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69207件中 49701-49720件目を表示中
  • 最高裁第三小法廷平2.7.17判決

    保険契約者が取得した死亡保険金は所得税法(昭和六三年法律第一〇九号による改正前のもの)九条一項二一号及び所得税法施行令(昭和六三年政令第三六二号による改正前のもの)三〇条一号所定の非課税所得に当たるか(消極)

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:75
  • 27 取締役・取締役会(責任(6)) 別会社利用による取締役の競業・利益相反取引

    砂田太士   

    大阪高裁平2.7.18

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:105
  • 労働委員会のあっせん案に労使双方が受諾した場合に、会社が右あっせん案に反するとの理由で団体交渉の申入れを拒否し続けたことが、不当労働行為に当たるとされた事例

    遠山廣直   

    東京地裁平2.7.18

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:332
  • 甲株式会社の代表取締役が、乙株式会社の過半数の株式保有者でなくても、事実上の主宰者として、その経営を支配するものであると認定したうえ、甲が乙に対し人的物的援助を与え、乙が甲と競業する取引をなした事実をもって、右取締役が甲との利益相反行為、競業行為をなしたものと認め、甲から右取締役に対する右人的物的援助に伴う損害の賠償請求を認めた事例

    金馬健二   

    大阪高裁平2.7.18

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:214
  • 《解  説》
     前訴で勝訴し確定判決を得たXは、前訴を提起したY1(代表者Y2)に対して、前訴におけるYらの訴えの提起・遂行等が不法行為に当たるとして損害賠償を請求した。その前訴の内容は、Aから店舗を賃借してクラブを経営していたY1が、支配人Xに対して、Xが売上金を横領しY1の賃借権を侵害した...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:234
  • 《解  説》
     自賠法三条但書は免責事由として、自己及び運転者が自動車の運行に関し注意を怠らなかったこと、被害者又は運転者以外の第三者に故意又は過失があったことを挙げている。しかし、実際の事案においては、その事故の原因、態様が果たしてどのようなものであったのかについて認定が困難であり判断に迷う...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:257
  • 《解  説》
     本件は、Xが墓地の物権的使用権及び墓石の所有権に基づき、Yに対して、墓地内に設置してある柵等の撤去墓地明渡し・墓石の所有権確認・埋葬してある甲の遺骨の改葬・損害賠償請求(Yが「A」「A家の家紋」「先祖累代の墓」などと墓石に書かれている文字等を削り取って、「Y家」「Y家の家紋」「...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:217
  • 《解  説》
     本件は、社会的に問題となり、無限連鎖講の防止に関する法律(昭和五三年法律第一〇一号)制定のきっかけとなった、熊本鼠講に関する課税処分取消訴訟である。
     甲は昭和四二年頃からいわゆる鼠講を主催し、これによる事業所得を含めて個人の名で確定申告をしていたが、昭和四七年五月二〇日に設立...

    引用形式で表示 総ページ数:27 開始ページ位置:165
  • 《解  説》
     Xは、昭和二八年から五八年まで公立聾学校で教職員として勤務してきたが、当初は講師、その後七年間は助手として勤め、昭和三七年からは教諭となった。Xは、京都府(Y)がXを昭和三七年まで教諭に採用しなかったのは、Xの聴覚障害等を理由とする差別的取扱いであり不法行為に該当するとして、Y...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:137
  • 新潟地長岡支平2.7.18判決

    柏崎刈羽原子力発電所敷地入会権訴訟第1審判決

    原子力発電所敷地について周辺住民が共有の性質を有する入会権を有しているとは認められないとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:167
  • 中学校の水泳体育授業中生徒が溺死した事故について、学校側と担任教師に過失がないとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:224
  • 大阪高裁平2.7.18判決

    Xのワンマン社長であるYが、Xと競業関係にあるC社に対し、自己に忠実なXの管理職をC社の役員として就任させ、人的物的に援助を与え続けるなどC社の事実上の支配者として同社を支配しているときは、たといYがC社の発行済株式の過半数を保有していないとしても、Xの取締役としての競業避止義務違反及び利益相反取引違反にあたるとした事例

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:218
  • 認知されていない非嫡出子は、父子関係存在確認の訴えを提起することができないとされた事例

    北野俊光   

    最高裁第一小法廷平2.7.19

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:140
  • 最高裁第一小法廷平2.7.19判決

    認知されていない非嫡出子が提起した父子関係存在確認の訴えの許否

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:76
  • 最高裁第一小法廷平2.7.19判決

    給与支給機関が地方公務員等共済組合法一一五条二項に基づき地方公務員共済組合の組合員である地方公務員の給与から貸付金残額を控除して右組合に払い込む行為と破産法七二条二号による否認

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:81
  • 東京地裁平2.7.19判決

    請負契約に基づいて派遣された他企業の労働者を自己の作業秩序の中に組み込み自己の労働者と同様に指揮監督してその業務に従事させている企業は右派遣された労働者の「就労に係る諸条件」について労組法七条二号の「使用者」に当たるとした救済命令が適法とされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:156
  • 1 再審による無罪判決の確定と裁判の違法性 2 再審による無罪判決の確定と公訴の提起及び追行の違法性

    中本敏嗣   

    最高裁第二小法廷平2.7.20

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:72
  • 離婚訴訟における財産分与の裁判と不利益変更禁止の原則

    中路義彦   

    最高裁第二小法廷平2.7.20

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:112
  • 《解  説》
     本判決は、大阪府条例(公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例)に違反した被告人が、犯行当時心神耗弱の状態にあったと認定した事例である。
     右条例の内容は、何人も、婦女に対し、公共の場所又は公共の乗物において、婦女を著しくしゅう恥させ、又は婦女に不安を覚えさせ...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:265
  • 《解  説》
     一、本件は、量産品の模様として作成された美術創作物の著作物性が争われた事件である。
     現在市場に出回っている家具等の表面の木目模様は、そのほとんどが、人工的に印刷された紙(紙とは限らないが、紙に代表されるシート状のもの)、すなわち木目化粧紙を貼付しているものであることは、周知の...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:233