1 少年審判手続についての忌避申立の可否(積極) 2 少年審判手続についての忌避申立棄却決定に対する即時抗告の可否(消極)
駐車違反を現認した交通巡視員による犯人の逃走阻止行為が不正な侵害に該当しないとして、犯人が自動車を発進させて交通巡視員に傷害を負わせた行為につき、正当防衛が成立しないとされた事例
1 原子炉等規制法に基づき内閣総理大臣がなした原子炉設置許可処分について原子炉から20キロメートルの範囲内に居住する住民は無効確認を求める原告適格があるとした事例 2 原子炉施設周辺住民が人格権に基づき原子炉設置者に対して提起する原子炉建設等の差止めの訴えは、原子炉設置許可処分の無効を前提とする現在の法律関係の訴え(争点訴訟)に当らず、また同許可処分の無効確認訴訟に比べ紛争の抜本的解決のための有効かつ適切な手段であるともいえないとされた事例
被告人が盗難にあったセカンドバッグの中に覚せい剤を所持していたことを、右セカンドバッグ、覚せい剤等が投棄されていた状態、被告人の覚せい剤歴、盗難後の被告人の言動等の情況証拠を総合して認定した事例
新株の発行が時価より著しく有利な価額によるものであり、かつ著しく不公正な方法によるものであるとして、その発行が差し止められた事例
1 更正請求に対する理由がない旨の通知処分の取消訴訟は、更正等処分の取消訴訟と重ねて認められる訴えの利益があるか(積極) 2 税務相談は原則として相談者から提示された事実関係に基づき相談事項を検討すれば足り、一定の課税特例を受けられることを当然の前提として計算の適否等を質問された場合には、これに適切に応答していれば担当職員として職務義務違反はなく、誤った教示があったことを理由とする信義則違反の主張は前提を欠くとされた事例
《解 説》
一、原告はトラック運転手であったが、業務上の負傷による疾病等により自宅待機中であったところ、右自宅待機期間満了時において、卜ラック運転業務に復帰することができなかったので、被告会社は、就業規則所定の解雇事由である「業務に堪えられないと認められる場合」に当たるとして、原告を解雇し...
小学校6年生の児童が1級河川の堤防で穴を掘って遊んでいた際に土砂が崩れ落ちて死亡した事故につき、右河川の堤防の設置管理に瑕疵がないとして、国家賠償法2条1項、3条1項に基づく損害賠償責任を否定した事例
くも膜下出血の患者を心不全と誤診し、適切な救急医療の施行を怠ったとしてなされた損害賠償請求につき、医師の対応は患者の具体的状態に即したもので過失はなかったとされた事例