詳細検索画面
フリーワード検索


種別
裁判所名
裁判年月日


 
事件番号
( )
雑誌
   
69099件中 65501-65520件目を表示中
  • 金融商品取引所のした上場廃止の意思表示について効力停止の仮処分が認められなかった事例

    甲良充一郎   

    東京高裁平成22 年8 月6 日決定

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:276
  • [解 説]
     1 事案の概要
     本件は,Xが,発明の名称を「バッチ配送システムにおけるバッチの最大化方法」とする特許出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした審決の取消しを求めた事案である。
     本願発明は,バッチ配送システムにおける資材の配送を制御する方法に...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:209
  • [解 説]
     1 被告は,平成15年4月18日,「合成樹脂製窓材」という発明(本件発明)について特許登録を得たが,その特許請求の範囲の記載によれば,本件発明は,リサイクル樹脂による内層と,未使用の樹脂による外層とからなる断面四角形で中空の窓枠の材料に関するものであり,斜めに切断された断面を加熱...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:222
  • 民事執行判例・実務フロンティア2012年版
    10 債権執行〔強制執行-発令〕
    東京高決平成22年8月17日判タ1343号240頁

    浜秀樹    本田晃    瀬戸さやか    池田弥生    小池将和    伊東智和    猪股直子    清水光    行廣浩太郎   

    株式会社甲を債務者とする債務名義に基づく「株式会社甲代理人弁護士乙」名義の口座に係る預金債権の差押えが認められなかった事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:240
  • [解 説]
     1 本件は,スナックの客であった被告人が同店経営者であった女性を殺害したという殺人の事案であり,原審においては裁判員の参加する合議体により判決されたものである。
     2 被告人は本件への関与を否定しており,被告人の犯人性を認定できる直接証拠も存在しないことから,間接証拠により被告人...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:252
  • [解 説]
     1 事案の概要
     債権者(抗告人)が,株式会社甲を債務者とする再生債権者表正本を債務名義として,「株式会社甲代理人弁護士乙」名義の口座(以下「本件口座」という。)に係る預金債権の差押命令及び転付命令を求めて申し立てたところ,原決定が,当該預金債権が債務者の責任財産に帰属するもので...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:240
  • 福岡高那覇支平22.8.17判決

    [解 説]
     本件は,併合罪中の自動車運転過失致死の事件において犯人性が争われた事案である。
     本件の概要は次のとおりであるが,判文の第3の3「本件の概要」においても簡潔にまとめられているので参照されたい。
     被告人は,長女の春子(当時15歳),二女の夏子(当時12歳)及び三女の秋子(当時2歳...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:217
  • 高松地方裁判所平22.8.18判決

    [解 説]
     1 Xは,平成16年9月30日,Yが製造した本件車両を,中古車として購入し,平成17年9月4日,本件車両を運転して,高松市内の県道を走行中,単独で急カーブで横転して本件事故が発生し,負傷するとともに本件車両を損傷した。
     そこで,Xは,本件車両の取扱書には指示・警告上の欠陥がある...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:197
  • 知的財産高等裁判所平22.8.19判決

    〔解 説〕
     1 本件は,被控訴人(1審被告)の元従業員であった控訴人(1審原告)が,被控訴人に対し,被控訴人在職中に行った「半導体レーザ装置」に関する発明等,合計5件(本件発明A~Eを指し,以下「本件発明」と総称する。控訴人は,当初,6件の職務発明についての対価を請求していたが,控訴審の最終...

    引用形式で表示 総ページ数:28 開始ページ位置:241
  • 東京地方裁判所平22.8.24判決

    [解 説]
     1 事案の概要
     B医師を術者とする医療チームは,平成13年3月2日,故C(当時12歳)に対し,心房中隔欠損症及び肺動脈弁狭窄症の根治術を実施した。本件手術において,原告は,人工心肺装置の操作を担当した。本件手術中,脱血不良が生じたことから,被害者は,脳内が鬱血した状態に陥り,重...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:153
  • 東京地方裁判所平22.8.25判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,Xが,Aが民事再生手続の開始決定を受けた後,Aとの間で,同手続の廃止決定を期限の利益喪失事由として5億円を貸し付ける旨の金銭消費貸借契約を締結したところ,Aが同手続の廃止決定を受けたために期限の利益を喪失したとして,その後破産手続開始の決定を受けたAの破...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:364
  • 民事執行判例・実務フロンティア2012年版
    4 不動産執行〔売却-売却取消等〕
    最一小決平成22年8月25日判タ1331号73頁

    浜秀樹    本田晃    瀬戸さやか    池田弥生    小池将和    伊東智和    猪股直子    清水光    行廣浩太郎   

    1 担保不動産競売事件の期間入札において、執行官が、最高の価額で買受けの申出をした入札人の入札を誤って無効と判断し、他の者を最高価買受申出人と定めて開札期日を終了した場合に、執行裁判所等が執るべき措置
    2 担保不動産競売事件の期間入札において、自らが最高の価額で買受けの申出をしたにもかかわらず、執行官の誤りにより当該入札が無効と判断されて他の者が最高価買受申出人と定められたため、買受人となることができなかったことを主張する入札人が、この者の受けた売却許可決定に対し執行抗告をすることの許否
    3 担保不動産競売事件の期間入札において、入札書を封入した封筒に記載された事件番号が、これと共に提出された入札保証金振込証明書に記載されたそれと一致しなくても、当該入札が無効であるということはできないとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:228
  • 1 不動産競売事件の期間入札において、執行官が誤って入札を無効と判断して開札期日を終了した場合の手続 2 最高価買受申出人とされなかった入札人の売却許可決定に対する執行抗告の利益 3 入札書在中の封筒に記載された事件番号に不備があった場合の入札の効力

    永山倫代   

    最高裁第一小法廷平成22 年8 月25 日決定

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:244
  • [解 説]
     1 本件は,山口刑務所の刑務官である原告Xが,山口地方裁判所の違法な付審判決定により,特別公務員暴行陵虐罪について公訴の提起があったものとみなされたため,起訴休職扱いとなったことにより,精神的苦痛を被った等と主張して,国Yに対し,国家賠償法1条1項に基づく損害賠償として約1000...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:53
  • [解 説]
     1 本件の概要
     本件は,Y市の会計課出納担当主幹であったXが,Y市職員労働組合に加入届を提出したところ,同組合は埼玉県央広域公平委員会の定めた「管理職員等の範囲に関する規則」に会計課出納担当主幹は管理職員等に該当すると定めていたことから,加入を拒否した。そこで,Xが,Yに対し,...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:97
  • 第一小法廷平22.8.25決定

    [解 説]
     1 事案の概要
     本件は,担保不動産競売事件の期間入札において,執行官に提出された入札書在中の封筒(いわゆる内封筒。民事執行規則47条参照)に,開札期日の記載はあったものの,事件番号の記載がその添付書類に記載されたそれと一致しないことを理由に当該入札が無効と判断されたため,当該入...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:73
  • [解 説]
     1 Xは,後記の本件各売買契約当時,79歳の女性であり,大阪府内で一人暮らしをしていた。
     Yは,銀行法に基づく銀行業務の免許を受けた銀行であり,金融商品取引法33条の2に基づき登録を受けた登録金融機関である。
     Xは,平成20年3月から同年8月まで,4回にわたり,Yを売主の代理...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:181
  • 大阪高等裁判所平22.8.27判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,K市の住民がK市市長Yに対し,K市が種々の外郭団体に職員を派遣し,その人件費に充てるために平成19年度及び同20年度に補助金及び委託料を各団体に支出したことは公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律(以下「派遣法」という。)に反しており,違...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:127
  • [解 説]
     1 Xは,東京弁護士会所属の弁護士であり,Y(日本司法支援センター)と①センター相談登録契約,②事務所相談登録契約,③受任予定者契約,④受託予定者契約及び⑤日本弁護士連合会委託援助業務に係る事務の取扱いに関する契約を締結したいわゆる契約弁護士であったが,「契約弁護士に対する措置結...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:160
  • [解 説]
     1 X(昭和45年生)は,平成12年ころから,奈良県天理市内のマンションの6階に居住していたが,平成18年1月4日,同マンションから転落し,両下肢痳痺等の後遺障害が残存した。
     そこで,Xは,定期保険特約付終身保険契約を締結していた保険会社であるYに対し,上記障害は高度障害に当た...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:210