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雑誌
   
69077件中 55641-55660件目を表示中
  • 大韓民国国籍を有する夫婦間の離婚事件につき、原則として有責配偶者からの離婚請求を排斥する同国大法院判例上、例外的に離婚請求が認容される場合を明示した事例

    吉田欣子   

    最高裁第三小法廷平9.2.25

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:130
  • 遺留分権利者からの不動産持分移転登記手続請求訴訟において受遺者が裁判所が定めた価額による価額弁償の意思表示をした場合における判決主文

    西口元   

    最高裁第三小法廷平9.2.25

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:150
  • 物上保証人に対する不動産競売事件における配当表につき競売申立てに係る被担保債権の債務者が配当異議の訴えを提起することの可否

    原敏雄   

    最高裁第三小法廷平9.2.25

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:210
  • 労働者が職場外で行われた会社の管理職としての経営知識の勉強会に参加して帰宅する途中で遭遇した事故を通勤災害と認めた事例

    井上泰人   

    仙台地裁平9.2.25

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:298
  • 《解  説》
     本件は、飲食店の建て替え工事に関し、工事現場の隣に組事務所を有する暴力団の幹部組員及びこれらと親交のある弁護士の被告人が、民事紛争の形を借り、弁護士同士の示談交渉を装って、暴力団の組織、威力等を背景に、右工事の施主及び施工業者らから工事に伴う近隣対策費名下に高額の物品を喝取しよ...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:269
  • 《解  説》
     一 Aは飲食店で行われた、会社の管理者としての経営知識の修得等を目的とする管理者会と呼ばれる会合に出席した後、自転車で帰宅する途中、転倒して死亡した。本件は、Aの妻であるXが、Aの死亡事故は労働者災害補償保険法(以下「労災保険法」という。)上の通勤災害に該当するとして、Y(労働...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:169
  • 《解  説》
     一 X会社は、昭和五七年一〇月、Y保険会社との間で、X会社の役員、従業員を被保険者として災害保障特約付の生命保険契約を締結していたところ、X会社の代表取締役Aが平成四年四月、武蔵野病院において多臓器不全により死亡したが、右死亡は、病院側の医療過誤という「不慮の事故」によるもので...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:98
  • 《解  説》
     一 Aは下腹部及び腰部の不快感と下痢及び嘔吐の症状が続いていると訴えてY病院に入院したが、三日後に死亡した。Aの遺族であるXらは、Y病院の医師がAの激痛の訴えに対し、痛み止めの注射を看護婦に指示する等の措置を取ったのみで、診療上の適切な注意義務を果たさなかった結果、Aの大動脈瘤...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:258
  • 《解  説》
     一 Xは、山梨県北巨摩郡高根町清里にリゾートマンション二棟の建設を計画し、建築基準法所定の確認を受けたので、平成四年二月、簡易水道事業者であるYに対し、右マンションに係る給水契約の申込みをしたが、水道加入金を納付しないことを理由に給水を拒否された。
     そこで、Xは、Yが水道加入...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:227
  • 最高三小平9.2.25判決

    《解  説》
     一 本判決は、債務者が自己破産をして破産免責を受けた後に、債権者が、右免責の効力を受ける債権に基づいて、債務者が自己破産の申立て前にした財産処分行為につき、詐害行為取消権を行使することは許されないとの判断を示したものである。
     二 本件事案と訴訟の経過の概要は、次のとおりである...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:116
  • 最高三小平9.2.25判決

    《解  説》
     一 本件の事実関係を時間の経過に即して整理すると、次の①から⑥のとおりである。①Xは所有する不動産についてAとの間で買戻特約付きで売買契約締結、②YはAに対する売掛代金債権を請求債権として、AのXに対する右売買契約に基づく買戻代金債権(本件債権)について、差押命令及び転付命令を...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:105
  • 最高三小平9.2.25判決

    《解  説》
     一 本件は、兵庫県宅地建物取引業協会制定の不動産売買契約書の定型書式を使用して締結された土地売買契約における義務不履行の場合の損害賠償に関する約定の意義についての原審の解釈が誤りであるとされた事案である。
     二 Xは、Yとの間で土地を買い受ける旨の売買契約を締結し、手付けを交付...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:100
  • 最高三小平9.2.25判決

    《解  説》
     一1 Xは、所有者であるAから本件建物を賃借し、Aの承諾を得て、これをプール施設に改造した上でYらに転貸し、Yらがスイミングスクールを営んでいた。
     2 XがAに対する賃料の支払を怠ったため、Aは昭和六二年一月に賃貸借契約を解除し、同年二月にX及びYらを共同被告として本件建物の...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:175
  • 最高三小平9.2.25判決

    《解  説》
     一 患者が風邪で昭和五一年三月一七日から四月一四日まで約四週間毎日のように開業医にかかり、顆粒球減少症の副作用を有する多種類の風邪薬を投与された結果、副作用で顆粒球減少症にかかって四月二三日に死亡した。本件は、患者の遺族が、右開業医及び入院先として紹介された外科医院の医師に対す...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:182
  • 最高三小平9.2.25判決

    《解  説》
     本判決は、不動産につき物上保証を受けている債務者が、当該担保権の実行としての競売事件の配当表に関して配当異議の訴えを提起し得るかどうか、提起し得るとしていかなる場合に訴えの利益が認められるかについて、最高裁として初めての判断を示したものである。
     一 事案の概要 Xは、Aに対す...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:218
  • 最高三小平9.2.25判決

    《解  説》
     一 本件は、遺留分減殺請求に対して受遺者が民法一〇四一条一項に基づいて行う価額弁償について、一つの新たな方法(受遺者からの抗弁)を認めたものである。本件においては、受遺者である被告が、遺留分権利者である原告からの不動産持分移転登記手続請求に対して、裁判所が定めた価額により価額弁...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:283
  • 生命侵害を理由とする損害賠償請求訴訟における損害額の算定方法

    河本雅也   

    千葉地裁平9.2.26

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:98
  • 《解  説》
     X1はゴルフ場を経営する会社であり、関連会社のX2及びX3と共にゴルフ場の敷地を所有していたものであるところ、平成六年五月二七日から同年六月三日にかけてXら所有の土地建物につきYのため売買を登記原因とする所有権移転登記(一部仮登記)が経由され、その後Yがゴルフ場の経営に乗り出し...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:168
  • 名古屋地平9.2.26判決

    《解  説》
     一 Xは、平成四年当時、主婦として家事に従事する傍ら、薬剤師としてパート勤務に従事していたが、同年五月、投資顧問会社Y2の従業員の勧誘により総合プロジェクト会員に入会するとともに、右従業員の紹介により証券会社Y1との間で株式の信用取引を行っていたところ、同年八月、建玉に含み損が...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:191
  • 《解  説》
     人身損害算定に関するいわゆる西原理論について正面から対決した下級審判決である。
     一 事案は、午前八時二〇分頃千葉県船橋市内の交差点で起きた大型トラックと自転車との衝突事故で、自転車に乗っていた一八歳の高校三年の女子学生は、三日後死亡した。被害者にも優先道路横断に関する判断の誤...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:246