民法第255条による共有持分の移転は、相続人の不存在が確定したときに、法律上当然生ずるものであって、その部分は特別縁故者への分与の対象とはならない。
1 即決和解における合意の有無の認定と民訴法147条の証拠方法の制限 2 和解の効力の及ぶ範囲を確定するための資料は和解調書に記載された「和解の原因」に限られるか
1 不法行為または犯罪行為の証拠保全のための写真撮影と肖像権との関係 任意捜査の方法としての写真撮影が許容される限界 2 いわゆる実質的違法阻却事由を認めた事例
(12)その他 責任能力を否定した事例 酒酔い運転による重過失致傷等につき、病的酩酊の結果生じた疑いがありまた責任能力の存在について証明がないとした事例
中国人男と日本において中国方式による婚姻をし、旧国籍法第18条により日本国籍を喪失したものとして除籍されている日本人女に関し法例第13条第3項は、外国人と日本人間との婚姻については適用がなく、婚姻挙行地たる日本法によらなくてはならないとして、右婚姻の効力を否定し戸籍訂正をした事例
労組青年婦人部長の役職にあり、かつ会社から職場の班副担当者に任命されていた従業員に職場の秩序をみだした者に準ずる行為があるとして懲戒解雇が是認され、不当労働行為および懲戒権の濫用が排斥された事例
1 所有権移転登記を抹消する旨の裁判上の和解条項と、右登記原因不存在についての既判力の有無 2 予備的請求を認容した判決に対し、右敗訴者のみが上訴した場合と、一次請求についての移審の効力 3 被保全権利の不存在と、処分禁止仮処分の第三者に対する効力