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雑誌
   
69077件中 54401-54420件目を表示中
  • 《解  説》
     一 判示の事実によれば、本件の事案の概要は次のとおりである。
     Xは都市銀行であるところ、平成四年五月日本テレビ放送網のテレビニュースにおいて、日本テレビが入手したX作成の内部資料と見られる資料(以下「本件資料」という。)によればXの元支店長が暴力団関連企業に対し巨額の不正融資...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:205
  • 《解  説》
     一 Yは、平成二年九月二九日付け読売新聞朝刊第一面において、九月二四日に収賄の疑いで逮捕されていたX(元川西市長)について、「金銭授受を認める」との見出しを付して、Xが警察官に対し金銭授受を認める供述を開始した旨の報道を行った。Xは、本件記事の内容は虚偽であり(なお、Xは本件記...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:195
  • 名古屋地平7.10.25判決

    《解  説》
     Xは、午後のアウトスタートのプレーを始めるため、クラブハウスを出て一番ホールのティーグラウンドに向かって通路を歩いていたところ、後ろから走行してきた自走式のゴルフカートに追突され、転倒して肋骨を折るなどの負傷をした。
     そこで、Xは、ゴルフ場を経営するYに対し、損害賠償を請求し...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:130
  • 《解  説》
     一 本件は、原告らが、自衛隊掃海艇をペルシャ湾に派遣する旨の内閣の閣議決定(本件閣議決定)並びに右派遣に関する内閣総理大臣及び防衛庁長官の指揮命令(本件各指揮命令)は違憲であるとして、本件閣議決定及び本件各指揮命令の違憲無効確認を求めるとともに、本件閣議決定及び本件各指揮命令に...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:171
  • 《解  説》
     本件は、兵庫県南部地震を原因とする建物滅失により終了した賃貸借契約について、天災等の場合における保証金返還義務免除特約及び敷引の特約がなされていたことから、賃貸人の保証金返還義務の存否及び範囲につき、右各特約の効力が問題となった事案である。
     Xは、昭和五八年二月一日、Yから本...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:236
  • 24 取締役・取締役会(責任(3))グループ企業に対する多額の融資等と取締役の義務違反

    岸田雅雄   

    東京地裁平7.10.26

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:95
  • 1 代表訴訟の提起が株主権の濫用に当たらないとされた事例 2 倒産の予測可能なグループ企業に対する多額の融資及び債務保証をした代表取締役の行為が善管注意義務・忠実義務に違反するとされた事例 3 取締役の監視義務違反が認められた事例

    生田治郎   

    東京地裁平7.10.26

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:228
  • 過料の裁判の申立てに対し職権を発動しない旨の判断がされた場合に、民事訴訟法420条2項後段に該当するとされた事例

    山田知司   

    東京地裁平7.10.26

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:262
  • 《解  説》
     Xは妻の死亡により保険金を得、預金と併せて約二〇〇〇万円の資金ができたので、Y証券会社の社員Aに投資先を相談したところ、AはXにワラントの購入を勧めた。Xはこれに応じ、一九〇六万円余でワラントを購入したが、右ワラントは権利行使期間が経過したことにより無価値となり、Xは損害を被っ...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:223
  • 《解  説》
     本訴は、平成三年二月頃から株価指数オプション取引について証券会社Yとの間で一任勘定取引を行っていた顧客Xが、平成四年一月一日をもって証券取引法上、一任勘定取引が禁止されたことにより、XY間の一任勘定取引契約は失効したと主張して、右同日以降の一任勘定取引によって生じた損失の帰属を...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:259
  • 《解  説》
     一 Xは平成三年二月、左下腿骨骨折治療のためY経営の病院に入院し、骨折部に髄内釘を挿入し、回旋防止のための横止釘を刺入する手術を受けた。Xは、一旦退院し、通院治療を続けていたが、退院の約一か月後ころより、手術部位に発熱、腫脹が認められるようになり、さらに、波動が生じたために患部...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:238
  • 《解  説》
     本件は、再審原告(X)に対して交通事故に基づく損害賠償を命ずる確定判決について、Xが、第一審の当事者本人尋問において相手方当事者(再審被告・Y)が宣誓のうえ行った陳述に虚偽があり、その虚偽の陳述が判決の証拠になったとして、同判決に民事訴訟法四二〇条一項七号、同条二項後段に該当す...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:229
  • 《解  説》
     一 本件事案の概要は次のとおりである。
     A社の有力株主であり、代表取締役であったY1は、B社の経営権を取得したのち、両社を一体と考えて経営し、A社に対する継続的な融資やA社の債務についての保証等をB社の代表取締役として行ったが、Y2らB社の取締役はこれを制止しなかった。A社は...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:189
  • 福岡高那覇支平7.10.26判決

    《解  説》
     一 本件は、昭和六二年一〇月に開催された沖縄国体の少年男子ソフトボール競技会(読谷村平和の森球場)の開始式中に、被告人が、同球場外野スタンドの諸旗掲揚台兼スコアボードの側壁面をよじ登ってその屋上に侵入し、センターポールに掲揚された日の丸旗を引き降ろして火をつけ、その半分程を焼失...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:266
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、被告が管理運営する文化会館において行われたコンサートにビオラ奏者として出演していた原告が、右コンサート休憩時間中に舞台から通路を通って舞台裏に置いてある松ヤニを取りに行こうとした際、消灯されていた通路で放置されていたライトにつまずいて転倒し、ビオラ及び...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:207
  • 《解  説》
     一 Xは、平成元年二月、Y1銀行から一〇〇〇万円の融資を受けて、同年三月、Y2保険会社と変額保険契約を締結し、一〇五〇万円を一時払保険料として支払ったが、平成七年六月には、右保険の解約返戻金額は約六二九万円となった。また、XはY1銀行からの融資金の利息等として約二二四万円を支払...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:208
  • 《解  説》
     一 X1は、東京都新宿区高田馬場に軽量鉄骨・コンクリートブロック造の三階建の建物を所有し、妻X2、長男X3、次女X4とともに居室していたが、平成四年二月六日午後九時ころ、右建物は、三階の夫婦寝室付近より出火して火災となり、消防署職員の消火活動により同日午後一一時ころ鎮火したもの...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:100
  • 《解  説》
     一 Xは、昭和六三年八月、Yの企画、実施した「河西回廊・天山北路とカシュガルの旅」ツアーに参加したが、Yの配付した旅行日程表には「8/12(金)カシュガル 全日、パミールの麓、ガイズ村への小旅行」と記載されていたのに、実際はパミール高原のまったく見えない、ガイズ村より手前の地点...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:148
  • 《解  説》
     一 訴外AとBは、昭和六三年三月三〇日、県道である「大津信楽線」の上田上牧町付近を自動車で走行中、道路脇の山の斜面の花崗岩とマサ土の土塊が崩壊し、大量の土砂や岩石が道路に流出して、右自動車を直撃したため、同日、死亡するに至った。
     そこで、AとBの遺族であるXは、右県道の設置管...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:136
  • 《解  説》
     XはAに対し、土地を代金七億三一二一万円、違約損害金は代金の二割との約で売り渡し、手付金一〇〇〇万円を受領したが、Aから残代金の支払がなかったので、催告をした上で右売買契約を解除した。XがAに対し、違約金から手付金を控除した金額の支払いを求める訴えを提起したところ、Xの全部勝訴...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:212