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69207件中 48881-48900件目を表示中
  • 名古屋高裁金沢平元.7.19判決

    1 原子炉等規制法に基づき内閣総理大臣がなした原子炉設置許可処分について原子炉から20キロメートルの範囲内に居住する住民は無効確認を求める原告適格があるとした事例 2 原子炉施設周辺住民が人格権に基づき原子炉設置者に対して提起する原子炉建設等の差止めの訴えは、原子炉設置許可処分の無効を前提とする現在の法律関係の訴え(争点訴訟)に当らず、また同許可処分の無効確認訴訟に比べ紛争の抜本的解決のための有効かつ適切な手段であるともいえないとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:77
  • 1 競売建物につき二重開始決定がなされた後、先行事件の申立てが取り下げられた場合における先行事件の差押え後、後行事件の差押え前に占有を開始した者と民事執行法83条1項の適用(消極) 2 滞納処分による差押え後に占有を開始した者と民事執行法83条1項の適用(消極) 3 濫用的短期賃借権と認められなかった事例

    原敏雄   

    東京高裁平1.7.20

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:266
  • 差止め・商法(1)株式関係 新株発行が有利な発行価額及び不公正発行に該当するとして差止められた事例

    富永敏文   

    東京地裁平1.7.25

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:204
  • 1 買戻特約付売買が帰属清算型の譲渡担保であると認められた事例 2 仮登記が経由された譲渡担保について仮登記担保契約に関する法律2条の適用ないし準用が否定された事例

    中田昭孝   

    東京高裁平1.7.25

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:64
  • 新株の発行が時価より著しく有利な価額によるものでありかつ著しく不公正な方法によるものであるとして発行が差し止められた事例

    酒巻俊雄   

    東京地裁平1.7.25

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:260
  • 東京地裁平元.7.25判決

    被告人が盗難にあったセカンドバッグの中に覚せい剤を所持していたことを、右セカンドバッグ、覚せい剤等が投棄されていた状態、被告人の覚せい剤歴、盗難後の被告人の言動等の情況証拠を総合して認定した事例

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:286
  • 東京地裁平元.7.25決定

    新株の発行が時価より著しく有利な価額によるものであり、かつ著しく不公正な方法によるものであるとして、その発行が差し止められた事例

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:84
  • 東京地裁平元.7.26判決

    1 更正請求に対する理由がない旨の通知処分の取消訴訟は、更正等処分の取消訴訟と重ねて認められる訴えの利益があるか(積極)  2 税務相談は原則として相談者から提示された事実関係に基づき相談事項を検討すれば足り、一定の課税特例を受けられることを当然の前提として計算の適否等を質問された場合には、これに適切に応答していれば担当職員として職務義務違反はなく、誤った教示があったことを理由とする信義則違反の主張は前提を欠くとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:217
  • 東京高裁平1.7.27判決

    ラブホテルの建築確認処分取消訴訟について反射的利益ないし事実上の利益しかないとして原告適格が否定された事例

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:135
  • 大阪地裁平成元.7.27判決

    同級生が善意で車イスを押し傷害を負わせた場合に中学校長に過失があるとして中学校の設置者たる市に賠償責任を認めた事例

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:85
  • 名古屋地平1.7.28判決

    《解  説》
     一、原告はトラック運転手であったが、業務上の負傷による疾病等により自宅待機中であったところ、右自宅待機期間満了時において、卜ラック運転業務に復帰することができなかったので、被告会社は、就業規則所定の解雇事由である「業務に堪えられないと認められる場合」に当たるとして、原告を解雇し...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:192
  • 大阪高裁平元.7.28判決

    小学校6年生の児童が1級河川の堤防で穴を掘って遊んでいた際に土砂が崩れ落ちて死亡した事故につき、右河川の堤防の設置管理に瑕疵がないとして、国家賠償法2条1項、3条1項に基づく損害賠償責任を否定した事例

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:151
  • 旭川地裁平1.7.31判決

    倒産会社の代理人として債務整理に当たっていた弁護士から工作機械を買受けた買主について即時取得が認められた事例

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:130
  • 大阪地裁平成元.7.31判決

    くも膜下出血の患者を心不全と誤診し、適切な救急医療の施行を怠ったとしてなされた損害賠償請求につき、医師の対応は患者の具体的状態に即したもので過失はなかったとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:185
  • 東京高裁平成元.7.31判決

    覚せい剤輸入罪及び同所持罪の概括的故意が成立するために必要な認識予見の程度

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:248
  • 破産法366条ノ9第2号の免責不許可事由(詐術による財産の取得)が認められるが、諸般の事情を考慮して裁量により免責した事例

    佐村浩之   

    大阪高裁平1.8.2

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:336
  • 大阪高裁平成元.8.2決定

    1 支払不能の状態にある破産者がその事実を告げないで新たに行った借入れは、たとえ積極的な欺罔行為が伴わなくとも、破産法366条の9第2号所定の詐術による財産の取得にあたる 2 破産者の更生を容易にするという免責制度の趣旨及び不誠実性の顕著な破産者を免責の対象から除外するという免責不許可事由の存在理由に照らすと、裁判所は、破産者に免責不許可事由がある場合でも、破産者の不誠実性が顕著でなく、かつ更生の見込みがある等の事情があるときは、裁量により免責を許可することができる 3 1千万円余の債務を有し、かつ破産宣告前1年内に、支払不能状態にあるにもかかわらず借入れを行っていた破産者について、諸般の事情を考慮して免責を許可した事例

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:249
  • 地下鉄建設工事にともなう騒音・振動・地盤沈下による周辺住民の被害について損害賠償請求が認容された事例

    山本博   

    大阪地裁平1.8.7

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:108
  • 大阪地裁平成元.8.7判決

    1 地下鉄建設工事による騒音・振動・粉塵被害について、受忍限度を超えるものがあるとして住民の慰藉料請求が認められた事例 2 地下鉄建設工事から地盤沈下が生じ、家屋被害が発生したという因果関係が認められた事例 3 家屋被害による損害について、示談の効力の及ぶ範囲を限定し、慰藉料の補完的機能をも考慮して損害を認めた事例 4 公害紛争処理法36条の2の趣旨による消滅時効の中断が認められた事例 5 右時効中断の効力が他の共同不法行為者にも及ぶとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:68 開始ページ位置:131
  • 東京地裁平元.8.8判決

    1 NTTが発行するテレホンカードは、刑法上の有価証券にあたるとされた事例 2 NTTが作成した利用可能度数50度の真正なテレホンカードの一部である磁気部分の磁気データのうちの利用可能度数を、権限なく1998度に改ざんすることは、有価証券の変造にあたるとされた事例 3 テレホンカードをカード式公衆電話機のカード差込み口に挿入して使用することは、有価証券の行使にあたるとされた事例

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:103