バス待合所の管理人がバス待合所内の長椅子を移動させたため、これに気付かず腰をおろそうとした待合客が転倒して負傷した事案につき、右管理人の過失を認めた事例
融通手形が信用保証協会の免責を定めた「金融機関(銀行)が注意を払ったならば、明らかに通常の商業手形ではないと考えられるもの」に該当しないとされた事例
赤色の停止信号に気づかず横断歩行者をはねた事故につき、信号機が赤と断定するのには疑問があるとして、その過失責任を否定した事例
使用人が私用中に起した事故について、事故車が雇主から買い受けたもので、登録名義もそのままであり、時折雇主の用務に使用されていた等の事情があったとして、雇主の業務執行中に発生したものと認めた事例
信号機により交通整理の行なわれている交差点において、対面信号が赤に変った直後に交差点内に進入したA車と対面信号が青になるかならないかの時点で交差点内に進入したB車が衝突した事故について、B車の運転手にも過失を認め、その割合をA車9、B車1とした事例
「包装湿潤タオル」に関する実用新案権の登録を無効とした審決が、出願前公知の事実とされた営業は出願後のことであったとして事実誤認を理由として審決が取り消された事例
1 売買契約の債務の履行として車両を引渡した後の事故につき、自動車販売会社の運行供用者責任を否定した事例 2 運転者が飲酒していることを知り、かつ定員を2名も超過する状態で長距離を走行する車両にあえて同乗する不注意につき5割の過失相殺をした事例
1 道交法88条1項2号にいう「口がきけない者」の意味 2 右規定にいう「口がきけない者」にあたらないとされた事例
1 高価な錦鯉が窃取されこれを取り返した場合につき慰藉料請求が認められた事例 2 高価な錦鯉が窃取されたことによる損害を特別損害として認定した事例
会社取締役の入院期間中の休業損害を、その地位と職務から1割程度の労働が可能であるとして、報酬額の9割に制限し、その間報酬全額を支給した会社に、その限度で事務管理による加害者に対する求償請求権を認めた事例
1 佐藤首相訪米阻止闘争で兇器準備集合、公務執行妨害により起訴され勾留中の国会職員に対する起訴休職が裁量権の逸脱なしとされた事例 2 国会職員に対する起訴休職制度が憲法13条、28条、31条に違反しないとした事例 3 国会職員の公平審査制度は憲法28条に違反しないとされた事例 4 公平委員会の構成は不公平でないと判定した事例 5 公平審査手続が違法でないとされた事例
拾得した一般線引小切手による小切手金額の支払を受けようとして、その目的を遂げなかった場合に詐欺未遂の成立を否定した事例