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69119件中 54881-54900件目を表示中
  • 《解  説》
     一 Xは、平成五年法律第四三号による改正前の道路交通法(以下「法」という。)四五条一項に違反する駐車をしていたとして、法五一条の二第一項所定の指定車両移動保管機関(以下「指定機関」という。)であるYによって車両の移動・保管措置を執られ、その費用の納入通知及び督促を受けた。Xは、...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:162
  • 《解  説》
     一 本件は流産の事案で、三年前に頚管開大による切迫早産で入院の経験があるX(他に、その夫も原告となっている。)は、昭和六三年秋以降、第二子出産のため、Y1病院を受診し、一〇月、一一月と診察を受けていたが、妊娠二一週に当たる一二月一四日に頚管開大、胎胞突出と診断され、経過観察中の...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:253
  • 《解  説》
     Xは、警察庁から総務庁に出向した高級官僚であるが、昭和六三年六月三〇日のY1(NHK)のテレビニュースにおいて、Xが出入りの広告業者から現金を受け取った疑惑が指摘され、収賄罪は時効になっているが、さらに同じ業者から接待などを受けた疑いが持たれているなどと報道された。またそのころ...

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:182
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、原告らが、ペルシャ湾岸危機に際して、国が避難民の輸送に関して政令を制定公布した行為、湾岸平和基金に九〇億ドルを支出した行為及び掃海艇等を派遣した行為(以下「本件政令の制定公布等」という。)は違憲であるとして、その違憲確認を求めるとともに、右各行為により...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:94
  • 名古屋地平8.3.27判決

    《解  説》
     一 Xは、長年タクシー会社に勤務してタクシーの乗務員として稼働していた者であるが、昭和五六年五月、自宅において就寝中に胸に激痛を感じ、病院に搬送されたが、急性心筋梗塞と診断され、療養のため労働することができなくなった。
     そこで、Xは、昭和六三年一二月、右疾病は業務上の事由によ...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:113
  • 《解  説》
     1 事案の概要
     判例要旨は、本訴事件の実体法上の判断に関するものであるから、その限度で紹介する。
     原告らは、中小企業等協同組合法上の協同組合である被告組合の組合員ないしその相続人であったが、その脱退に当たって、被告組合の定款の定めに従い、持分の全額の支払いを請求した。それに...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:216
  • 札幌地滝川支平8.3.27判決

    《解  説》
     一 Xは、平成四年三月、学生用アパートとして利用されていた本件建物を競落により取得し、妻と二人の子供と同居していたが、同年四月、本件建物につき火災し、その後本件建物を取り壊した。
     Xは、平成四年三月、Y(保険会社)との間で、本件建物とその家財につき、保険金を六〇六〇万円とする...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:247
  • 東京高裁平成8年3月28日決定

    建物の真実の所有者と主張する者は,抵当権に基づく物上代位による賃料債権の差押えについて,執行抗告の利益を有しないとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:21
  • 脳梗塞で死亡した警備会社従業員の業務が過重であり、脳梗塞発症の共働原因となったとして、会社の安全配慮義務違反の債務不履行に基づく損害賠償責任が認められた事例

    中園浩一郎   

    東京地裁平8.3.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:338
  • 1 管理職らの脱退勧奨、組合否認等の発言や組合員の仕事外し、配転命令、組合のアンケート調査の妨害などが支配介入にあたるとした都労委命令を是認した事例 2 混合組合が労組法上の労働組合にあたることを認め、その支部に団体としての独立性を認めた事例

    谷口安史   

    東京地裁平8.3.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:310
  • 《解  説》
     一 本件は、警備会社であるY1(代表取締役Y2)の従業員A(男性、死亡時六八歳)が、訴外病院における警備業務中、脳梗塞を発症して倒れ、その後死亡したことについて、Aの相続人であるXが、Yらは、Aには高血圧症の基礎疾患があったにもかかわらず、入社以来一度も健康診断を行なわず、かつ...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:174
  • 《解  説》
     一 本件は、広島市の新交通システムの橋梁架設工事において橋脚上に仮置きされていた橋げたを橋脚の南端に設置するため、ジャッキによる降下作業を行うに際し、ジャッキ作業に習熟していない作業員らが指導・監督を受けることなく同作業に当たったため、ジャッキ及びジャッキ架台が適切に設置されず...

    引用形式で表示 総ページ数:23 開始ページ位置:97
  • 第三者の申立てに係る不動産競売手続において抵当権者が債権の一部に対する配当を受けたことと右債権の残部についての時効の中断

    市川正巳   

    最高裁第一小法廷平8.3.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:34
  • 移転価格課税により生じた二重課税の回避のために行われた対応的調整が日米租税条約25条に基づく適法なものであるとされた事例

    高須要子   

    東京高裁平8.3.28

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:328
  • 使用者が企業秩序維持のために講じた措置によって労働者が損害を被った場合における不法行為の成否及びその要件事実

    夏井高人   

    最高裁第一小法廷平8.3.28

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:378
  • 《解  説》
     一 本件は、(イ)管理職らの脱退勧奨、組合否認等の発言、組合員の電話受信の妨害、(ロ)組合員の仕事外し・配転命令、(ハ)組合のアンケート調査の妨害をいずれも支配介入にあたるとし、原告(会社)に対して、右のような方法により、組合の組織運営に支配介入することを禁止し、ポストノーティ...

    引用形式で表示 総ページ数:19 開始ページ位置:132
  • 《解  説》
     一 X1は、昭和五九年四月二八日、出産のため、Yの開設する診療所に入院し、帝王切開により女児を分娩したが、X1の子宮が破裂して胎児がX1の腹腔内に押し出され、酸素供給が断たれたため、無酸素脳症となって重度の脳障害を生じ、昭和六一年一月五日、急性肺炎により死亡するに至った。
     そ...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:178
  • 《解  説》
     地労委がA労働組合らのX会社を相手方とする不当労働行為救済申立てにつき、救済命令を発した(初審命令)が、X会社の再審査申立てに対して中労委(Y)は、A労働組合が消滅したので、再審査を進める理由がなくなったとして、再審査申立てを却下した(本件命令)。X会社が中労委の本件命令の取消...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:192
  • 《解  説》
     一 X1は、平成二年八月三〇日、第三子を出産するため、Yの開設する産婦人科医院に入院したが、分娩に有効な陣痛の発来をみなかったため、分娩誘発剤(オキシトシン製剤)の投与を受けたところ、大量出血したため、総合病院に転院したものの、子宮破裂により子宮を摘出することを余儀なくされ、帝...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:223
  • 《解  説》
     一 本件は、オウム真理教信者らによる殺人等の不法行為(いわゆる松本サリン事件、地下鉄サリン事件、S弁護士殺人事件及びK監禁致死事件)により損害を被ったと主張する債権者ら四五名及びその被害者らやその家族に労働者災害補償等を行った国がオウム真理教に対する破産宣告を求めたところ、第一...

    引用形式で表示 総ページ数:20 開始ページ位置:98