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雑誌
   
69099件中 64081-64100件目を表示中
  • 《解  説》
     本件は,平成16年3月に行われた都立高校の卒業式において,2年前まで同校に勤務していた元教諭が,威力を用いて,同校校長らによる卒業式典の遂行業務を妨害したとされる事案である。本件の背景にあるのは,平成15年10月23日に東京都教育委員会の教育長が,都立高校校長等に対して発した,...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:109
  • 《解  説》
     1 事案の概要
     本件は,X(原告)の登録出願に係る立体商標(本判決別紙「商標目録」に掲載された2枚の写真に示される構成からなり,第32類「コーラ飲料」を指定商品とするもの。以下「本願商標」という。)について,特許庁がその登録出願を拒絶すべき旨の審決をしたので,Xがその取消しを...

    引用形式で表示 総ページ数:19 開始ページ位置:29
  • 平成21年度主要民事判例解説
    112 知的財産法|特許
    知的財産高裁平成20年5月30日判決

    美勢克彦   

    ソルダーレジスト(除くクレーム)大合議事件

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:248
  • 《解 説》
    1 本件は,原子爆弾が投下された際広島もしくは長崎の爆心地から約1.5kmないし3.3kmの遠距離で被爆した(遠距離被爆者,X1~X6,X9)か,原爆投下後に広島市内に入市し(て被爆し)た(入市被爆者,X7及びX8)とする1審原告らが,1審被告Y1(厚生労働大臣,X5及びX7につい...

    引用形式で表示 総ページ数:117 開始ページ位置:124
  • 《解  説》
    第1 事案の概要
     1 甲は,乙を特許権者とする「感光性熱硬化性樹脂組成物及びソルダーレジストパターン形成方法」の特許(本件特許)につき,無効審判を請求した。特許庁が本件特許を無効とする旨の審決をしたため,乙が取消訴訟を提起したが,その後,乙が訂正審判請求をしたことから,知財高裁...

    引用形式で表示 総ページ数:36 開始ページ位置:224
  • 《解  説》
     1 破産者Aは,主債務者である破産会社Bのために債権者であるYに対し,5口の貸付けの連帯保証人となった者であるところ,破産者A及び破産会社Bは,いずれも破産手続開始決定を受けた。その当時の破産会社BのYに対する残債務額は元本だけで合計1億2478万6000円であった。その後,上...

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:103
  • 国籍法違憲訴訟最高裁大法廷判決

    寳金敏明   

    最高裁大法廷平成20年6月4日判決

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:266
  • 《解  説》
     1 本件は,宅地建物取引業者Y2(法人)の仲介(担当したのはY2の代表者である宅地建物取引主任者Y3)により売主Y1から土地及び中古建物を共同で購入(本件売買契約)したXらが,同中古建物(本件建物)の柱等には雨漏りによる腐食とシロアリによる侵食といった「隠れた瑕疵」(民法570...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:174
  • 《解  説》
    第1 概要
     本判決は,日本国籍を有する男性を父とし,フィリピン共和国籍を有する女性を母として本邦で出生したXが,出生後父から認知されたことを理由に法務大臣あてに国籍取得届を提出したところ,国籍取得の条件を備えておらず,日本国籍を取得していないものとされたことから,父母の婚姻によ...

    引用形式で表示 総ページ数:25 開始ページ位置:92
  • 名古屋高裁金沢支部平20.6.5判決

    刑訴法 316 条の 32 第 1 項の「やむを得ない事由」について,同法 328 条に よる弾劾証拠の取調請求には,「やむを得ない事由」があるとした上,原 審裁判所が,弁護人のした同条による請求をすべて却下したことが違法であると判断した事例

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:342
  • 平成21年度主要民事判例解説
    056 民法|不法行為
    最高裁第三小法廷平成20年6月10日判決

    山之内紀行   

    不法行為に基づく損害賠償請求事件において,民訴法248 条により相当な損害額が認定されるべきであるとした事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:132
  • 第三小法廷平20.6.10判決

    [解 説]
     1 本件は,採石業を営むXが,会社であるY1(以下「被告会社」ということがある。)の採石行為によってXの採石権が侵害されたので,Y1及びその代表者として上記採石行為を指示したY2は連帯して不法行為責任を負うと主張して,被告らに対し,不法行為に基づく損害賠償を求める事案である。
     ...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:142
  • 反倫理的な不法行為の被害者が当該反倫理的な行為に係る給付を受けて利益を得た場合に,被害者からの損害賠償請求において同利益を損益相殺等の対象として被害者の損害額から控除することの可否

    加藤新太郎   

    最高裁第三小法廷平成20年6月10日判決

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:82
  • 預託金会員制のゴルフクラブの名称を用いてゴルフ場を経営していた甲会社の会社分割に伴い乙会社が同ゴルフ場の事業を承継した場合における同クラブの会員が甲会社に交付した預託金の返還義務の帰すう

    滝澤孝臣   

    最高裁第三小法廷平成20年6月10日判決

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:146
  • 《解  説》
     1 Xは,Y1から,インターネットオークションで中古の米国車(以下「本件車両」という。)を180万円で購入した。本件車両は,購入直後から故障を繰り返し,Xは,総額約100万円もの修理点検費を投じたが,故障が多すぎることを不審に思い,調査した結果,メーターの巻き戻しにより,購入時...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:176
  • 《解  説》
     1 Yは,以下の2つの登録商標の商標権を有する。
     (1) 指定商品 印刷物
       登録商標 「人と地球 HITO TO CHI
       KYU」
     (2) 指定商品 雑誌,書籍,絵はがき,
       カレンダー
       登録商標 「人と地球(SP)HITO(SP)TO(SP)CHIK...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:213
  • 最高裁第三小法廷平20.6.10判決

    会社分割に伴いゴルフ場の事業を承継した会社が預託金会員制のゴルフク ラブの名称を引き続き使用している場合における上記会社の預託金返還義務の有無

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:83
  • 最高三小平20.6.10判決

    《解  説》
     1 本件は,いわゆるヤミ金融の組織に属する業者から著しく高率の利息を取り立てられて被害を受けたと主張する原告ら(控訴人,上告人)が,その組織の統括者であった被告(被控訴人,被上告人)に対し,不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。原審の認定によれば,ヤミ金融店舗と原告らとの...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:130
  • 平成21年度主要民事判例解説
    125 渉外
    東京地裁平成20年6月11日判決

    小池晴彦   

    我が国に普通裁判籍を有さない外国会社の取締役の責任を追及する訴えについて,我が国の裁判所の国際裁判管轄が否定された事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:274
  • 《解 説》
    1 本件は,先物取引経験者であるX(本件と並行して他社とも取引している。)が,商品取引員であるY従業員から勧誘を受け,Yに委託して行った平成14年10月17日から平成16年9月13日までの商品先物取引について,その勧誘,取引の開始及び継続においてY従業員による適合性原則違反,説明義...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:224