[目次]
第1 争点整理手続
1 口頭議論の活性化
(1)争点整理手続導入の趣旨
(2)「膝を突き合わせた議論」の現状
(3)口頭議論活性化の意義
(4)活発な口頭議論を妨げているもの
(5)「ノンコミットメントルール」
(6)調書への記載
2 争点整理のための暫定的心証開示
(1)争点整理のための暫定的心証開示とは
(2)デメリット・弊害
(3)望ましい暫定的心証開示のプラクティス
3 争点整理手続の結果の共通認識化
(1)現状
(2) 共通認識化できていないことによる問題点
(3)裁判所における取組
(4)争点整理表
第2 陳述書(証拠調手続)
1 陳述書の効用等
2 序盤で提出された陳述書
3 人証調べがされなかった者の陳述書の取扱い
4 主尋問で触れられなかった陳述書記載事実に対する反対尋問のあり方
5 尋問終了後に提出された陳述書の取扱い
報告 谷英樹・濱田雄久・増田勝久・片山久江・森野俊彦・水島和男
発言 大澤恒夫・井垣康弘・井上正三・松森彬・長谷川宅司・滝井繁男・武村二三夫
司会 礒川正明・中本和洋
挨拶 松森彬・上原洋允