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69119件中 55301-55320件目を表示中
  • 《解  説》
     一 本件は、英語辞書の出版をするXが、X出版の学習用英和辞典二点について「日本でいちばん売れている『ライトハウス英和辞典』『新英和中辞典』はダメ辞書だ」というフレーズを掲げたY出版に係る書籍(判決中の「本書」)によってXの名誉及び信用を毀損されたとして、Y出版社及びその発行者、...

    引用形式で表示 総ページ数:64 開始ページ位置:156
  • 被相続人が経営していた会社への資金援助を被相続人への寄与と認め20パーセントの寄与分を認めた事例

    坂梨喬   

    高松高裁平8.10.4

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:136
  • 1 公証人法28条2項の「官公署の作成した印鑑証明書の提出に準ずべき確実な方法」としての証人は一人でも足りる 2 公正証書遺言について、証人二人以上の立会いという方式に違反しないとされた事例

    村重慶一   

    仙台高裁平8.10.7

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:146
  • 《解  説》
     Xは不動産業者であり、建売住宅を建築して販売している者であるが、平成七年七月、Aから本件土地(幅一五センチメートル余、長さ一八・六メートル余で、本件私道に接してブロック塀の敷地となっていた)及び本件私道の持分を代金三〇〇万円で買い受けた。同業者であるYは、Xが本件土地を取得した...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:239
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     病院に入院中のAが、B、Cを証人として、財産全部をYに遺贈する旨の公正証書遺言をしたが、その際、公証人は、氏名を知り面識がある証人Cによって、嘱託人の人違いでないことの確認をした。Aは、BとCの立会いのもとに、遺言の内容を公証人に口授し、公証人は、これを筆記し...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:238
  • 《解  説》
     Y1銀行はY2に対する一億八〇〇〇万円の貸金の譲渡担保として、時価二億六八五二万円相当の株券を取得したが、同株券はXの所有であり、他人に窃取されたものであった。Xは、所有権ないし株主権に基づき、Y1に対して株券の引渡しと引渡しの遅滞による損害賠償を、予備的に所有権侵害行為に対す...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:231
  • 《解  説》
     本件は、覚せい剤の自己使用の事案であるが、被告人の尿から覚せい剤成分が検出され、被告人も、自宅を掃除中に覚せい剤のような結晶一個を見つけてなめてみたら、思ったとおり覚せい剤であったが、口に入れた後だったので水で飲み込んだ旨の自白をしたものの、他方、被告人方から注射器が発見され、...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:270
  • 《解  説》
     一 本件は、いわゆるリクルート事件労働省ルートにおいて贈賄の共犯として起訴された被告人に対する控訴審判決である。リクルート事件は、リクルート社の社長であったAが同社の関連会社であるリクルートコスモス社の株式を店頭公開するに当たって、政界、官界の有力者らに対して同社の未公開株を譲...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:107
  • 《解  説》
     一 本件は、被告人が、被害者の腹部を足で三、四回強く踏みつけるなどの暴行を加えて外傷性小腸穿孔等の傷害を負わせ、その二日後に被害者が救急搬送された病院において右傷害に基因する汎発性腹膜炎で死亡したという事案である。弁護人は、被害者の死亡は、その治療に当たった医師が、被害者の腹腔...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:248
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     千葉県の宅地開発事業等の基準に関する条例(以下「本件条例」という。)は、五条一項で一〇ヘクタール以上のゴルフ場等の開発事業を行おうとする者は、その計画についてあらかじめ知事に協議し、同意を得なければならないと定めており、同条四項で、協議を申し出ようとする者は、...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:126
  • 《解  説》
     Xらの子Aは、Y県立高校二年生であり、陸上競技部に所属していたが、平成四年五月、校庭で短距離走スタートダッシュ練習の順番待ちをしていたところ、ハンマー投げの練習をしていたBの投げたハンマー(重さ五・四五キログラム)に左後頭部を直撃され、翌日頭蓋骨陥没骨折、脳挫傷により死亡した。...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:138
  • 《解  説》
     一 本件はステロイド常用状態にあった気管支喘息患者の治療方法の当否が争われたもので、原審は神戸地判平3・11・29判時一四四六号一二一頁である。
     かねて気管支喘息を患っていたA(当時二四歳)は、昭和六一年五月二八日深夜、その発作の治療のため、被告Yが運営する病院を受診し、翌二...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:253
  • 小規模で閉鎖的な有限会社における実質的な経営者の交代と民法612条にいう賃借権の譲渡

    和根崎直樹   

    最高裁第二小法廷平8.10.14

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:80
  • 《解  説》
     一 本件は、ワラントを購入した顧客Xが、証券会社Yの社員Aにより違法な勧誘行為等(断定的判断の提供、虚偽または誤解を生ずる表示、仕切り拒否など)があったと主張して、Yに対し、損害賠償を求めたところ、Yは、X主張の違法行為を否認し、また、Xの職業、証券投資歴などを根拠に勧誘行為と...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:215
  • 《解  説》
     一 本件の事案の概要は次のとおりである。所轄署の警察官が、訴外人から、債権回収のためにXを訪問した際、Xからネクタイを引っ張られる等の暴行を加えられて全治一〇日を要する頸部挫傷の傷害を負った旨の被害を申告されたため、傷害被疑事件としてXに対する逮捕状を請求し、Xはこれに基づく逮...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:217
  • 《解  説》
     一 Xは、平成四年六月、Y1連合滋賀県連合会を退職したものであるが、平成五年一月、Xの退職はY1らの差別的行為によるものであることを理由に、Y1と事務局長Y2、副事務局長らを相手取り、大津簡裁に対して損害賠償を求める調停を申し立てた。
     これに対し、Y1は、その機関紙である「連...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:194
  • 最高二小平8.10.14判決

    《解  説》
     一1 Y有限会社は、A所有の本件土地を賃借し、右土地上に車庫(本件建物)を建築所有して、運送業を営んでいた。
     2 Yは、代表取締役であるB及びその家族が持分全部を保有し、役員もBの親族によって占められる同族会社であったが、Bらは、Yの持分全部をCに譲渡し、役員も全員交代して、...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:176
  • 説明義務・情報提供義務をめぐる判例と理論 不動産取引 判例分析 請負人の義務 建設請負業者の建築に対する規制についての調査・説明義務

    伊豆隆義   

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:149
  • 《解  説》
     訴外Aは、平成四年八月当時、北海道大学大学院工学部応用物性学研究科で応用物理学を専攻し、同大工学部応用物性学第一講座に所属していた者であるが、同月一〇日、右大学の低温実験室内で右講座の助手とともに倒れていたのを発見され、まもなく低酸素血症により死亡した。
     Aの遺族である原告ら...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:188
  • 名古屋高平8.10.16判決

    《解  説》
     主婦Yは証券会社Xを通じて株の信用取引を行い、委託保証金に代えて株券を預託していたが、株式相場の低下により証券取引所所定の預託率二割を割り込んだため、Xは追証を求めた。Yがこれに応じなかったため、XはYの計算において株式を売却し、なお損金が二三七六万円残ったとして、Yに対し右残...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:186