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69077件中 56121-56140件目を表示中
  • 《解  説》
     一 平成六年四月一八日の早朝、X会社の経営にかかる店舗で火災が発生し、、右店舗とその店舗内の什器備品等が焼失したので、X会社は、店舗総合保険契約等を締結していたY(保険会社)に対し、保険金を請求した。
     これに対し、Yは、右火災は、X会社の代表者の故意又は過失により発生したもの...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:252
  • 市立中学校の生徒が課外クラブ活動としての柔道部の回し乱取り練習中に負傷した事故について顧問教諭に指導上の過失がないとされた事例

    檜山麻子   

    最高裁第一小法廷平9.9.4

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:116
  • 完全週休二日制の導入に伴い、平日の勤務時間を25分間延長した信用金庫の就業規則の変更が合理性を欠き効力を生じないとされた事例

    片田信宏   

    札幌高裁平9.9.4

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:328
  • 70歳定年制の就業規則が適用される事業場と60歳定年制の就業規則が適用される事業場に兼務する労働者の定年年齢が70歳であると判断された事例

    谷口安史   

    東京地裁平9.9.4

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:340
  • 《解  説》
     Y信用金庫は、平成元年二月から完全週休二日制を採用するに伴い、就業開始時刻を午前八時五〇分から同時四五分に繰り上げ、終了時刻を午後五時から同時二〇分に繰り下げる旨就業規則を改訂した。本件は、右就業規則の改訂を無効であると主張するYの従業員Xら七名が旧規則に基づき残業時間を計算し...

    引用形式で表示 総ページ数:25 開始ページ位置:147
  • 最高一小平9.9.4判決

    《解  説》
     一 本件は、日本法人と米国法人との間で締結された仲裁契約の効力をめぐって争われたいわゆるリングリングサーカス事件の上告審判決である(なお、一審判決は、本誌八一六号二三三頁に、二審判決は本誌八七八号二七六頁に掲載されている)。
     二 本件の事実関係及び訴訟の経過の概要は、次のとお...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:138
  • 《解  説》
     一 XはYに採用されてYの乙病院事務長として、その後はYの参事も兼ねて勤務していた。Yの就業規則には参事の定年は七〇歳と定められていたが、乙病院の職員には乙病院就業規則を適用し、Yの就業規則は適用しない旨の定めがあり、乙病院就業規則には乙病院の職員の定年を六〇歳と定めていた。そ...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:164
  • 最高一小平9.9.4判決

    《解  説》
     一 Xは、自己の所有する自動車を被共済自動車とする自動車共済契約をYとの間で締結した。本件の自動車共済は、共済事業として行われているという点で保険会社の自動車保険と異なるが、いわゆる任意保険の約款にも本件約款と同内容の規定が設けられている。Xは、この自動車を売り渡す契約を締結し...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:112
  • 最高一小平9.9.4判決

    《解  説》
     一 Y証券会社の当時のM支店長は、顧客であるXに株式買付けを勧誘するに当たり、「株価は必ず上がる、もし損失が出たら穴埋めをする」というように、いわゆる断定的判断の提供と損失保証を手段とする勧誘を行った。Xは、これを信じて株式の買付注文をしたが、その後株価が下落し、三〇〇〇万円を...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:149
  • 最高一小平9.9.4判決

    《解  説》
     一 本件は、広島市内の市立中学校の一年生であったX1が、課外クラブ活動としての柔道部の練習中に、同部の二年生である柔道初段のAから大外刈りの技をかけられて転倒し、右急性硬膜下血腫の傷害を負ったとして、国家賠償法一条一項(予備的に債務不履行)に基づき、右中学校の設置者である広島市...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:126
  • 最高一小平9.9.4判決

    《解  説》
     一 本件は、法律行為に係る公正証書作成の際の法律行為の内容の適法性に関する公証人の審査権、審査義務について、最高裁として初めての判断をしたものである。
     原告は、公正証書の内容の法令違背につき公証人に過失があるとして国家賠償を求める。本件公正証書は、K協同組合を債権者、A(原告...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:86
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     被告人は、本件犯罪当時、実父である被害者Aのアパート居室に身を寄せていたものであるが、Aと二人で酒を飲み始めたところ、被告人の生活態度などに関して口論となり、Aは一旦同室から出て行ってしまった。被告人は飲酒を続け、午後七時三〇分ころ眠りに就いたが、午後一一時過...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:298
  • 《解  説》
     一 本件は、スペインの著名な画家サルバドール・ダリの作品の著作権の譲渡を受けたと主張する原告が、ダリ作品の展覧会を行うに際して展示作品を複製、掲載したカタログを制作した展覧会の主催者である被告A及び展覧会場を提供しカタログを販売した被告Bに対し、著作権侵害を理由に、右カタログの...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:243
  • 《解  説》
     Xは、競争馬の所有、育成、牧場経営等を業とする会社であるが、平成六年九月、米国のA社から競争馬(同四年四月生まれ)を代金等二八万ドル余で買い受け、その輸入・登録の代行をB社に委託したところ、Bは本件馬を同年一二月五日に輸入し、同月一四日軽種馬の血統登録機関であるYに血統登録を申...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:162
  • 《解  説》
     一 本件は、土地建物の売買につき、建物に瑕疵があるとして、瑕疵担保責任に基づく売買契約の解除及び建設業者の不法行為責任を問題とした事案である。
     二 原告は、被告不動産業者が被告建築業者の施工により建築する予定の鉄筋コンクリート造の建物(以下「本件建物」という。)及びその敷地を...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:150
  • 25 過失相殺(1) 被害者側の過失

    渡邉和義   

    最高裁第三小法廷平9.9.9

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:191
  • 自動車同士の衝突事故において、同乗中の被害者と恋愛関係にある被害車両運転者の過失を被害者側の過失としてしんしゃくすることが許されないとされた事例

    市川昇   

    最高裁第三小法廷平9.9.9

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:108
  • 1 特定の事実を基礎とする意見ないし論評の表明による名誉毀損において行為者が右事実を真実を信じるにつき相当の理由がある場合の不法行為の成否 2 特定の者について新聞報道等により犯罪の嫌疑の存在が広く知れ渡っていたこととその者が当該犯罪を行ったと公表した者において右のように信ずるについての相当の理由 3 名誉毀損の成否が問題となっている新聞記事における事実の摘示と意見ないし論評の表明との区別

    佐々木宗啓   

    最高裁第三小法廷平9.9.9

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:126
  • 国会議員が国会の質疑等の中でした発言と国家賠償責任

    森田浩美   

    最高裁第三小法廷平9.9.9

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:130
  • 特定株主に対する総会通知の欠如と取締役の第三者に対する任務懈怠責任の成否

    寳金敏明   

    最高裁第三小法廷平9.9.9

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:188