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69077件中 57861-57880件目を表示中
  • 上告受理の申立てに対する附帯上告の提起又は上告に対する附帯上告受理の申立ての許否

    大橋弘   

    最高裁第二小法廷平11.4.23

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:260
  • 同一の者の所有に属する土地および建物のうち建物について抵当権が実行された後に土地について抵当権が実行された場合に土地についての競売により法定地上権が成立するとされた事例

    小野寺忍   

    最高裁第二小法廷平11.4.23

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:276
  • 《解  説》
     一 本件の事案は次のようなものである。
     食肉の販売及び加工等を業とする株式会社であるXは、Yとの間で、「営業権・店舗内動産譲渡に関わる覚書」を交わし、Yに対し、Xがスーパーのテナントとして経営していた食肉販売店舗の営業権及び同店舗内の動産一切を代金六〇〇〇万円で売った。Yは、...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:179
  • 名古屋地平11.4.23判決

    《解  説》
     一 原告は、被告愛知県司法書士会所属の司法書士である。被告は、昭和四〇年から、定額の会費の他に、会員に対し印紙台紙を販売し、この売上げを特別会費として共済資金や会館建設費用等にあてていた。右印紙台紙頒布による会費は、平成二年から会則による制度となり、平成六年に、一定の事件につき...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:107
  • 最高二小平11.4.23決定

    《解  説》
     今回の改正に係る民訴法は、高等裁判所が控訴審として言い渡した判決に対する最高裁判所への不服申立てについて、これを上告と上告受理の申立てに二分する制度を採用したが、本決定は、右各手続の相互関係に関する論点の一つを解決したものである。
     一 本件の原告であるXらは、その被相続人であ...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:130
  • 説明義務・情報提供義務をめぐる判例と理論 保険契約 判例分析 保険者の説明義務 生命保険の外交員が客観的な事実に反する説明をして保険契約を締結させたとして、生命保険会社の損害賠償義務が認められた事例

    高川佳子   

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:99
  • 権利能力なき社団の構成員から同社団に対する会計帳簿等の閲覧謄写請求が認められた事例

    男澤聡子   

    東京地裁平11.4.26

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:25
  • 1 無罪判決が確定した者からの国家賠償請求訴訟における検察官の公訴提起の違法性の主張立証責任 2 同訴訟における検察官の控訴提起の違法性の判断基準

    宮﨑牧子   

    東京高裁平11.4.26

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:142
  • 《解  説》
     一 本件は、Yら所有建物の建築によりXら所有地ないしXら所有建物からの眺望の利益が侵害されたとして、主位的に眺望権に基づいてYら所有建物の一部撤去(眺望権を侵害する二階を超える部分の撤去)を、予備的に不法行為に基づいて損害賠償をXらが請求したが、受忍限度の範囲内であるとして請求...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:278
  • 離婚等の調停の進行過程における夫婦間の合意に基づく幼児との面接の機会に夫婦の一方が右幼児を連れ去ってした拘束に顕著な違法性があるとして夫婦の他方からした人身保護法に基づく幼児の引渡請求が認められた事例

    島田充子    丹羽敦子   

    最高裁第一小法廷平11.4.26

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:168
  • 最高一小平11.4.26判決

    《解  説》
     一 本件の事案の概要は、次のとおりである。(1) X(妻・請求者)とY(夫・拘束者)とは、平成六年九月に婚姻し、同八年一月長男Aが、同九年一二月長女Bがそれぞれ出生したが、夫婦仲が悪化し、Xは、同一〇年七月、二人の子を連れて婦人保護施設に入った。(2) その後、Xは離婚調停を、...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:107
  • 《解  説》
     本件は、原告が、福岡県情報公開条例(本件条例という)に基づき、右条例上の実施機関である福岡県知事(知事という)に対し、福岡県警察本部(県警本部という)ないし福岡県議会(議会という)が支出命令の審査・確認のために出納長に送付した平成七年度の懇談会費・旅費支出に係る支出証拠書類(本...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:130
  • 《解  説》
     一 事案の概要は、次のとおりである。福島県は、県道改良工事の一環として、被告会社の経営するゴルフ場予定地の下を貫通するトンネル(以下「本件トンネル」という。)の開設工事(以下「本件トンネル工事」という。)を行った。原告らは、本件トンネル工事を行うよりも、本件トンネルのルートにつ...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:188
  • 1 石灰石鉱山での粉じん作業とじん肺罹患との間に因果関係が認められた事例 2 請負企業等の従業員がじん肺に罹患したことについて、注文企業に安全配慮義務違反に基づく損害賠償責任が認められた事例 3 複数の使用者等に安全配慮義務違反がある場合に、民法719条1項が類推適用された事例 4 安全配慮義務違反の債務不履行によりじん肺に罹患し死亡したことに基づく損害賠償請求権の消滅時効の起算点

    天川博義   

    浦和地裁熊谷支部平11.4.27

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:120
  • 《解  説》
     一 Xは、当時五〇歳台殺陣師(高卒)であるが、Y1会社(商品取引員)の営業担当者Y2から商品先物取引を勧められ、平成七年一月から同年九月まで、ゴム等の商品先物取引を行ったが、その間三一九七万円余の損失を被った(内ゴムの先物取引の手数料二一七四万円余)。そこで、Xは、Y1会社及び...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:236
  • 浦和地熊谷支平11.4.27判決

    《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、埼玉県秩父地域の鉱山で削岩等の作業に従事し、じん肺に罹患した患者本人又はその相続人が、右鉱山を経営していたY1あるいはY1及びY2を被告として、債務不履行又は不法行為に基づいて損害賠償(患者一人について慰謝料一律三〇〇〇万円及び弁護士費用三〇〇万円)を...

    引用形式で表示 総ページ数:67 開始ページ位置:87
  • 《解  説》
     一 本件は、ゴルフ場を経営するY会社と入会契約を結んだXが、会則所定の預託金の据置期間一〇年が経過したので、Yに対し、預託金の返還を請求した事案である。一審は、Xの請求を認容した。Yは、控訴して、次のとおり、据置期間は延長されている旨主張した。すなわち、Yは、預託金の相当部分を...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:183
  • 1 不動産執行手続における配当要求と時効中断の効力 2 手続費用の不納付によって不動産競売手続が取り消された場合の配当要求による時効中断の効力の帰趨

    廣田民生   

    最高裁第三小法廷平11.4.27

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:262
  • 《解  説》
     一 Xは、平成元年末頃から、内縁の夫Aとともに、熊本県阿蘇郡阿蘇町に所在する本件建物において旅館を経営していたが、平成三年九月、Y(保険会社)との間で、本件建物と什器・備品について、店舗総合保険契約を締結した。
     本件建物は、平成四年六月、その内部から発生した火災(以下「本件火...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:261
  • 最高三小平11.4.27判決

    《解  説》
     一 本件は、一般債権者が配当要求をした後に不動産競売手続が取り消された場合において右配当要求に係る債権が時効の完成により消滅したか否かが争われた事件であり、事案関係の概要は次のとおりである。
     1 Yらの被相続人であるAは、Xの保証の下に、昭和五一年七月三一日に㈱中国銀行から二...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:133