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69119件中 49701-49720件目を表示中
  • 《解  説》
     本件は、社会的に問題となり、無限連鎖講の防止に関する法律(昭和五三年法律第一〇一号)制定のきっかけとなった、熊本鼠講に関する課税処分取消訴訟である。
     甲は昭和四二年頃からいわゆる鼠講を主催し、これによる事業所得を含めて個人の名で確定申告をしていたが、昭和四七年五月二〇日に設立...

    引用形式で表示 総ページ数:27 開始ページ位置:165
  • 《解  説》
     Xは、昭和二八年から五八年まで公立聾学校で教職員として勤務してきたが、当初は講師、その後七年間は助手として勤め、昭和三七年からは教諭となった。Xは、京都府(Y)がXを昭和三七年まで教諭に採用しなかったのは、Xの聴覚障害等を理由とする差別的取扱いであり不法行為に該当するとして、Y...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:137
  • 新潟地長岡支平2.7.18判決

    柏崎刈羽原子力発電所敷地入会権訴訟第1審判決

    原子力発電所敷地について周辺住民が共有の性質を有する入会権を有しているとは認められないとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:167
  • 中学校の水泳体育授業中生徒が溺死した事故について、学校側と担任教師に過失がないとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:224
  • 大阪高裁平2.7.18判決

    Xのワンマン社長であるYが、Xと競業関係にあるC社に対し、自己に忠実なXの管理職をC社の役員として就任させ、人的物的に援助を与え続けるなどC社の事実上の支配者として同社を支配しているときは、たといYがC社の発行済株式の過半数を保有していないとしても、Xの取締役としての競業避止義務違反及び利益相反取引違反にあたるとした事例

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:218
  • 認知されていない非嫡出子は、父子関係存在確認の訴えを提起することができないとされた事例

    北野俊光   

    最高裁第一小法廷平2.7.19

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:140
  • 最高裁第一小法廷平2.7.19判決

    認知されていない非嫡出子が提起した父子関係存在確認の訴えの許否

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:76
  • 最高裁第一小法廷平2.7.19判決

    給与支給機関が地方公務員等共済組合法一一五条二項に基づき地方公務員共済組合の組合員である地方公務員の給与から貸付金残額を控除して右組合に払い込む行為と破産法七二条二号による否認

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:81
  • 東京地裁平2.7.19判決

    請負契約に基づいて派遣された他企業の労働者を自己の作業秩序の中に組み込み自己の労働者と同様に指揮監督してその業務に従事させている企業は右派遣された労働者の「就労に係る諸条件」について労組法七条二号の「使用者」に当たるとした救済命令が適法とされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:156
  • 1 再審による無罪判決の確定と裁判の違法性 2 再審による無罪判決の確定と公訴の提起及び追行の違法性

    中本敏嗣   

    最高裁第二小法廷平2.7.20

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:72
  • 離婚訴訟における財産分与の裁判と不利益変更禁止の原則

    中路義彦   

    最高裁第二小法廷平2.7.20

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:112
  • 《解  説》
     本判決は、大阪府条例(公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例)に違反した被告人が、犯行当時心神耗弱の状態にあったと認定した事例である。
     右条例の内容は、何人も、婦女に対し、公共の場所又は公共の乗物において、婦女を著しくしゅう恥させ、又は婦女に不安を覚えさせ...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:265
  • 《解  説》
     一、本件は、量産品の模様として作成された美術創作物の著作物性が争われた事件である。
     現在市場に出回っている家具等の表面の木目模様は、そのほとんどが、人工的に印刷された紙(紙とは限らないが、紙に代表されるシート状のもの)、すなわち木目化粧紙を貼付しているものであることは、周知の...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:233
  • 名古屋地平2.7.20判決

    《解  説》
     一、Xは、昭和六一年三月、自転車に乗って愛知県半田市内の横断歩道を通行中、反対方向から左折してきたY2運転の普通貨物自動車に衝突され転倒、負傷し、入院して治療を受けたが、Y2とその使用者Y1との間で、既払金四六三万八三七五円と自賠責保険金一三八三万円のほかに金六〇〇万円の支払い...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:196
  • 《解  説》
     一、本件は、若者五人がドライブ旅行を企画し、レンタカーで走行中に、運転者の過失で右車両が山道から海岸に転落し、うち一名が死亡した事故につき、被害者Aの相続人である父母X1X2(原告、控訴人)が、事故時の運転者Y1(被告、被控訴人。以下同じ)、同乗者Y3、Y4の他、事故当時未成年...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:186
  • ウィンドサーフィン訴訟第一審判決

    被告製品の備えるゴム・ジョイントは、本件発明 (ウィンドサーフィン) の構成要件である「ユニバーサルジョイント」 に該当しないから、被告製品は本件発明の技術的範囲に属しないとして、損害賠償請求が認められなかった事例

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:170
  • 最高裁第二小法廷平2.7.20判決

    「ポパイ」商標侵害事件商標権侵害の主張が権利の濫用に当たるとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:74
  • 《解  説》
     一、Xは、A社と信用金庫取引契約を締結し、右契約に基づき、A社に金員を貸し付けた。Y1はA社がXに対して負担する一切の債務につき包括的に連帯保証をし、Y2、Y3はA社が現実に借り受けた各金員につき連帯保証をした。A社は手形の不渡りを出して取引停止処分を受けたため、XはY1、Y2...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:173
  • 高価品の明告をされなかった運送人が、荷受人の留守に事務所入口前に運送品を置いたままにしたためにこれを紛失した事案につき、商法578条により運送人の債務不履行責任は免責したが、不法行為責任を肯定して6割の過失相殺をした事例

    深見敏正   

    神戸地裁平2.7.24

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:84
  • 《解  説》
     一、本件は法人所有の場合と個人所有の場合とで差異を設けているマンションの管理費等の適法性が争われた事例である。
     原告Xは東京都文京区内にあるマンションの管理組合であり、被告Yは右マンション内の一室(用途は居住用)を所有する会社であって、右管理組合の構成員である。同マンションの...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:217