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69119件中 57061-57080件目を表示中
  • 被保険者の医療過誤による死亡が生命保険契約の災害割増特約及び傷害特約にいう「不慮の事故」に該当しないとされた事例

    森純子   

    名古屋高裁平10.6.30

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:212
  • 公文書非開示決定の取消判決確定後に別の非開示事由があるとしてされた再度の非開示決定が前記取消判決の拘束力に反しないとされた事例

    太田幸夫   

    大阪高裁平10.6.30

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:346
  • 名古屋高平10.6.30判決

    《解  説》
     一 訴外Aは、伊勢総合病院に入院し、喉頭蓋チステの治療を受けていたところ、昭和五八年一月、同病院の医師の過誤により死亡したため、その遺族であるXは、定期保険付終身保険契約を締結していたY(保険会社)に対し、右Aの医療過誤による死亡は「不慮の事故」に当たると主張し、災害保険金一四...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:269
  • 《解  説》
     一 Xの子である訴外Aは、平成二年三月、意識障害、思考停止等の症状がみられたため、大分大学医学部附属病院を受診したところ、「モヤモヤ病」と診断されたため同病院に入院し、同年五月、同病院において脳・筋・動脈癒合術(以下「EMAS」という。)を受けたところ、手術後、覚醒不十分で意識...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:254
  • 《解  説》
     一 本件は、控訴が控訴期間徒過を理由に不適法として却下された抗告人が、第一審判決正本の付郵便送達は不適法なものであり有効に送達されていなかったから、控訴期間を徒過していないと主張して、右却下決定の取消しを求めて抗告した事案である。
     二 本決定は、大要次のとおり判示して、原決定...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:249
  • 《解  説》
     一 Xは、平成四年四月一五日、島根県津和野町所在の病院において出生したが、重症新生児仮死の状態にあったため、直ちにYの開設する病院(以下「Y病院」という。)に転院し、保育治療を受けていたが、Y病院に入院中にMRSAに感染し、同年五月二日、他の病院に転院して緊急手術を受けたが、大...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:212
  • 名古屋高平10.6.30判決

    《解  説》
     一 本件は、村長である被告人Aが、ゴルフ場建設などを営業目的とする甲会社の現地事務所長の被告人Bらから、ゴルフ場についての土地開発協議申出書の送付や村長としての意見進達等につき、有利便宜な取り計らいを受けたことの謝礼等として額面五〇〇万円の小切手一通(以下「本件小切手」という)...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:274
  • 別訴において請求をしている債権の残部を自働債権とする相殺の抗弁の許否

    村上正敏   

    最高裁第三小法廷平10.6.30

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:214
  • 市が民間マンションを賃借して賃料を支出する一方でこれを職員に宿舎として貸与して右賃料より低額の使用料を徴収した場合において、市がこれにより右職員に対し右差額分を違法に給付したとして提起された市長個人に対する損害賠償の住民訴訟が、住民訴訟の対象とならないものにつき提起されたものであるとして、不適法とされた事例

    團藤丈士   

    最高裁第三小法廷平10.6.30

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:288
  • 《解  説》
     一 本判決は、袋地所有者が、民法二一〇条により巾二メートルの範囲で囲繞地通行権を有すると共に、その部分に上下水道、ガス、電気、電話の配管線をする権利があることを認めたものである。
     二 民法二一〇条は、袋地所有者は、公道に出るために囲繞地を通行することができるとし、下水道法一一...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:255
  • 《解  説》
     一 被控訴人らは滋賀県公文書の公開等に関する条例により空港整備事務所の折衝費の明細・領収書等の公開を請求したところ、知事は同条例六条七号により申請を却下した。被控訴人らはこの却下処分に対し訴訟を提起し、大津地裁は請求の公文書につき同号に定める事由は認められないとしてこの処分を取...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:157
  • 最高三小平10.6.30判決

    《解  説》
     一 本件は、XがYに対し、立替払した相続税等の不当利得返還請求をしたところ、Yが、不当利得返還義務の存在を争うとともに、別件訴訟において一部請求をしている違法仮処分を理由とする損害賠償債権の残部をもって相殺の抗弁を主張した事案である。争点はこれに限られないが、事項・要旨として取...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:97
  • 不動産の売買において、売買代金のうち約27%の中間金が支払われた時点で、その引渡しがあったとされた事例

    森冨義明   

    東京高裁平10.7.1

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:316
  • 《解  説》
     一 本件は、A市住民であるXが、A市が締結した工事の請負契約について、①A市長であるY1は、右請負代金支払資金について工事完成後に起債すべきところ、工事完成前に起債及び支出命令をしたことから、代金支払時期までの利息分の損害を被ったとして、Y1に対し、A市を代位して、右利息相当額...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:140
  • 《解  説》
     一 概要
     本件判決は、いわゆるロス疑惑事件のうちの銃撃事件に対する控訴審判決である。
     この事件は、被告人甲野が、その妻Cを殺害して保険金を詐取する目的で、相被告人乙野と共謀の上、ロスアンジェルスの道路上で乙野にライフル銃でCの頭を銃撃させて殺害したとして、甲野と乙野が起訴さ...

    引用形式で表示 総ページ数:111 開始ページ位置:102
  • 《解  説》
     一1 本件は、XがAに対してした本件不動産(本件土地とその上にある本件建物。本件建物は第三者に賃貸中であった。)の販売による売上げ等が、昭和六三年六月期の収益となるか(被告の主張)、それとも平成元年六月期の収益となるか(原告の主張)が争われたものである。
     2 基本的な事実関係...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:183
  • 名古屋簡平10.7.3判決

    《解  説》
     リース会社Xは、Y1に対し、歯科医院を経営するY1の患者に対する診療報酬請求事務処理を行うためのコンピュータをリースしたが、Y1がリース料の支払をしないので、Y1及び連帯保証人Y2に対し残リース料を請求した。
     Y1は、本件コンピュータは患者数が三万名までは登録が可能ということ...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:151
  • 所有者が土地及び地上建物に共同抵当権を設定した後に右建物が取り壊されて新建物が建築された場合の法定地上権の成否

    名越聡子   

    最高裁第二小法廷平10.7.3

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:68
  • ある財務会計上の行為又は怠る事実について住民監査請求において求めた具体的措置の相手方とは異なる者を相手方として右措置の内容と異なる請求をする住民訴訟の適法性(積極)

    太田幸夫   

    最高裁第二小法廷平10.7.3

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:286
  • 最高二小平10.7.3判決

    《解  説》
     一 本件は、酒税法(以下「法」という。)九条一項に基づいて酒類販売業の免許(以下「酒販免許」という。)の申請をし、昭和六三年一二月一九日にその拒否処分(以下「本件処分」という。)を受けた原告(大手コンビニエンスストアのフランチャイズ店)が、本件処分をした被告(税務署長)に対し、...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:73