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雑誌
   
69141件中 49721-49740件目を表示中
  • 《解  説》
     一、本件は法人所有の場合と個人所有の場合とで差異を設けているマンションの管理費等の適法性が争われた事例である。
     原告Xは東京都文京区内にあるマンションの管理組合であり、被告Yは右マンション内の一室(用途は居住用)を所有する会社であって、右管理組合の構成員である。同マンションの...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:217
  • 高価品の明告がされなかった運送人に債務不履行責任は免責されたが、不法行為責任は認められた事例 (過失相殺六割)

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:204
  • 交通事故の加害者及び運行供用者から事故後被害者の治療に当たった医師及び病院経営者に対する共同不法行為者間の求償権行使が認められた事例

    齋藤隆   

    名古屋高裁平2.7.25

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:92
  • 名古屋高平2.7.25判決

    《解  説》
     一、訴外Aは、昭和四九年一〇月三〇日、交通事故により大腿骨粉砕骨折等の傷害を受け、Y1の経営する病院で治療を受けたが、骨髄炎を併発し、これが慢性化して転医先で右大腿を切断することを余儀なくされた。
     Xは、右交通事故を起こした加害車の運行供用者であるが、Aの骨髄炎の発症は、Y1...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:200
  • 吉越清人   

    東京地裁平成2 年7 月26 日判決

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:341
  • 労働組合の内部紛争と司法審査の限界

    林豊   

    浦和地裁平2.7.26

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:320
  • 松岡亮介   

    東京地判平2.7.26

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:79
  • 《解  説》
     Y(全逓信労働組合)は、その支部であるX1(全逓信労働組合川口地方支部)に対して、「X1の執行権を停止する。X1の執行権限を全逓埼玉地区本部に委譲する」との処分(以下「本件執行権停止処分」という。)をし、Yの組合員であるX1の支部長X2及び書記長X3に対して、組合員としての権利...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:188
  • 東京地八王子支平2.7.26判決

    青梅借金損害賠償請求事件第一審判決

    オンラインシステムを悪用して振込金を得た不法行為者らに対する損害賠償請求について過失相殺の抗弁が排斥された事例

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:186
  • 東京地裁平2.7.26判決

    一、警察官が捜索差押の際、相手方の同意を得ないでした会話録音の適法性二、いわゆる声紋鑑定の証拠能力三、いわゆる言語学鑑定の証拠能力四、脅迫電話のテープを聴取した被告人の知人等の証言、声紋鑑定、言語学鑑定等を総合して、脅迫電話の声の主を被告人であると断定し、職務強要罪の成立を肯定した事例

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:62
  • 地方自治法243条の2第3項に基づく賠償命令は行政処分であるから、右命令を受けた職員は、これに基づいて提起された損害賠償請求訴訟において、賠償命令の無効事由やその後の弁済等によって賠償義務が消滅したことを主張して争う以外に、右命令を争うことはできない

    塚本伊平   

    仙台高裁秋田支部平2.7.27

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:284
  • 従業員の退職前の行為に懲戒解雇事由があったとしても、懲戒解雇の手続によらないで退職した者は退職金請求権を有するとされた事例

    酒井正史   

    広島地裁平2.7.27

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:308
  • 共犯者の自白の信用性

    中山善房   

    名古屋高判平2.7.27

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:43
  • 《解  説》
     本件は、被告の従業員であったが、被告を任意退職した原告ら(なお、原告の一部は従業員の相続人であるが、以下右従業員を「原告ら」という。)が、被告会社に対して、退職金を請求した事件である。被告の就業規則によると、基本給月額に勤続年数に応じた月数を乗じた額の退職金を支払うものとされて...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:127
  • 《解  説》
     本件は、私設の商品先物取引市場(パラジウム)を開設運営していたY1及びその代表者であるY2に対して、右市場において売買取引の受託業務を行っている取引員(加入業者)であるA会社の不法行為(勧誘行為の違法)により損害を被ったと主張する顧客Xらが、不法行為に基づいて損害賠償(財産的損...

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:182
  • 名古屋高裁平2.7.27判決

    山中事件第二次控訴審判決 一、殺人事件の共犯者の供述に信用性を認めた原判決が破棄された事例 二、殺人事件と強盗事件の公訴事実のうち殺人事件にのみ関係のある破棄理由を示されて上告審から全部の事件の破棄差戻しを受けた控訴審が、判断できる場合を限定したうえ、強盗事件についても判断を示した事例

    引用形式で表示 総ページ数:24 開始ページ位置:59
  • 《解  説》
     刑訴法八九条一号は、被告人が短期一年以上の懲役・禁錮にあたる罪を犯した場合を、権利保釈の除外事由としている。幇助犯については必要的減軽がなされるから、正犯の罪の法定刑の短期が一年であっても、幇助犯の刑の短期は六月となる。このような場合、幇助犯の保釈を判断するに当たり、正犯の罪の...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:255
  • 東京地裁平2.7.30判決

    一、産婦が出産直後に大量出血で死亡した事案につき、その原因を子宮頚管又は子宮内壁に存在した未確認裂傷と推認して、担当医に輸血手配遅延の過失があったと認定した事例二、主婦の死亡に対する慰謝料として、本人分一五〇〇万円及び遺族固有分合計一三〇〇万円の総額二八〇〇万円が認容された事例

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:193
  • 名古屋地平2.7.31判決

    《解  説》
     一、本件は、ある店舗における「業務委託契約」の性質が争われた事例である。
     Xの主張によれば、Xが他から賃借している店舗で、「天むす」(エビのてんぷらを入れたおにぎり)を販売する業務をY1に委託し、Y2は右委託契約から生じるY1の債務を連帯保証していたが、昭和六二年以降、販売代...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:180
  • 《解  説》
     Y(取手市外二町火葬場組合)は、墓地、埋葬等に関する法律に基づく火葬場及び斎場の経営許可を受けて、その建設工事に着手しようとしている。 Xらは、右火葬場の建設予定地に二・七メートルの道路を隔てて隣接する病院の入院患者であり(ただし、判決時にはXらのうち一名のみが入院している。)...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:173