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家事関係裁判例と実務245題 相続関係 遺産分割後の問題 遺産分割協議と詐害行為取消権
東條宏 原克也
家事関係裁判例と実務245題 遺言 遺言の方式 自筆証書遺言
1 推定相続人廃除申立を却下した審判に対する即時抗告申立事件において、相手方(被抗告人)らには、廃除事由に該当する重大な侮辱があるとして、原審判を取り消し、廃除を認めた事例 2 娘が暴力団員と婚姻し、父母が婚姻に反対なのに、父の名で披露宴の招待状を出すなどしたときに、娘を推定相続人から廃除できるとされた事例
東條宏
東京高裁平4.10.14
1 離縁請求棄却判決後の再度の離縁請求が前訴判決の既判力に抵触しないとされた事例 2 養子縁組関係の破綻について有責の養親からの離縁請求が認容された事例
東京高裁平5.8.25
戸籍上養父との養子縁組の記載しかないにもかかわらず、養母との養子縁組もあったとして養親子関係確認請求が認容された事例
福岡高裁平7.3.29
危急時遺言が遺言者の真意に出たものであるとするには、一応遺言者の真意に適う程度の緩和された心証で足りるされた事例
東條宏 小川理佳
東京高裁平9.11.27
婚姻成立の日から200日以後に出生した子を被告として父親の死亡後にその養子が提起した親子関係不存在確認の訴えが適法とされた事例
東條宏 佐藤克則
最高裁第二小法廷平10.8.31
いわゆる危急時遺言にあたり民法976条1項にいう遺言の趣旨の口授があったとされた事例
東條宏 齋藤巌
最高裁第三小法廷平11.9.14
相続人が被相続人から遺言書を受領して金庫内に保管し、被相続人の死後約10年を経過するまでその検認の手続をしなかったとしても、相続上不当な利益を得る目的に出たものとはいえないときは、同相続人は、民法891条5号所定の相続欠格者に該当しない
東條宏 鈴木雄輔
大阪高裁平13.2.27
遺言者が、第三者作成の図面等を用いて自筆証書遺言を作成した場合であっても、図面等の上に自筆の添え書きや指示文言等を付記し、あるいは自筆書面との一体性を明らかにする方法を講じることによって、自筆性はなお保たれ得るものとして、自筆証書遺言の方式を充たすとされた事例
札幌高裁平14.4.26
2通の遺言書が存在する場合において,後に作成された遺言書につき,その文言だけからは必ずしもその趣旨が明確であるとはいえないとし,遺言書作成当時の事情及び遺言者の置かれていた状況なども考慮してその遺言の趣旨の解釈をした上で,2通の遺言書の間に内容の矛盾抵触はないとされた事例
東條宏 大竹敬人
東京高裁平14.8.29
死因贈与についての民法994条1項準用の肯否
東京高裁平15.5.28
有責配偶者からの離婚請求を認容することができる場合に当たらないとされた事例
最高裁第一小法廷平16.11.18
墓地使用権及び墓碑の承継者を原審判が被相続人(母親)の長男としたのに対し,抗告審が被相続人とは別姓の長女に変更した事例
東京高裁平成18年4月19日決定
共同相続人間において,相続財産である可分債権につき遺産分割の対象でないことの確認を求める訴えは,確認の利益を欠くとして,原判決を取り消し,訴えを却下した事例
高松高裁平成18年6月16日判決
平成21年度主要民事判例解説 073 民法|相続 東京地裁平成20年11月13日判決
弁護士が関与して作成された公正証書遺言につき,遺言能力がなく,口授の要件を満たさないとして,無効とされた事例
訂正すべき事項が身分関係に重大な影響を及ぼすとして、戸籍法113 条による戸籍訂正許可申立てが却下された事例
名古屋高裁平成21 年4 月14 日決定