額を依頼してきた者に対する詐欺及び偽造に係る納税証明書を行使した有印公文書偽造・同行使の各事案である...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:288
  • 《解  説》
     一 本件は、太平洋戦争中、日本政府が昭和一七年一一月に行った「華人労務者内地移入に関する件」と題する閣議決定により、中国山東省の住民である被害者が、被告の行為によって北海道に強制連行されたうえ、過酷な強制労働を強いられ、これに耐えかねて逃走し、その後一三年の長期にわたって北海道...

    引用形式で表示 総ページ数:31 開始ページ位置:119
  • 《解  説》
     1 X(昭和10年生)は,平成9年10月,上腹部痛を訴え,救急車でYの経営する「中央病院」に搬入され,同年11月,中央病院で,腹腔鏡下胆嚢摘出術(以下「本件手術」という。)を受けたが,術後,創部感染を併発し,発熱や創部の化膿が継続したため,入院の継続を余儀なくされ,平成10年1...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:314