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最も長い歴史をもつ判例実務誌
発信者情報の開示を命じる仮処分の可否
東北大学 法科大学院シンポジウム 1ロ-スク-ルにおける理論教育と実務基礎教育との架橋
東北大学 法科大学院シンポジウム 2実務基礎教育の必要性ロ-スク-ル教育と実務との架橋を目指して
東北大学 法科大学院シンポジウム 3ロ-スク-ルは要件事実についてどう教えるか
東北大学 法科大学院シンポジウム 4法科大学院における要件事実教育について
東北大学 法科大学院シンポジウム 5法科大学院の半年を振り返って
東北大学 法科大学院シンポジウム 6東北大学法科大学院における基本科目と実務科目の連携カリキュラムにおける理論と実務の架橋と理論教育の必要性
東北大学 法科大学院シンポジウム 7東北大学法科大学院における刑事法教育の取り組みについて
東北大学 法科大学院シンポジウム 討論の概要
取締役の報酬・退職慰労金等請求訴訟
譲渡承認請求および買受入指定請求を撤回できる時期最一小決平15. 2.27判タ1117号222頁
10.株主代表訴訟への共同訴訟参加と訴訟の不当遅延
生殖補助医療における契約
<ブック・レビュ->福井秀夫-村田斉志-越智敏裕『新行政事件訴訟法-逐条解説とQ&A』
<ブック・レビュ->布井要太郎著『知的財産法の基礎理論』
他人名義の預金に対する差押えの効力
最高二小平16.9.10判決
《解 説》
1 福井県の住民であるXは,平成11年4月9日,福井県公文書公開条例(昭61福井県条例第2号。平12福井県条例第4号改正前。以下「本件条例」という。)に基づき,本件条例所定の実施機関であるYに対し,「福井県が旅費調査委員会を設置して行った政策企画室,商工政策課,農林水産政策課,...
最高三小平16.7.13判決
《解 説》
1 Aは,昭和42年以降,無限連鎖講を次々と考案し,自らその本部となって講を運営していたが,講加入者の急増に伴い,税務調査を受けるようになり,同46年11月,所得税更正及び重加算税賦課決定を受けたことから,税務対策等の観点から社団化を図ることとなって,その主宰する講の事業主体が...
最高三小平16.9.7判決
《解 説》
1 本件は,ヘリコバクター・ピロリ菌感染という基礎疾患及び慢性十二指腸かいようという既往症を有する貿易会社の営業員が,海外出張中にせん孔性十二指腸かいよう(本件疾病)を発病したことにつき,それが業務上の疾病に当たるか否かが争われた事案である。
2 上告人は,平成元年11月20...
大阪地平16.2.27判決
《解 説》
1 本件は,住民基本台帳ネットワークシステム(いわゆる「住基ネット」)の適法性に関し,初めての司法判断を示したものである。
2 本件において,原告らは,市民にとって住基ネットが施行されることによる利益はほとんどないなどとして立法事実を争う一方,住基ネットにはハッカーなどによる...
東京地平16.1.13判決
《解 説》
本件は,都立高校の2年生で,水泳部員であったX1が,部活動終了後の自主的な居残り練習の際,逆飛び込みを行ったところ,プールの底に頭を衝突させ,重篤な後遺障害を負った事故につき,X1及びその父親であるX2が,水泳部の顧問教諭らについては,水泳は危険なスポーツであるから練習には常時...
東京地平16.4.19判決
《解 説》
1 本件事案の概要は次のとおりである。Xは,平成6年1月,特別養護老人ホーム等を経営するYとの間で雇用契約を締結し,当初は,特別養護老人ホームサンシャインビラ(以下「本件施設」という。)の事務長として,平成8年3月以降は本件施設の副施設長として,主として,従業員及び本件施設の監...
東京地平15.11.10判決
《解 説》
1 本件は,進学塾の受講契約を中途解約したXが,経営者のYに対し,不当利得返還請求権に基づき,講習未実施分の受講料の返還を求めた事案であり,受講契約の中途解約を一切許さない特約が消費者契約法10条により無効であるかが争点となった。
Xは,平成14年春,大学医学部専門の進学塾を...
大阪地平16.4.15判決
《解 説》
本件は,外国法人との間で外国為替証拠金取引を行い損失を被った原告が,この取引の仲介業者である被告に対し,同取引は詐欺又は賭博であり,商品取引所法その他の規制に違反しており,全体として不法行為を構成するなどと主張して,不法行為に基づき,取引差損相当額の賠償を求めた事案である。
...
福岡高那覇支平15.5.22判決
《解 説》
1 事案の概要
(1) Xらの子である幼児2名は,平成9年5月29日,西表島の県道沿いの国有林野内に存在する池(業者が土砂を採取した後に雨水が貯まって出現した池様の窪地。以下「本件池」という。)付近で遊んでいるうちに本件池に転落して溺死した。本件は,XらがY1(国)及びY2...
東京地平14.7.26判決
《解 説》
1 Xは,平成7年3月ころ,訴外A会社から電気設備工事を請負代金4490万円で請負ったが,上記工事をYに4350万円で下請けさせたところ,Yは右工事をさらにB会社に下請けさせた。
平成7年10月ころ,右電気設備工事と工事代金の清算がすべて終了したが,Bから執拗に追加工事代金を...
東京地八王子支平15.5.8判決
《解 説》
1 本件は,Y1の運転する貨物自動車に追突されて死亡したAの相続人であるX1及びX2が,Y1並びにY1の運転していた貨物自動車に同乗していたY2及びY3に対し民法709条及び719条に基づき,Y1の運転していた貨物自動車の保有者であるY4に対し自動車損害賠償保障法3条に基づいて...
東京地八王子支平14.5.30判決
《解 説》
1 事案の概要
本件は,いわゆる横田基地騒音公害第5,6,7次訴訟の第1審判決である。
横田飛行場は,東京都福生市,立川市,武蔵村山市,昭島市,羽村市及び西多摩郡瑞穂町に及ぶ地域に所在し,その総面積は約713万6000平方メートルである。現在,同飛行場は,国(Y)からアメリ...
鹿児島地平15.1.20判決
《解 説》
1 X1は,平成3年3月30日の初診以来,Yの開設する産婦人科医院において,妊娠経過の診療を受けていたが,同年10月19日,陣痛が始まったため,同医院に入院した。
そして,同日,帝王切開により女児を娩出したが,女児が低酸素症性脳性麻痺等の後遺障害のため,植物人間状態に陥り,重...
東京地平16.6.23判決
《解 説》
1 本件は,「brother」又は「ブラザー」という文字からなる二つの商標(本件商標)について商標権を有する原告が,原告製造に係るファクシミリに使用するためのインクリボンを製造,販売するに当たり,その外箱に,「For」「brother」又は「ブラザー」「用」と表記する被告らの行...
東京地平16.3.15判決
《解 説》
1 Xは,上下水道施設の研究開発等を主たる業務とする株式会社であり,汚泥改質機(本件装置)を製造し,X代表者が会長を務める水環境次世代技術調査会(本件調査会)の会員企業等に地方公共団体に対し本件装置の採用を働きかけてもらい,採用された場合に会員企業に対し本件装置を販売する等して...
大阪高平16.2.19判決
《解 説》
本件は,コンビニエンスストアで万引きをして私人に現行犯人逮捕され,警察官に引き渡された被告人が,なおも逃走しようとして抵抗した際,警察官からけん銃を奪い取ろうとしたという事案であり,一審判決は強盗致傷罪の成立を認めたが,控訴審判決である本判決では,被告人の暴行は相手方警察官の反...
長崎地平15.1.31判決
《解 説》
1 本件は,(1)当時愛人関係にあった被告人甲と被告人乙が共謀の上,甲の夫であるAを殺害し,生命保険会社2社から保険金合計9870万円余りを騙取した事犯,その約6年後,内縁関係となった被告人らが共謀の上,(2)甲が内情をよく知るB方に,乙において強盗に押し入り,現金約13万70...
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