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69186件中 57821-57840件目を表示中
  • 相続放棄の熟慮期間の起算点につき、緩やかな解釈がとられた事例

    上原裕之   

    名古屋高裁平11.3.31

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:190
  • 1 商工会議所に派遣された市の職員に対する給与支出が違法であるとした事例 2 商工会議所が市との協定に基づき市の職員の派遣を受けて専務理事とすることによりその給与の支払を免れていた場合、右派遣は違法であり又市との協定も私法上無効であるとして、商工会議所に対する専務理事に支払うべき給与相当額の不当利得返還請求権を認めた事例

    佐久間健吉   

    東京高裁平11.3.31

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:330
  • 《解  説》
     一 Xの夫A(両名は昭和五〇年婚姻)は、同五四年ころから二〇年近くにわたってYと交際するようになった。その後Xもこれを知ることとなったが、平成一〇年になってからYとの関係の解消を巡りXとAとの間で話がこじれ、Aは家を出て、居住先も告げないままXと別居するようになった。
     そこで...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:187
  • 神戸地尼崎支平11.3.31判決

    《解  説》
     一 Xは、Y県立高校の一年生(当時)であり、部活動として野球部に属していた。事故当日、同野球部では、監督である同高校教諭の指導のもとで、ピッチングマシン二台を並べてフリーバッティングの練習をしており、Xは、一台のピッチングマシンにボールを入れる係を担当し、そのピッチングマシンの...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:229
  • 《解  説》
     一 事案の概要は次のとおりである。
     XとYは等価交換方式で一〇階建のビル(以下「本件ビル」という。)を建築し、一階の一部と二、三階及び四階の一部をXの所有とし(一階から三階までのX専有部分については一個の区分建物としての表示登記と所有権保存登記を行った。)、一階の一部と四階の...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:263
  • 《解  説》
     一 Xらが申し立てた公示催告申立事件において、届出人から割引長期信用債券、割引興業債券、割引商工債券にかかる権利及び債券の提出があり、Xらは申立てにかかる債券と届出にかかる債券との同一性を認めず、届出人の権利を争ったところ、原審は、右債券の同一性を認めて、除権判決申立てを却下し...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:276
  • 最高一小平11.4.8決定

    《解  説》
     一 本件は、いわゆる男娼である被告人が、平成八年四月二四日に、対価を得て性交類似行為を行う目的で通行人を勧誘したことが、京都市風紀取締条例(以下「市条例」という。)三条に違反するとして、京都簡易裁判所に略式起訴された事案である。
     二 市条例三条は、「売いんの目的で道路その他公...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:121
  • 名古屋地平11.4.8判決

    《解  説》
     一 訴外Aは、平成四年四月、Y医療法人の経営する「大口クリニック」において胃癌と診断され、胃の切除術を受けたうえ、同クリニックに入通院し、抗癌剤の投与等の治療を受けていたが、白血球減少による敗血症、肺炎、真菌血症等の感染症に罹患し、同年七月、愛知医科大学付属病院に転院した直後に...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:192
  • 最高一小平11.4.8決定

    《解  説》
     一 本件は、Xが、Yに対し、商法二六六条の三に基づき、損害賠償を求めた事案である。
     原審は、Yはその代表取締役としての職務を行うについて重大な過失があったものというべきであるが、Xにも損害の発生について重大な過失があるとして、過失相殺を行い、Xの請求を一部認容した。原判決に対...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:132
  • 《解  説》
     一 訴外Aは、平成七年五月二三日、自動二輪車を運転して、横浜市磯子区洋光台付近の交差点を、青信号に従って直進中、折から対向して右折しようとしていた訴外B運転の自動車(以下「本件車両」という。)に衝突され、頚髄損傷等の傷害を負って死亡した。
     そこで、Aの相続人であるXらは、Bが...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:260
  • 《解  説》
     一 判旨一について
     Aは、Y(被告)の設置するB病院で、X(原告)を経膣分娩により出産した。Xは出生時四二五〇グラムの巨大児であり、分娩の途中、頭部だけが娩出し肩甲部の娩出が困難になる肩甲難産の状態に陥ったため、B病院の担当医師Cは、娩出のため、原告の頭部をつかみ、母体の背中...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:225
  • 《解  説》
     一 本件は、日本音楽著作権協会(以下「原告」という。)が、二店のパブを共同経営する被告二名(以下「被告甲及び乙」という。)に対し、原告の使用許諾を受けることなくカラオケ装置のリースを受けてこれを二店で使用して営業上の利益の増大を図っているとして、その使用差止め、カラオケ装置の撤...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:252
  • 《解  説》
     一 全日本国立医療労働組合(以下「全医労」という。)は、その委員長がした国立病院及び国立療養所に勤務する看護婦等の夜間勤務規制等に関する行政措置の要求に対して人事院が昭和四〇年にした判定において月間平均夜勤日数を約八日とし一人夜勤を計画的に廃止するという判断が示されたのに、それ...

    引用形式で表示 総ページ数:42 開始ページ位置:169
  • 民法上の組合の組合員が、組合から委嘱された作業に従事したことの対価として得た収入について、所得税法上の給与所得に該当するとされた事例

    森冨義明   

    盛岡地裁平11.4.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:320
  • 市議会議員の出張に対する議長の承認の適法性

    中込秀樹   

    大阪高裁平11.4.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:336
  • 建設共同企業体の代表者名義の預金口座に振り込まれた請負代金(預金債権)が代表者個人に帰属するとされた事例

    関口剛弘   

    最高裁第二小法廷平11.4.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:92
  • いわゆる後発医薬品について薬事法14条所定の承認を申請するため必要な試験を行うことは、特許法69条1項にいう「試験又は研究のためにする特許発明の実施」に当たるとされた事例

    中平健   

    最高裁第二小法廷平11.4.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:232
  • 債権を目的とする質権の設定者が当該債権に基づきその債務者に対して破産の申立てをすることの可否

    河村浩   

    最高裁第二小法廷平11.4.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:308
  • 《解  説》
     本件は、りんご生産等を行うことを目的として設立された民法上の組合において、組合からりんご生産作業を委嘱されてこれに従事した組合員が、その作業の対価として得た収入につき、所得税法の事業所得(所得税法二七条一項)に該当するか、給与所得(二八条一項)に該当するかが争われた事件である。...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:157
  • 福岡高宮崎支平11.4.16判決

    《解  説》
     一 Xは、Yに対し、鹿児島県情報公開条例六条に基づいて「住用村市崎におけるアマミノクロウサギ生息分布調査報告書」の開示を請求した。右文書は、大島郡住用村市崎におけるゴルフ場開発の計画区域内及びその周辺で国指定特別天然記念物アマミノクロウサギの糞が確認されたことから、Y、住用村教...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:153