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雑誌
   
69119件中 58481-58500件目を表示中
  • 少年(行為当時19歳)の犯罪行為につき、実名・顔写真等により少年本人を特定できる内容の記事が雑誌に掲載された場合における雑誌発行所等に対する損害賠償請求が棄却された事例

    齋藤大   

    大阪高裁平12.2.29

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:130
  • 1 破産法59条1項に基づく破産管財人による契約解除権の行使が制限を受ける要件 2 年会費の定めある預託金制ゴルフ会員契約の破産管財人による解除(破産法59条1項)が制限された事例

    野村直之   

    最高裁第三小法廷平12.2.29

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:298
  • 名古屋高平12.2.29判決

    《解  説》
     X(控訴人)が、三重県紀伊長島町大字島原地内において産業廃棄物中間処理施設の建設を計画したところ、Y(被控訴人)が平成七年五月三一日、同施設は紀伊長島町水道水源保護条例二条五号所定の対象事業として、同号の「水源の枯渇をもたらし、又はそれらのおそれのある工場、その他の事業場」に当...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:178
  • 《解  説》
     一 本件は、再審請求人が、共犯者らと共謀し韓国から大量の覚せい剤を密輸入し、あるいは密輸入の予備をなしたとする覚せい剤取締法違反・関税法違反等被告事件の第三次再審請求に関するもので、福岡地裁がした平8・3・31再審請求開始決定(判例集未登載)に対する即時抗告棄却決定である。
     ...

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:272
  • 名古屋高平12.2.29判決

    《解  説》
     一 X(司法書士)は、Y(愛知県司法書士会)に対し、司法書士会会則に基づく事件数割会費(特別会費)の支払義務が存在しないことの確認及び既払の事件数割会費につき不当利得として返還を求めた。Xは、事件数割会費が平等原則に違反するものである旨主張した。
     一審判決である名古屋地判平1...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:170
  • 最高三小平12.2.29判決

    《解  説》
     一 本件は、エホバの証人の信者である患者Aが、医師に対して輸血を拒否する意思を明確に表示していたにもかかわらず、肝臓の腫瘍を摘出する手術を受けた際に輸血され、これによって精神的損害を被ったとして、右医師の勤務する病院を設置、運営しているY1(国)及び手術に携わった医師らを被告と...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:158
  • 最高三小平12.2.29判決

    《解  説》
     第一 事案の概要
     一1 亡Aは、「桃の新品種黄桃の育種増殖法」という名称の発明(以下「本件発明」という。)の特許権(以下「本件特許権」という。昭和五二年一〇月二四日出願)を有していた。
     2 本件発明は、判決文にあるとおり、桃品種タスバーターを種子親とし、桃品種晩黄桃を交配せ...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:173
  • 《解  説》
     一 本件は、著名なプロサッカー選手であるXの生立ちを著述した書籍について、Xが、パブリシティ権、プライバシー権並びに著作権(複製権)及び著作者人格権(公表権)に基づいて出版の差止め及び損害賠償を求めたのに対し、プライバシー権及び著作権の侵害のみを認め、Xの請求を一部認容した事案...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:232
  • 最高三小平12.2.29判決

    《解  説》
     一 本件は、いわゆる預託金会員制ゴルフクラブの会員が破産した場合に、その破産管財人が破産法五九条一項によりゴルフ場経営会社との間の会員契約を解除して預託金の即時返還を請求することができるかどうかが問題になった訴訟である。
     A社は、平成二年二月九日に入会保証金二三〇〇万円を預託...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:110
  • 《解  説》
     一 訴外Aは、平成九年二月五日、Xの承諾を得て、X名義を借用して、株式会社ヤナセから、代金七一四万円余で平成九年式キャデラック一台(本件車両)を購入し、個人専用車として使用していたところ、同年九月一三日早朝、自己が居住するマンションの居住者用駐車場に本件車両を駐車していたが、同...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:250
  • 東京高裁平成12年3月2日決定

    給料債権の差押えについて差押禁止債権の範囲の変更(拡張)が認められた事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:269
  • 給料債権の差押えについて差押禁止範囲の変更が認められた事例

    小野寺忍   

    東京高裁平12.3.2

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:188
  • 名古屋地岡崎支平12.3.2判決

    《解  説》
     一 訴外Aは、平成七年九月一二日、訴外Bが運転するワゴン車の助手席に同乗して、国道一五六号を南下して、岐阜県大野郡白川村内の道路を走行中、進行方向右側にあった雪避けシェルターに衝突し、Bとともに死亡した。
     そこで、Aの遺族であるXらは、Aが、Y(保険会社)との間で締結していた...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:220
  • 《解  説》
     一 Xらは、多数の金融会社等から多額の債務を負い、その返済に苦しんでいた、いわゆる多重債務者であるが、いわゆる紹介業者から、「債務を整理するのに、いい弁護士を紹介する」として、弁護士であるYを紹介され、Yに対して多重債務の整理を委任して、相談料、着手金、成功報酬等を支払った。
    ...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:223
  • 《解  説》
     本件は、亡父が消費貸借契約の借主となっている公正証書を債務名義として給料等債権の差押えを受けた債務者が、民事執行法一五二条一項により、差押えを受けない部分のみでは生活を維持できないとして、主位的に差押命令の取消し、予備的に差押範囲の変更(差押範囲の減縮)を申し立てた事案である。...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:275
  • 《解  説》
     一 本件は、地方自治法(以下「法」という。)二四一条一項に基づき普通地方公共団体が設けた基金に属する現金の運用行為(金融機関への預託行為)が住民訴訟の対象とされたきわめて珍しい事案であり、同種の先例は見当たらない。
     二 普通地方公共団体は、条例の定めるところにより、特定の目的...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:193
  • 《解  説》
     一 X(エジプト・アラブ共和国国籍)は、恐喝被告事件により懲役一年一〇月の実刑判決を受けたが、東京拘置所に未決勾留されていた時期に、刑務官らから度々違法行為を加えられたと主張して、Y(国)に対して、国家賠償請求をした。
     Xが主張した刑務官の違法行為は、(A)①Xが何もしていな...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:134
  • 死因贈与は、遺贈に次いで、生前贈与より先に、遺留分減殺の対象となる

    松原正明   

    東京高裁平12.3.8

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:186
  • 《解  説》
     被相続人Aは、所有していた甲建物と乙建物及び各建物の敷地である甲土地(所有権)と乙土地(借地権)並びに預貯金につき、甲土地建物(時価約六七〇〇万円)を同建物でA夫婦と同居していた長男Bに、乙土地建物(時価約二四〇〇万円)を同建物でかつてA夫婦と同居していた長女Cに、預貯金(約九...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:294
  • 預金払戻請求と信義則

    塩崎勤   

    最高裁第一小法廷平12.3.9

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:92