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69077件中 60301-60320件目を表示中
  • 名古屋高平14.10.17判決

    《解  説》
     一 名古屋市の住民であったXの夫Aは、弁護士九名を代理人として、名古屋市長の地位にあったBほか八名に対し、名古屋市が名古屋市政調査会の審議員に費用弁償として支給したことは違法であるとして、名古屋市に五〇〇〇万円余を損害ないし不当利得として賠償、返還すべきことを求める住民訴訟を提...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:151
  • 最高一小平14.10.17判決

    《解  説》
     一 タイ王国の国籍を有するXは、昭和六三年二月、同国において日本人Aと婚姻し、平成元年四月、後に「日本人の配偶者等」の在留資格とみなされた「日本人の配偶者又は子」の在留資格で本邦に上陸した。Xは、その後数回にわたり、「日本人の配偶者等」の在留資格による在留期間の更新許可を受けて...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:113
  • 最高裁第三小法廷平成14年10月22日判決

    共同抵当の目的となった数個の不動産の代価の同時配当に当たり, 1個の不動産上にその共同抵当に係る抵当権と同順位の抵当権が存する場合の配当額の計算方法

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:178
  • 共同抵当の同時配当における同順位抵当権の配当額の計算方法

    廣田民生   

    最高裁第三小法廷平14.10.22

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:44
  • 山梨県高根町(清里の森)簡易水道事業給水条例無効確認等請求訴訟控訴審判決 (1)町が営む簡易水道事業の水道料金を変更する条例が,処分性を有するとして,抗告訴訟の対象となるとされた事例 (2)一般需要者と別荘を区別し,別荘の基本料金をより高額に変更する内容の条例が,憲法14条1項,平成13年法律第100号による改正前の水道法14条4項1号,4号,地方公営企業法21条2項に違反し無効とされた事例

    加藤就一   

    東京高裁平14.10.22

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:270
  • 山形地平14.10.22判決

    《解  説》
     一 本件は、A町(以下「町」という。)の住民である原告らが、町長であった被告に対し、被告が町有地に存する砂利をB会社に売却した行為(以下「本件売却」という。)には後記の各違法があり、これにより町は損害を受けたとして、地方自治法(以下「法」という。)二四二条の二第一項四号(「地方...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:147
  • 仙台高平14.10.22判決

    《解  説》
     一 本件は、借金をするため知り合いの老女宅を訪れたところ、同女が多額の現金を所持しているのを知って、同女を殺害して所持金を奪うことを決意し、機会をうかがって電気コードで首を締めて殺害した上、その所持金を奪い、さらに、犯跡を隠ペいするため死体とともに住宅を燃やそうとして放火したが...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:277
  • 最高三小平14.10.22判決

    《解  説》
     一 原告(信金)は訴外会社に対する債権を担保するため、経営者の同族A所有の甲不動産及び丙不動産並びにB所有の乙不動産に共同抵当権を設定した。他方、被告(銀行)は、同様に、B所有の乙不動産及びC所有の丁不動産に共同抵当権を設定した。その後、原告と被告とは、乙不動産上の各抵当権を同...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:143
  • 最高二小平14.10.22決定

    《解  説》
     本件は、いわゆるリクルート事件文部省ルートの上告審決定である。
     被告人は、文部省初等中等教育局長、文部事務次官等の職にあったものであるが、同次官在任中の昭和六一年九月、株式会社リクルートの代表取締役A外一名から、リクルート社の事業遂行に好意的な取り計らいを受けたことに対する謝...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:160
  • 東京高平14.10.22判決

    《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、横浜市中心部の繁華街にある商業ビル敷地の地代について、賃借人が減額請求権を行使し、その額の確認を求めた事件である。
     従前の地代は、昭和五二年頃から平成元年までほぼ月額五二万から五六万円台で横這い傾向にあった。しかし、賃借人が平成二年及び五年に、従前の...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:272
  • 大阪高平14.10.23判決

    《解  説》
     本件は、飲食店で飲酒し、帰る際に、店の駐車場の中で自動車を無免許・酒気帯び運転したという事案である。原審は、本件駐車場内は道路交通法二条一項一号にいう道路には当たらないから、被告人には無免許・酒気帯び運転の罪は成立しないとして無罪とし、他の罪についてのみ有罪とした。本判決は、こ...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:261
  • 行政処分が個別の通知ではなく告示をもって画一的に告知される場合における,行政不服審査法14条1項本文にいう「処分があったことを知った日」の意義

    日景聡   

    最高裁第一小法廷平14.10.24

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:278
  • 東京地平14.10.24判決

    《解  説》
     本件は、口論の相手方から襟首付近を掴まれるなどの暴行を受けた被告人が、所携の包丁で相手方の左腕を切りつけ、傷害を負わせたという事案につき、被告人には防衛行為の過剰性を基礎付ける事実の認識があったとして、誤想防衛の成立を否定し、過剰防衛の成立を認めたものである。
     弁護人は、被告...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:305
  • 京都地平14.10.24判決

    《解  説》
     一 本件事案の概要は以下のとおりである。
     A(昭和一〇年生まれの男性)は、他社勤務を経て、昭和六〇年にB会社に雇用され、昭和六三年以降、同社工場の包装作業場において、夜勤を含む二交替の変形労働時間制(A組・B組ごとに二週間単位で昼勤六日、夜勤四日、休日四日の定めがされている。...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:270
  • 東京高平14.10.24判決

    《解  説》
     一 Yは、本件商標「財団法人日本美容医学研究会」の商標権者である。名称を「日本美容医学研究会」とする人格なき社団であるXは、本件商標登録を無効とすべき旨の審判を特許庁に請求した。Xは、本件商標登録出願である昭和五二年よりもはるか以前に設立され、現在もその活動を行っていること、本...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:179
  • 最高一小平14.10.24判決

    《解  説》
     一 本件は、都市計画法五九条一項に基づく都市計画事業の認可処分につき建設大臣に審査請求をした原告が、同審査請求を不適法として却下する旨の裁決を受けたので、その取消しを求めた事件である。
     本件の争点は、本件審査請求について、行政不服審査法(以下「行服法」という。)一四条一項が規...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:150
  • 京都地平14.10.25判決

    《解  説》
     1 X(昭和24年生)は,平成3年6月1日,左乳房腫瘤を訴えて,Yの経営するA病院で受診したところ,乳頭腺管癌であると診断されたため,同月7日,A病院に入院し,乳癌の摘出手術(以下「本件手術」という。)を受けた。
     その後の平成3年10月2日,身体の異常を訴えて他の病院で受診し...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:274
  • 物上保証人所有の不動産を目的とする根抵当権の実行としての競売手続において,競売開始決定正本の債務者への送達が公示送達によりなされた場合と被担保債権の消滅時効の中断

    金田洋一   

    最高裁第二小法廷平14.10.25

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:34
  • 法中という宗教法人の地位の確認を求める訴えが法律上の争訟に当たるとされた事例

    小池一利   

    福岡高裁平14.10.25

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:192
  • 福岡高平14.10.25判決

    《解  説》
     本件は,Y(宗教法人,浄土真宗本願寺派の寺)の「法中」という地位にあって,葬儀や法事等の法務活動を行ってきたXらが,Yによってその地位を解任されたことにつき,解任が無効であるとして,「法中」たる地位にあることの確認を求めた事案である。
     Xらは,本山で得度して僧籍を取得したもの...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:268