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雑誌
   
69077件中 63941-63960件目を表示中
  • 《解  説》
     1 本件は,Y社の営業譲渡に反対する株主が同社の株式価格の決定を求めた事案である。本件申立てに至る概要は次のとおりである。
     (1) Y社は,各種繊維工業品,医薬品,化粧品等の製造及び販売等を目的とする会社であり,Xらは,同社の普通株式を保有している株主である。
     (2) Y社...

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:120
  • 最高二小平20.3.14判決

    《解  説》
     1 本件は,第二次世界大戦下の昭和17年9月から昭和20年5月にかけて,言論・出版関係者数十名が,治安維持法違反の容疑で神奈川県警特高により検挙され,そのうち多くの者が,国体を変革することを目的とし,かつ,私有財産制度を否認することを目的とする結社である日本共産党等の目的遂行の...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:143
  • 県警察本部の県外出張に係る旅費の支出のあった日から1年を経過して住民請求がなされたことについて地方自治法242条2項ただし書にいう正当な理由があるとされた事例

    加藤就一   

    最高裁第一小法廷平成20年3月17日判決

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:260
  • 《解  説》
     1 懲戒請求事件の申立てをされた弁護士であるXは,弁護士会の綱紀委員会が,同事件において懲戒委員会に事案の審査を求めることを相当とする旨の議決を行ったこと等が不法行為に当たると主張し,同綱紀委員会の委員であったYに対し,慰謝料の支払を求め,かつ,同議決が無効であることの確認を求...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:216
  • 最高一小平20.3.17判決

    《解  説》
     1 本件は,いわゆる市民オンブズマン組織であるX(原告,被控訴人,上告人)が,平成6年度及び同7年度における宮城県警察本部総務室総務課(以下「総務課」という。)の事務連絡又は業務視察を目的とする県外出張に係る旅費の支出について,これらの出張は架空のもの又は業務上必要のないもので...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:152
  • 「藁の上からの養子」に対する親子関係不存在確認請求と権利濫用に関する韓国法の解釈

    實川和子   

    最高裁第三小法廷平成20年3月18日判決

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:128
  • 《解  説》
     1 事案の概要
     本件は,原告が道路交通法(以下「法」という。)49条1項に違反して時間制限駐車区間に駐車していたため,法51条の3に基づく指定車両移動保管機関(以下「指定機関」という。)から車両の移動保管措置料金及び保管料金の納入を求める納入通知を受けたことから,納入通知の取...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:132
  • 最高三小平20.3.18判決

    《解  説》
     1 本件は,いわゆる「わらの上からの養子」に対する戸籍上の姉からの親子関係不存在確認請求が権利濫用に当たるか否かが問題になった事案であるが,準拠法が韓国法であるという点に特色がある。
     亡AとBの夫婦(以下「A夫婦」という。)は,いずれも韓国籍を有する永住者であり,その間には長...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:127
  • 平成21年度主要民事判例解説
    041 民法|不法行為
    仙台高裁平成20年3月19日判決

    蛭川明彦   

    1 国家賠償法3 条2 項の「内部関係でその損害を賠償する責任ある者」 2 県費負担教職員の違法行為により発生した賠償債務を支払った県が,学校の設置者である市に対して,国家賠償法3 条2 項に基づき求償権を行使した事案において,市が「内部関係でその損害を賠償する責任ある者」に該当するとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:102
  • 平成21年度主要民事判例解説
    119 知的財産法|商標
    知的財産高裁平成20年3月19日判決

    坂本三郎   

    ELLEGARDEN 事件 「ELLE」の文字からなる著名な原告商標とロックバンド名である「ELLEGARDEN」の文字からなる被告標章との類否につき,取引の実情を考慮して類似性を否定した事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:262
  • 平成21年度主要民事判例解説
    126 渉外
    東京地裁平成20年3月19日判決

    本多知成   

    外国会社への法人格否認の主張と国際裁判管轄

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:276
  • 債権差押命令の申立てにおける差押債権の特定の必要性の程度について

    廣田民生   

    東京高裁平成20年3月19日決定

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:204
  • 神奈川県が法定外普通税として条例により定めた臨時特例企業税の課税は,法人事業税の所得の計算につき欠損金額の繰越控除を定めた地方税法の規定の趣旨に反し違法であり,これを定める条例は違法・無効であるから,課税処分も無効であるとして,納付済みの臨時特例企業税等の還付請求が認められた事例

    松村一成   

    横浜地裁平成20年3月19日判決

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:250
  • 《解  説》
     1 事案の概要
     (1) Xは日本(大阪府)に住所を有する日本人であり,Yは中華人民共和国・香港に本店を有する株式会社である。
     (2) Xは,外国会社であるソブリントラストインターナショナル(以下「S社」という。)との間で,外国為替取引契約(本件契約)を締結し,証拠金を預託し...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:256
  • 《解  説》
     1 被控訴人(郡山市)が設置する中学校勤務の教員が生徒に暴力を加える体罰事件(本件体罰事件)を引き起こし,被害者の生徒(被害者)が,教員の給与等の費用負担者である控訴人(福島県)と本件体罰事件を起こした中学校の設置者である被控訴人とを被告として提起した別件訴訟において,一審判決...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:110
  • 東京高裁平20.3.19決定

    回債権差押命令申立書における差し押さえるべき債権(貸金返還請求権)の特定が不十分であるとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:338
  • 《解  説》
     1 本件は,被告人が,わいせつな行為をする目的で,被害者宅に侵入し,逃げ出そうとした同女に対して顔面を手拳で数回殴り,布団に俯せに寝かせた上,同女の両手を後ろ手に縛り,目隠しをするなどの暴行を加え,その後,わいせつな行為に及び,上記暴行により,被害者に加療約4週間を要する見込み...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:342
  • 《解  説》
     1 本件は,商標「ELLE」の商標権者であり,これを周知又は著名商標として使用する1審原告(フランス法に基づき設立された会社)が,ロックバンド「ELLEGARDEN」(本件ロックバンド)の所属するマネジメント会社であり,本件ロックバンドの名を付したTシャツ・リストバンド・ステッ...

    引用形式で表示 総ページ数:26 開始ページ位置:288
  • 《解  説》
     1 本件は,株式会社の代表取締役であった抗告人が,その在任中,平成18年4月30日に取締役が退任し,取締役について法定の員数を欠くに至ったのにかかわらず,平成19年8月17日まで取締役の選任を怠ったとして,会社法976条22号(いわゆる選任懈怠)に処すべきとされた事件の抗告事件...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:257
  • 市がホームヘルプサービス事業を廃止し、原告との利用契約を解除したことにつき、同事業の廃止は違憲・違法とはいえず、利用契約の解除は債務不履行又は不法行為とはならないとされた事例

    脇由紀   

    名古屋地裁平成20 年3 月26 日判決

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:84