[目次]
第1 基調講演 争点整理手続の過去,現在,未来―民事訴訟に対する市民と企業の信頼を支えるもの
1 はじめに―民事訴訟の目的と社会が民事訴訟に求めるもの
2 民事訴訟手続改革の20年
3 民事訴訟の現況に対する評価
4 改善の方向性
5 おわりに―民事訴訟制度が信頼されるために
第2 パネルディスカッション
1 パネリスト自己紹介
2 現行法の予定する訴訟審理の進行モデル
3 現行法施行直後の裁判所の実務の状況
4 現行法施行直後の弁護士の実務の状況
5 平成15年改正後の弁護士の実務の状況
6 平成20年以降の民事訴訟審理の傾向と利用者の意識=現状の問題点
7 三者の争点等の共通認識の不十分
8 審理期間の長期化の原因
9 争点整理手続期間の短縮を妨げている現状
10 争点整理手続の現状(裁判官の認識と代理人の認識)
11 運用改善の可能性
12 口頭議論の運用改善(裁判所)
13 口頭議論の運用改善(代理人)
14 議論の到達点等の共通認識の強化(裁判所)
15 議論の到達点等の共通認識の強化(代理人)
16 争点整理手続と合議制による審理(裁判所)
17 争点整理手続と合議制による審理(代理人)
18 訴訟手続等のIT化と争点整理手続
19 訴訟手続等のIT化への期待
20 市民のための民事訴訟を強化するための運用上の課題(裁判所)
21 市民のための民事訴訟を強化するための運用上の課題(代理人)
22 まとめ
23 終了挨拶