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雑誌
   
69077件中 58521-58540件目を表示中
  • 《解  説》
     一 本件は、保険金詐欺目的の殺人による一攫千金をもくろんだ被告人が、共犯者Mに宝石販売業を開業させ、その従業員として雇った被害女性Kを被保険者とし、受取人をMとする災害死亡保険金一億円の生命保険をかけさせた上で、無理心中を装うため、予めMがテレホンクラブを利用して被害男性Sを誘...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:279
  • 最高裁第三小法廷平成12年3月16日決定

    滞納処分による差押えがされた後強制競売等の開始決定による差押えがされるまでの間に賃借権が設定された不動産が強制競売手続等により売却された場合において当該賃借権に基づく不動産の占有者に対して引渡命令を発することの可否(積極)

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:157
  • 88歳の老人が公証役場に出頭して作成した公正証書遺言について、遺言当時重度の痴呆状態により、遺言能力がなかったとして、右遺言が無効とされた事例

    河田貢   

    東京高裁平12.3.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:176
  • 滞納処分による差押えの後強制競売等による差押えまでの間に賃借権が設定された不動産が強制競売手続等により売却された場合には、右賃借権に基づく占有者に対し引渡命令を発することができるとされた事例

    三輪方大   

    最高裁第三小法廷平12.3.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:262
  • 《解  説》
     一 本判決は、元衆議院議員で、労働大臣を務めたこともあった被告人が、議員在職中に犯した判示の各事実に対して、懲役四年の実刑判決を言い渡したもので、起訴当時から世間の耳目を集めていた事件に対する判決である。
     事案の概要は、被告人が、財団の常務理事の地位にあった被告人の秘書らと共...

    引用形式で表示 総ページ数:34 開始ページ位置:114
  • 《解  説》
     一 内閣総理大臣(金融再生委員会の権限を代行)は、平成一〇年一〇月二三日、金融再生法三六条等に基づき、日本長期信用銀行について特別公的管理を開始すること及び預金保険機構(被告)が長銀の株式を取得することを決定し、同月二八日、被告が長銀の株式を取得することを決定した旨を公告した。...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:155
  • 《解  説》
     一 本件は、被告人が、親権者となっていた次男D(当時三歳)らを連れて、Aと同棲を始めたが、AがDらにせっかんを繰り返すようになったのであるから、親権者兼監護者としてせっかんを制止して保護すべき立場にあったところ、AがDに対し暴行を加え、硬膜下出血等の傷害を負わせて、脳機能障害に...

    引用形式で表示 総ページ数:23 開始ページ位置:263
  • 《解  説》
     一 訴外Aは、平成三年ころから、動作や歩行が緩慢になり、記憶障害、失禁、異常行動がみられ、介護が必要となったため、平成五年四月から、特別養護老人ホームに入所したが、入所前の同年二月二五日、自ら公証役場に出頭したうえ、公正証書により遺言をした。
     しかし、Xは、Aがした公正証書遺...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:214
  • 最高三小平12.3.16決定

    《解  説》
     一 本件は、建物につき、滞納処分による差押えがされた後不動産競売手続による差押えがされるまでの間に、短期賃借権が設定された場合において、続行決定に基づいて進められた不動産競売手続で買受人となった者の申立てにより、右短期賃借権に基づく占有者に対して引渡命令を発することができるかど...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:182
  • 消費者金融会社が自動契約機を用いた金銭の貸付けに際して健康保険証とキャッシュカードを提示して本人を装い、基本代理権を越え本人名義で当該貸付けを受けた代理人を本人と誤信した場合と民法110条所定の「正当ノ理由」の有無

    高島由美子   

    札幌地裁平12.3.17

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:22
  • 《解  説》
     一 本件事案の概要は以下のとおりである。
     Y(被告・被控訴人)は、平成一〇年四月、携帯電話の契約名義変更手続について、Aに代理権を授与するとともに、健康保険証を交付した。Aは、消費者金融業者X(原告・控訴人)の自動契約機を通じて、右健康保険証及びY名義で開設した信用金庫の預金...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:172
  • 変額保険契約を解約していない以上、払込保険料と解約返戻金の差額に相当する額の損害が発生しているとはいえないとされた事例

    前田郁勝   

    最高裁第二小法廷平12.3.17

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:74
  • 建築基準法42条2項にいう「現に建築物が立ち並んでいる」との要件について、当該道によって公道へ通じる建築物は1棟であったが、当該建築物の状況等を総合的に判断して、右「建築物が立ち並んでいる」との要件を満たしていると認められた事例

    杉山正己   

    東京地裁平12.3.17

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:346
  • 墓地経営許可処分取消訴訟における周辺住民の原告適格

    白石研二   

    最高裁第二小法廷平12.3.17

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:352
  • 最高二小平12.3.17判決

    《解  説》
     一 本件は、民訴法の改正によって新設された少額訴訟制度において、異議後の訴訟の判決(少額異議判決)に対して控訴をすることができないとして不服申立を制限している民訴法三八〇条一項の規定が憲法三二条に違反するかどうかが問われた特別上告事件である。
     二 本件訴訟は、X(被上告人)が...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:145
  • 最高二小平12.3.17判決

    《解  説》
     一 昭和五七年度の国家公務員の給与引上げ等を内容とする人事院勧告につき、政府は財政状態のひっ迫等を理由に同年九月に右勧告の不実施(凍結)を決定した。本件は、右凍結を不服とする全農林労働組合が人事院勧告の完全実施等の要求を掲げて大規模な時限ストを行ったところ、全農林の中央執行委員...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:162
  • 最高二小平12.3.17判決

    《解  説》
     一 本件は、大阪府知事Yが宗教法人Aに対し墓地、埋葬等に関する法律一〇条一項に基づいてした墓地経営の許可(本件許可)について、右許可に係る墓地(本件墓地)の周辺に居住等するXらが、その取消しを求めた事案であり、Xらの原告適格の有無が本案前の争点となった。
     二 墓地、埋葬等に関...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:159
  • 《解  説》
     一 本件は、原告が作成したデータベース(タウンページデータベース)及び職業電話帳(タウンページ)には、それぞれデータベースの著作権及び編集著作権が認められ、被告によるデータベースの作成及び頒布が、原告の右各著作権を侵害すると主張して、原告が、被告に対し、被告のデータベース(業種...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:268
  • 民法921条3号にいう相続財産の隠匿を認めた事例

    田中恒朗   

    東京地裁平12.3.21

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:108
  • マンションの特定の専有部分から流れる汚水の排水管の枝管が区分所有者全員の共用部分に当たるとされた事例

    玉越義雄   

    最高裁第三小法廷平12.3.21

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:56