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69186件中 64081-64100件目を表示中
  • [解 説] X(原告)は,A社とB大学との共同研究契約に基づく研究の過程で「ガラス多孔体及びその製造方法」の発明(本願発明)をしたとして,Y(被告)が,A社及びXに無断で,自らを発明者として第三者に特許を受ける権利を譲渡し,当該第三者に特許出願させたこと,上記発明が自己の研究成果であるかのよう...

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:235
  • コカ・コーラ・ボトル立体商標事件コーラ飲料の包装容器の立体的形状のみからなる商標が,原告商品に使用された結果,自他商品識別機能を獲得したというべきであるから,商標法3条2項により商標登録を受けることができるものと認定し,登録拒絶を妥当とした特許庁の審決を取り消した事例

    宮川美津子   

    知的財産高裁平成20年5月29日判決

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:232
  • 《解  説》
     1 本件は,徳島県の旧木屋平村の発注する公共工事の指名競争入札に昭和60年ころから平成10年度まで継続的に参加していた建設業者Xが,同11年度同16年度の間,村長から違法に指名を回避されたと主張して,国賠法1条1項に基づき,平成17年3月の合併により木屋平村の地位を承継したYに...

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:176
  • 《解  説》
     1 本件は,東京都杉並区高井戸に所在する通称三井グラウンドが存する土地を施行地区とする土地区画整理事業の各施行認可(以下,これらを併せて「本件各施行認可」という。)及び同土地上の建物に係る各建築確認(以下,これらを併せて「本件各建築確認」という。)がされたことから,三井グラウン...

    引用形式で表示 総ページ数:24 開始ページ位置:103
  • 東京地八王子支平20.5.29判決

    《解  説》
     1 本件事案の概要は,次のとおりである。
     X1は,自閉症児であり,平成16年11月当時,被告小金井市(以下「被告Y1」という。)の設置する小金井市立小金井第*小学校(以下「本件学校」という。)の特別支援学級に通学していた小学校3年生の児童であるところ,体育の授業開始前の休み時...

    引用形式で表示 総ページ数:31 開始ページ位置:244
  • 《解  説》
     1 A(昭和24年生)は,平成17年9月3日,耕作作業を終えて,本件トラクターを運転し,宮城県多賀城市内の本件道路を走行していたところ,本件事故現場において,本件トラクターが路肩から転落し,本件道路脇に設置されていた用水路の側溝と本件トラクターとの間に挟まれて死亡した。
     そこ...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:250
  • 《解  説》
     本件は,平成16年3月に行われた都立高校の卒業式において,2年前まで同校に勤務していた元教諭が,威力を用いて,同校校長らによる卒業式典の遂行業務を妨害したとされる事案である。本件の背景にあるのは,平成15年10月23日に東京都教育委員会の教育長が,都立高校校長等に対して発した,...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:109
  • 《解  説》
     1 事案の概要
     本件は,X(原告)の登録出願に係る立体商標(本判決別紙「商標目録」に掲載された2枚の写真に示される構成からなり,第32類「コーラ飲料」を指定商品とするもの。以下「本願商標」という。)について,特許庁がその登録出願を拒絶すべき旨の審決をしたので,Xがその取消しを...

    引用形式で表示 総ページ数:19 開始ページ位置:29
  • 平成21年度主要民事判例解説
    112 知的財産法|特許
    知的財産高裁平成20年5月30日判決

    美勢克彦   

    ソルダーレジスト(除くクレーム)大合議事件

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:248
  • 《解 説》
    1 本件は,原子爆弾が投下された際広島もしくは長崎の爆心地から約1.5kmないし3.3kmの遠距離で被爆した(遠距離被爆者,X1~X6,X9)か,原爆投下後に広島市内に入市し(て被爆し)た(入市被爆者,X7及びX8)とする1審原告らが,1審被告Y1(厚生労働大臣,X5及びX7につい...

    引用形式で表示 総ページ数:117 開始ページ位置:124
  • 《解  説》
    第1 事案の概要
     1 甲は,乙を特許権者とする「感光性熱硬化性樹脂組成物及びソルダーレジストパターン形成方法」の特許(本件特許)につき,無効審判を請求した。特許庁が本件特許を無効とする旨の審決をしたため,乙が取消訴訟を提起したが,その後,乙が訂正審判請求をしたことから,知財高裁...

    引用形式で表示 総ページ数:36 開始ページ位置:224
  • 《解  説》
     1 破産者Aは,主債務者である破産会社Bのために債権者であるYに対し,5口の貸付けの連帯保証人となった者であるところ,破産者A及び破産会社Bは,いずれも破産手続開始決定を受けた。その当時の破産会社BのYに対する残債務額は元本だけで合計1億2478万6000円であった。その後,上...

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:103
  • 国籍法違憲訴訟最高裁大法廷判決

    寳金敏明   

    最高裁大法廷平成20年6月4日判決

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:266
  • 《解  説》
     1 本件は,宅地建物取引業者Y2(法人)の仲介(担当したのはY2の代表者である宅地建物取引主任者Y3)により売主Y1から土地及び中古建物を共同で購入(本件売買契約)したXらが,同中古建物(本件建物)の柱等には雨漏りによる腐食とシロアリによる侵食といった「隠れた瑕疵」(民法570...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:174
  • 《解  説》
    第1 概要
     本判決は,日本国籍を有する男性を父とし,フィリピン共和国籍を有する女性を母として本邦で出生したXが,出生後父から認知されたことを理由に法務大臣あてに国籍取得届を提出したところ,国籍取得の条件を備えておらず,日本国籍を取得していないものとされたことから,父母の婚姻によ...

    引用形式で表示 総ページ数:25 開始ページ位置:92
  • 名古屋高裁金沢支部平20.6.5判決

    刑訴法 316 条の 32 第 1 項の「やむを得ない事由」について,同法 328 条に よる弾劾証拠の取調請求には,「やむを得ない事由」があるとした上,原 審裁判所が,弁護人のした同条による請求をすべて却下したことが違法であると判断した事例

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:342
  • 平成21年度主要民事判例解説
    056 民法|不法行為
    最高裁第三小法廷平成20年6月10日判決

    山之内紀行   

    不法行為に基づく損害賠償請求事件において,民訴法248 条により相当な損害額が認定されるべきであるとした事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:132
  • 第三小法廷平20.6.10判決

    [解 説]
     1 本件は,採石業を営むXが,会社であるY1(以下「被告会社」ということがある。)の採石行為によってXの採石権が侵害されたので,Y1及びその代表者として上記採石行為を指示したY2は連帯して不法行為責任を負うと主張して,被告らに対し,不法行為に基づく損害賠償を求める事案である。
     ...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:142
  • 反倫理的な不法行為の被害者が当該反倫理的な行為に係る給付を受けて利益を得た場合に,被害者からの損害賠償請求において同利益を損益相殺等の対象として被害者の損害額から控除することの可否

    加藤新太郎   

    最高裁第三小法廷平成20年6月10日判決

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:82
  • 預託金会員制のゴルフクラブの名称を用いてゴルフ場を経営していた甲会社の会社分割に伴い乙会社が同ゴルフ場の事業を承継した場合における同クラブの会員が甲会社に交付した預託金の返還義務の帰すう

    滝澤孝臣   

    最高裁第三小法廷平成20年6月10日判決

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:146