判例タイムズ

最も長い歴史をもつ判例実務誌

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判例タイムズ No.820


  • <随想>生きる権利の平等-脳死・臓器移植論議に思う

    石川明   

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:4
  • 大阪地裁保全部における民事保全事件処理の実情

    岨野悌介    宮城雅之   

    引用形式で表示 総ページ数:19 開始ページ位置:6
  • <刑事証拠法に関する裁判例の研究6>外国人の供述調書

    萩原昌三郎   

    ①大阪地裁昭和58年1月28日判決

    ②大阪高裁昭和58年10月25日判決

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:25
  • 家事調停事件における調停委員会の評議の充実のための方策(4・完)

    夏井高人   

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:33
  • <人身賠償・補償研究36>交通事故の受傷被害者が事故後、水難事故で死亡した場合、逸失利益は死亡時までに限られるか。

    阿部満   

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:47
  • 思い出すままに(第二部)-続・裁判官の戦後史 28

    倉田卓次   

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:54
  • <銀行実務と民事裁判308>受益権の放棄に伴う補償債務の免除について

    松本崇   

    最近の信託法学会の研究発表のなかから

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:62
  • 最高三小平5.3.30判決

    《解  説》
     一 高村光太郎の「智惠子抄」の編集著作権の帰属が争われた事案である。
     原告(被上告人)は、詩人高村光太郎の順次相続人である。竜星閣は、昭和一六年八月二〇日に光太郎の詩集「智惠子抄」を出版した。一審当時の被告は澤田伊四郎であり、同人は竜星閣の主人であったが、控訴審継続中の昭和六...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:65
  • 水戸地土浦支平5.6.15判決

    《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、茨城県つくば市及び牛久市に居住する原告らが、被告理化学研究所(以下・被告)のライフサイエンス筑波研究センター(つくば市高野台所在)実験施設のうち、P4実験室におけるP4レベルの組換えDNA実験により、その生命、身体に回復しがたい重大な損害を受けるおそれ...

    引用形式で表示 総ページ数:28 開始ページ位置:80
  • 《解  説》
     一 情報料回収代行サービスとは、NTTが定めている電話サービス契約約款の一六二条ないし一六四条によって規定されている制度である。その内容は、利用者が、電話を使用して(その際に用いる電話番号が〇九九〇から始まるため、一般にダイヤルQ2と称されている。)、NTTと契約を締結している...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:108
  • 名古屋地平5.4.12判決

    《解  説》
     一 X1は原動機付自転車(以下「単車」という)を運転中に足踏み式自転車と衝突して自転車の運転者を負傷させ、更に、事故発生の日時場所等、法令の定める事項を直ちに最寄りの警察署の警察官に報告しなかったという事実で、検察官から家裁に事件送致をされた。家裁は一年余りにわたり審理を行い、...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:118
  • 鹿児島地平5.4.19判決

    《解  説》
    一 昭和四四年一月一八日、鹿児島県鹿屋市において農家の夫婦が殺害されているのが発見された。X1は同年四月一二日、神奈川県内の出稼ぎ先で別件の詐欺等の疑いにより逮捕され、勾留(起訴後も含む)中、本件の殺人事件についても取調べを受けた。X1は同年七月四日、別件につき懲役一年、執行猶予...

    引用形式で表示 総ページ数:47 開始ページ位置:130
  • 宇都宮地平5.7.7判決

    《解  説》
     一 本件は、平成二年五月一二日午後七時ころ、栃木県足利市内のパチンコ店駐車場で遊んでいた幼女(四歳)を認めた被告人が、わいせつ目的で同児を約六〇〇メートル離れた渡良瀬川の護岸上まで連行して誘拐し、わいせつ行為をする前に同児を殺害し、いたずらした後に死体を付近の草むらに遺棄したと...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:177
  • 最高三小平5.3.30判決

    《解  説》
     一 本件は、同一の債権につき滞納処分による差押通知と確定日付のある債権譲渡通知との第三債務者への到達の先後関係が不明であるため、第三債務者が弁済供託をした場合において、差押債権者と債権譲受人との間で供託金還付請求権の帰属が争われた事案である。
     X(国)は、Aに対し、租税債権(...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:185
  • 最高三小平5.3.16判決

    《解  説》
     一 構内自動車については、自賠法一〇条により、同法五条(責任保険の契約の締結強制)の適用が除外されている。しかし、運行供用者責任を規定する同法三条の適用は除外されていない。そして、自賠法七二条一項後段は、「三条の規定によって損害賠償の責に任ずる場合(その責任が一〇条に規定する自...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:191
  • 最高三小平5.3.30判決

    《解  説》
     いわゆる特許訴訟の東京高裁判決を違法として破棄した最高裁判決である。判示事項として掲げた部分は審決取消訴訟の審理判断の範囲についての説示部分であるが、本判決が説示する主要部分は、特許要件を審査する際の発明の同一性についての基本的な部分にわたっている。
     本件審決は、原告(被上告...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:194
  • 《解  説》
     本件を判決理由との関係で事案整理すると次のようになる。
     Xは、昭和三〇年にL字型の申請敷地(L字型の縦線にあたる部分=本件敷地延長部分で公道に接し、建築基準法四三条一項の接道義務を充たしていた。)で建築確認を受けた本件建物を所有していた(ただし、本件敷地延長部分の所有権は有し...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:201
  • 《解  説》
     一 訴外Aは、昭和五四年ころから、クレーンを備え付けたトラックを所有して訴外Bコンクリート工業会社の製品を運搬する業務に従事していたが、昭和六〇年一月、備付けのクレーンを用いて荷降ろし作業中、車両と製品の間に挟まれ死亡した。
     そこで、遺族であるXは、同年五月、Yに対し、労働者...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:205
  • 《解  説》
     一 Xはホテル業を営むものであるが、Yと平成二年一〇月七日午前二時二一分ころ宿泊契約をした。YとZがXから提供された客室に宿泊し、Yが同日午前八時一九分ころ宿泊料金を支払いXホテルを退出した。その際、YはX係員にZが同室に残っているので、午前一一時までに退室するようZに対し午前...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:213
  • 《解  説》
     Xは昭和五五年二月、歩行中に交通事故に遭ったが、長期間胸部痛等が消失せず、国立大学医学部附属病院において、同五六年一〇月から五八年一月までの間、持続硬膜外ブロック等のブロック施術を約三〇〇回にわたって受け、同五八年五月にはくも膜下フェノールグリセリンブロック施術を受けた。Xは、...

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:216
  • 《解  説》
     一 X1は、福岡県京都郡に所在するX3白川工業有限会社の代表取締役であるが、昭和六三年七月、X2株式会社新松の事務所所在地にある資材置き場において、廃材等を含む建築資材の整理を行っていたところ、バランスを崩して前方に転倒した際、右廃材に刺さっていた針状の金属棒が両眼に突き刺さっ...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:233
  • 《解  説》
     本件は、いわゆる東京佐川急便事件に関連する接見等禁止一部解除決定に対する抗告申立事件の抗告審決定である。
     被告人は東京佐川急便の社長であったが、いずれも商法違反(特別背任)の事実により、勾留中でかつ接見等を禁止されたまま起訴及び追起訴を受けた。ところが、衆議院予算委員会は、被...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:242
  • 《解  説》
     一 Xは、昭和五八年二月ころから、紙業会社の横浜工場において、自家用トラックを持ち込んで同社の運送品を運転する業務に従事してきたものであるが、昭和六〇年一二月、同工場の倉庫内で、運送品をトラックに積み込む作業をしていた際、足を滑らせて転倒し、頭部外傷等の傷害を負った。
     そこで...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:247
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