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雑誌
   
69119件中 53861-53880件目を表示中
  • 《解  説》
     一 本件は、商品の形態が、特定の企業の商品であることを示す周知な商品表示となったことを根拠とする不正競争防止法による差止請求事件である。
     二 チョコレートの製造販売を営むXは、販売するバレンタインデー向けの別紙物件目録一記載のチョコレートについて、そのバラの花の形態が、Xの商...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:240
  • 《解  説》
     一 本件は、Y(国)を相手に慰謝料の支払を求める訴え(以下「前訴」という。)を提起して敗訴したXらが、Yに対し、前訴においてXらが予納した郵便切手についてのYの措置等に違法があったとして、慰謝料の支払等を求めた事案である。
     前訴第一番においては、担当書記官が、判決正本をXらに...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:239
  • 《解  説》
     本件は、民事訴訟における当事者本人尋問の結果(供述)が相手方に対する名誉毀損に当たるか否かが争われた事案である。
     Xとその妻Aは、第一子が死産となったのは、助産婦であるYの責任であるとして損害賠償訴訟を提起した。右訴訟の被告本人尋問においてYは、Xに対し医師の診断を受けるよう...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:215
  • 調停委員会の調停条項作成上の過失及び裁判官の訴え取下げ勧告の違法を理由とする国家賠償請求が棄却された事例

    市川昇   

    東京地裁平7.2.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:150
  • 日本国民たる住民に限り地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有するものとした地方自治法11条、18条、公職選挙法9条2項の規定と憲法15条1項、93条2項-定住外国人選挙権訴訟上告審判決

    小磯武男   

    最高裁第三小法廷平7.2.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:324
  • 雇用主との間の請負契約により労働者の派遣を受けている事業主が労働組合法7条にいう「使用者」に当たるとされた事例

    片田信宏   

    最高裁第三小法廷平7.2.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:362
  • 《解  説》
     一 本件は、XとY会社との間でXがテレビ番組を制作し、Y会社がこれに対する報酬を支払う旨の契約を締結していたところ、Y会社が報酬金の一部を支払っただけで、残金を支払えなくなったので、X・Y会社間で契約を合意解約し、既払報酬金については右テレビ番組の放映の際に得られるコマーシャル...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:204
  • 《解  説》
     Xは、T拘置所に昭和五〇年七月から未決勾留により、同六二年四月からは死刑判決確定者として拘禁されているものであるが、下記①ないし⑩の拘置所長の各措置及びK区選挙管理委員会の⑪の措置がそれぞれ違法であるとして国Yに対し総額三二四万円の損害賠償を求めた。
     ① Xが閲読する新聞記事...

    引用形式で表示 総ページ数:33 開始ページ位置:78
  • 《解  説》
     Y2は喫茶店を経営しており、Y1は同店にマネージャーとして勤務していた者であるが、Xが同店に客として入店したところ、Y1とXとの間でトラブルが発生した。Xの主張によれば、Y1は交番で警察官にXが以前店内で騒いだ旨虚偽を述べ、店内に戻ったXに対して追加注文を要求し、拒否したXに暴...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:146
  • 《解  説》
     一 Xは昭和六三年九月二七日に我国に上陸し、以来合法的に我国に在留してきた中華人民共和国国籍を有する外国人であるが、平成元年六月四日に起こったいわゆる第二次天安門事件に関連して、中国の民主化運動に積極的に関与したことにより難民となる事由が生じたとして、平成二年一二月六日、出入国...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:213
  • 《解  説》
     Xは、学校法人の理事長及び幼稚園の園長をしている女性であるが、平成二年九月、Y保険会社の従業員であるAの勧めにより基本保険金額一億五〇〇〇万円の変額保険に加入し、保険料として五二二四万円余を支払った。Xは、同五年三月、右保険契約を解約し、解約返戻金及び積立配当金合計三七五一万円...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:150
  • 《解  説》
     一 XはA及びBを相手方として、簡易裁判所に民事調停の申立てをし、「AはXに対し、Aの預金払戻請求権を譲渡すること」等を内容とする調停が成立した。ところが、Xが右預金払戻請求権を行使したところ、その一部が当該金融機関の相殺権の行使により払い戻されなかった。そこで、Xは、調停無効...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:139
  • 《解  説》
     一 Xは、昭和五〇年六月から、Y会社の観光バスの運転手として稼働していたものであるが、昭和六一年八月、同社のバスガイドと二度の情交関係を持ったとの理由で普通解雇された。
     しかし、Xは、バスガイドとの情交関係を否認して解雇の効力を争うとともに、会社側の解雇は不法行為であると主張...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:152
  • 《解  説》
     一 X1は、昭和六〇年七月当時、埼玉県立本庄高校二年に在学していたが、同月二〇日、同校体育館で行われた体操部の練習に参加し、トランポリンの練習をしていたが、前方二回宙返りに失敗して重傷を負った。
     そこで、X1とその両親X2、X3は、体操部の顧問教諭の指導監督に過失があったなど...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:226
  • 最高三小平7.2.28決定

    《解  説》
     一 本件の被告人は、いわゆるいんあ者(平成七年法律第九一号によって削除された刑法四〇条)であり、しかも、聴覚障害者としての適切な教育を受ける機会がなかったことから、手話を会得しておらず、文字も分からず、意思疎通の手段としては、ほとんど身振り・手振りによるほかないという者である。...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:160
  • 《解  説》
     Xらは農林水産省の職員団体である全農林労働組合の副中央執行委員長ないし中央執行委員として、昭和五七年の人事院勧告(平均四・五八パーセント賃上げ)の完全実施を求めるストの遂行を共謀し、そそのかし、若しくはあおったとされ、国家公務員法九八条二項、八二条一号に該当するとして、停職三か...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:195
  • 名古屋地平7.2.28決定

    《解  説》
     Xらは、中部電力株式会社が建設を予定している芦浜原発について反対運動をしている株主であるが、取締役Yらが右原発建設に向けて違法に合計六二億円を支出したとして、Yらに対し合計六二億円を会社に賠償するよう求める株主代表訴訟を提起した。これに対しYらは、Xらの訴えの提起は、悪意に出た...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:288
  • 福岡高宮崎支平7.3.1判決

    《解  説》
     宮崎県における青少年の健全な育成に関する条例においては、青少年の性的感情を刺激し、その健全な成長を阻害するおそれのあるものを県知事が有害な図書類(フロッピーディスクを含む)に指定し、指定された図書類の販売等については罰金刑を定めている。県知事Yは、平成四年七月一七日、Xの製造・...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:119
  • 《解  説》
     一 X(昭和一八年一月一日生)は、塗装工であるが、平成元年一一月一六日、足踏み式自転車に乗って帰宅する途中、Y1運転の普通乗用自動車に衝突され、頭部打撲、胸腹部打撲、腰椎捻挫、右下腹部打撲、左右上腕肘前腕打撲の傷害を負い、翌一七日から平成二年六月三〇日まで病院に入院して治療を受...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:200
  • 《解  説》
     一 訴外Aは、昭和五八年一月二二日、喉に異常を覚えたため、近くの医院に赴いたところ、口腔内にチステがあるとして切開手術を受け、直ちに気管内挿管をした後、Yの経営する総合病院に搬送されたが、同病院の医師が直ちに抜管を行ったうえ、経過観察を行わなかったため、チステの切片が喉頭の声門...

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:209