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69186件中 57641-57660件目を表示中
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     本件は原告が被告との間でマンション(以下「本件マンション」という。)の一室(以下「本件建物」という。)について、売買契約(以下「本件売買契約」という。)を締結したところ、本件マンションの近隣に公衆浴場(沢の湯)があり、その煙突(以下「本件煙突」という。)の存在...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:198
  • 《解  説》
     一 Mの債権者であるNが、不動産競売事件においてMが根抵当権者として受領すべき配当金交付請求権を差し押さえたところ、Mから同競売事件の申立てを受任した弁護士である抗告人が、Mの代理人として同競売事件を申し立てその手続を進行させた結果、NはMに対する債権の回収を図ることができるの...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:200
  • 20 原因競合(4) 頸椎の変性変化の寄与

    羽成守   

    東京地裁平11.2.10

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:176
  • 《解  説》
     一 Xは、平成五年一〇月六日に死亡した訴外Aの戸籍上の配偶者であるが、Aが旧厚生年金法に基づく「老齢年金受給者」であったため、同年一二月、Yに対し、遺族厚生年金の裁定を請求したところ、遺族厚生年金を支給しない旨の処分がされたため、行政上の審査請求手続等を経由したうえ、右処分は違...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:123
  • 9 盗難株券の占有者から売却取次を受託した証券会社の注意義務について

    遠藤東路   

    1 はじめに
    2 論点の概要
    3 大阪地判平5.7.7判夕829号193頁,判時1475号114頁について
    4 東京地判平11.2.12判タ1077号243頁について
    5 東京地判平13.1.18判タ1073号194頁について
    6 東京地判平14.6.24金法1679号45頁について
    7 裁判例全体についての検討

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:268
  • 《解  説》
     一 原告は、自己所有の株券を何者かに窃取されたところ、ある人物がこれらの株券を被告会社に持ち込み、その売却取次を依頼した。被告会社は、これを受けて、これらの株券を第三者に売却し、その売却代金を取次依頼者に交付したが、それらの株券の一部は、依然として被告会社が占有している。
     原...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:243
  • 《解  説》
     一 特定住宅金融専門会社Aが、その貸付債権担保のために共同担保として抵当権を有していた訴外会社B所有の附属建物を含む工場建物とその敷地のうちの工場建物を、被告建設会社の従業員Cが取り壊した。本件は、右取壊しは、Cがその所有者B社及び抵当権者A社の了解なく、被告会社の事業の執行と...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:236
  • 養子の本国法上、養親となる者の嫡出子で満10歳以上の者の書面による同意が養子縁組の要件とされている場合、この同意は法例20条1項後段の要件に該当するが、同意がないことにより養子となる者の福祉が害される事情は皆無であり、他方、養親となる者による扶養を法律上当然に求め得る子としての地位を否定することは、養子となる者の福祉を著しく害し、公序良俗に反するとして、同意要件の適用を排除し、養子縁組を許可した事例

    中山直子   

    水戸家裁土浦支部平11.2.15

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:162
  • 《解  説》
     一 X(生命保険会社)は、元常務取締役Yに対し、Yが大衆週刊誌等の記者にXの社外秘の情報・資料等を提供(情報漏洩)した結果記事が掲載され、名誉が毀損され損害を被ったとして、不法行為に基づく損害賠償として二億五五七四万円余を請求した(甲事件)。一方、Yは、Xに対し、情報漏洩等を契...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:220
  • 《解  説》
     一 A町議会議長Y3らは、A町においてXの出資する会社の産業廃棄物処分場建設計画の是非が問題となっていたことから、Xが産業廃棄物処理業等を営むB市を訪れ、B市議会議員と意見交換し、Xの処分場周辺を視察したが、その際、Y1及びY2は、記者やカメラマンを同行させて取材を行った。そし...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:224
  • 《解  説》
     一 Xは、平成元年七月、自転車に乗車して愛知県大府市内の道路上を進行中、Yの運転する普通乗用車に衝突され、頸部挫傷、腰部挫傷等の傷害を負った。
     そして、Xは、近くの病院等に入通院して治療を受け、平成二年五月、症状固定との診断がなされたが、反射性交感神経性萎縮症、右上肢不全痳痺...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:214
  • 《解  説》
     本件は、原告が、被告に対し、主位的に、一時金協定に基づく一時金の支払を請求し、予備的に、使用者が一時金支払いのための人事考課をしないことを不作為による不法行為であるとして一時金相当額の損害賠償を求めた事案である。
     被告は、A病院の警備等を業務とする株式会社であり、A病院を経営...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:209
  • 《解  説》
     一 本件は、オウム真理教(以下「教団」という。)関連の事件であり、教団大蔵省大臣などと称され、教団経理の最高責任者の地位にあって、教団代表者Aの信頼も厚かった被告人が敢行した、証憑湮滅(第一の事実)、死体損壊(第二の事実)及び二件の犯人隠避(第三及び第四の各事実)の事案である。...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:325
  • 最高三小平11.2.16判決

    《解  説》
     一 本件は、皮膚科の開業医である被告人が、かねて取引のある薬品販売会社であるT社の従業員から、日本商事株式会社(主として医薬品の卸売業を営み、大阪証券取引所第二部に株式を上場していた会社であり、T社との間で医薬品の販売取引契約を締結していた。)が開発、製造して発売を開始したばか...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:96
  • 裁判所編者コメント   

    最高裁平成11年2月17日第一小法廷決定

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:35
  • 千葉地八日市場支平11.2.17判決

    《解  説》
     一 Xは、高校卒業後、子供がない訴外Aと同居するなどして約二七年間にわたってAの介護を行ってきたが、Aは、独身であるXの老後の生活を心配し、平成四年四月、Xに預貯金・株券等を遺贈することを内容とする自筆遺言書(以下「本件遺言書」という。)を作成し、その保管と検認手続をXに依頼し...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:251
  • 《解  説》
     一 本件の原告五名は、それぞれ異なる郵便局に勤務しているが、その勤務体制は、いずれも四週間を単位とする勤務の指定によるものである。原告らは、平成二年一一月一二日(原告土山、同別府、同井上及び同石田)又は同月二三日(原告高橋及び同石田)につき年休の時季指定をした。平成二年一一月一...

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:141
  • 千葉地佐倉支平11.2.17判決

    《解  説》
     一 XはYの開催する「テニス教室」の講師をしていた者であるが、平成八年四月一三日、庭球場において、受講生に対し、ストローク練習の指導をしていたところ、受講生の打ち返した硬式テニスボールが右眼に当たり、右眼球打撲等の傷害を負った。
     そこで、Xは、(一)一コートで二組の受講生の練...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:194
  • 最高一小平11.2.17決定

    《解  説》
     1 本件は、警察官である被告人が、職務として行った発砲の適法性が争われた事案である。第一審判決(本誌六五五号二五二頁)は、発砲を適法と認めて被告人を無罪としたが、控訴審判決(判時一五四五号一一六頁)は、逆に発砲を違法として被告人を有罪(懲役三年・三年間執行猶予)とした。第一審判...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:169
  • 《解  説》
     一 訴外A(昭和三〇年生)は、平成五年一月、Yの経営する医院において胃癌と診断され、胃の一部切除手術を受けたが、手術後、腹膜炎、劇症肝炎の症状が現れ、意識障害も出現したため、同年神戸大病院に転院した。
     神戸大学病院では、Aを劇症肝炎による肝不全、肝性昏睡と診断し、血漿交換、開...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:254