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最も長い歴史をもつ判例実務誌
刑事控訴審のいわゆる続審化に関する考察
国際民事訴訟における「司法摩擦」
<事実認定に関する裁判例の総合的研究2>殺意の認定
<保全処分実態調査レポート・シリーズ10>名古屋地裁における仮差押え・仮処分の実態(一)
<ビジネス・ロー・レポート33>買占めをめぐる諸問題
<刑事法判例時評57>いわゆる承継的共同正犯の成否
<展望判例法 刑法13>中止の任意性
<銀行実務と民事裁判221>肩代わりによる債権回収と否認
最高裁第一小法廷昭62.9.3判決
最高裁第二小法廷平元.3.14決定
最高裁第二小法廷平元.4.21判決
横浜地裁平元.2.27判決
1 修正事業計画には縦覧手続を欠缺した違法があるとしたうえ、換地処分の取消請求につき事情判決をした事例 2 換地方法に違法はないとした事例
大阪高裁平元.3.28判決
税務署長の行なった更正処分が職務上通常尽くすべき義務に著しく違反した違法なものであり、過失があるとして慰謝料、弁護士費用等の損害賠償請求が認容された事例
神戸地裁昭63.11.18判決
市の宅地開発を規制する指導要綱に基づき市に納付した開発協力金について、右指導要綱と行政指導は違法であるとしてその損害賠償等を求めた請求が棄却された事例
名古屋高裁金沢昭63.10.19判決
1 郵便局の臨時雇の雇用関係は、公法上の関係であるから、雇用が反復し長期にわたる等の事情があっても、新たな任用行為がないかぎり、期間満了とともに当然退職となる 2 日々雇用の臨時雇ではあるが、実態は本務者に近く常勤化しており、雇い入れの際にもなんら説明なく、中断期間や、再任用等の手続は不備で、雇用継続の期待を与えたのは、違法な人事管理であるとの主張に基づく臨時雇からの慰謝料等の請求が棄却された事例
名古屋地裁昭63.12.21判決
市公立学校の欠員補充教員として臨時的任用をされた者に対して任用更新を拒否したことが相当の理由を欠き違法であるとして市に損害賠償を命じた事例
神戸地裁昭63.9.29判決
抵当不動産につき抵当権者を権利者として停止条件付賃借権が設定されて仮登記が経由された場合において、抵当権者が右賃借権につき本登記を経由した場合は、後発の短期賃借権者に対しても、それが詐害性のないときを除いて、抵当不動産の明渡請求ができるとされた事例
東京地裁昭63.10.4判決
浦和地裁川越支平元.3.16判決
大阪地裁昭63.3.14判決
1 無店舗販売事業の権利資格取得金名下に出資させた行為が詐欺的行為であるとして損害賠償請求が認められた事例 2 不法行為の幇助者の責任が認められた事例
神戸地裁昭63.10.28判決
交通事故後の被害者の自殺が事故によって通常生ずる結果といえないし、予見可能でもなかったとして、相当因果関係が否定された事例
神戸地裁昭63.8.18判決
1 車両損害についての修理費用が当該車両の事故後の時価と事故前の時価との差額を上回る場合における損害額は、原則として右時価の差額を限度とするのが相当であるとされた事例 2 被害車両が特種な外車であるから実用車と異なるとして評価損が認められなかった事例
東京地裁平元.3.13判決
1 舌癌に対する治療法の選択につき、新鮮癌の段階で手術によらずに化学療法を採用したのは医師の裁量の範囲内であるが、癌再発の段階で根治手術を行わなかったのはその過失であるとされた事例 2 舌癌に対する治療法として化学療法を採用するにつき、患者への説明義務違反はないとされた事例 3 医師の無愛想な対応からこれに不信感を抱いて受診を中止した患者がある場合に、医師は当該患者の受診中止の原因を突き止め、適切な助言をして病状の悪化を防止すべき注意義務があるとされた事例
京都地裁平元.2.17判決
浦和地裁川越支平元.1.19判決
神戸地裁昭63.12.14判決
1 膵臓癌が発見できなかったことにつき医師に過失を認めた事例 2 医師の過失と患者の死亡との間の因果関係はかならずしも明らかでないが、患者の期待が裏切られたことは精神的損害賠償の対象になるとして慰藉料の支払を命じた事例
横浜地裁川崎支昭63.4.28判決
1 ぬいぐるみ人形劇の(1)サービス自体、(2)プログラム、パンフレット、ポスター、劇場入場券は、商標法上の商品とはいえない 2 「株式会社木馬企画」という商号は、「株式会社劇団木馬座」の商号に類似し、かつ右の商号の使用は、商法20条1項の不正の競争の目的をもって使用する場合に当たる
横浜地裁平元.1.19判決
東京地裁昭63.11.28判決
1 集団招集手続の瑕疵が決議の無効原因となるような重大な瑕疵とはいえないとされた事例 2 規約の変更が一部の区分所有者の権利に特別の影響を及ぼすとはいえないとされた事例
名古屋高裁平元.2.21判決
生命侵害による近親者の慰謝料請求権は、具体的金額が当事者間において客観的に確定しない間は、一身専属性を有し、破産財団に属しない
東京地裁平元.3.14判決
私人が窃盗犯人を現行犯逮捕しようとして、その大腿部を蹴るなどしたことが、現行犯逮捕に伴う有形力の行使として許容されるとされた事例
大阪地裁昭63.11.18判決
対立関係にある暴力団組員5名と喧嘩闘争になり、うち1名をけん銃で射殺した事案について、侵害の急迫性がないとして、正当防衛の主張が排斥された事例
大阪地裁昭63.7.28判決
甲府地裁平元.6.28判決
北富士演習場梨ヶ原廠舎敷地内の国有地に入会権を行使するためと称して建築された小屋(第15小屋)が、入会作業の必要性とは無関係な演習場反対運動のための小屋であるとしてその撤去が認められ、これを認めた仮処分も認可された事例
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