判例タイムズ

＜法廷の窓＞裁判の遅延と妨害

山野鴉   

訴訟の迅速化とその前提となるもの

鈴木才藏   

労働訴訟をめぐる諸問題

柳川眞佐夫    古山宏    千種達夫    新村義廣    橋本武人    佐伯靜治    脇屋壽夫    山本信成   

新刑事訴訟法の運用状況ー施行以来２年間の実体調査ー

浦邊衞   

証拠法をめぐる諸問題　供述の任意性の判断

荒川省三   

証拠法をめぐる諸問題　供述の任意性の調査方法

伊達秋雄   

証拠法をめぐる諸問題　検察官の面前における調書１

藤本孝夫   

証拠法をめぐる諸問題　検察官の面前における調書２

川口光太郎   

証拠法をめぐる諸問題　証拠調をしない調書の証拠能力

栗本一夫   

証拠法をめぐる諸問題　書証の謄本の証拠能力

荒川正三郎   

証拠法をめぐる諸問題　証拠書類の意義に関する二つの高裁判例について

齋藤朔郎   

最高裁二小法廷昭25.12.22

税務署長のした滞納処分の執行停止を求める仮処分申請の適否

最高裁二小法廷昭25.12.28

１　虚偽の嫡出子出生届をした者の嫡出親子関係不存在の主張の適否　２　虚偽の嫡出子出生届と養子縁組の成否　３　父母一方の死亡と嫡出親子関係不存在確認訴訟適否　４　嫡出親子関係不存在確認請求と、子の承諾の要否

最高裁三小法廷昭25.12.19

不法占有者と民法第１７７条の「第三者」

最高裁二小法廷昭25.11.10

当事者の申し立てない事項について裁判したことに当らない一事例

最高裁三小法廷昭25.12.12

印紙の貼用されていない訴訟委任状の効力

最高裁二小法廷昭25.12.28

１　外国人登録令施行規則第１９条の執行者の署名捺印　２　被保釈者を行政権により拘束することの適否

最高裁二小法廷昭25.12.1

河川使用権の範囲

最高裁一小法廷昭25.11.2

控訴審における必要的弁護事件の控訴趣意書差出期間後の弁護人の選任

最高裁大法廷昭25.11.8

不適法な非常上告の一例

最高裁大法廷昭25.11.15

生産管理の違法性

最高裁三小法廷昭25.12.19

公然猥褻罪の公訴事実の特定の一事例

最高裁三小法廷昭25.11.22

賭場開張図利罪の規定の合憲性

最高裁三小法廷昭25.11.21

検察事務官の取調と黙秘権の告知

最高裁三小法廷昭25.11.28

価格等の統制ある場合の統制額違反の取引と物価統制令第９条の２の適用

最高裁一小法廷昭25.11.30

不適法な非常上告の一例

最高裁一小法廷昭25.11.30

刑訴第２５６条第４項の罰条の範囲

札幌高裁函館支昭25.5.10

量刑不当の事実

東京高裁昭25.5.25

供述調書の供述を引用するため該供述調書を公判調書に添付することの可否

福岡高裁昭25.5.31

訴因変更をしなかった適法ある判決の例　　１個の起訴事実を分割して２個の犯罪とする場合

広島高裁昭25.6.5

臓物所持と窃盗罪の立証

札幌高裁昭25.6.30

訴因変更あった場合における判決書冒頭の罪名の記載方

札幌高裁昭25.6.6

事実の同一性なく訴因の変更を許さない事例

東京高裁昭25.5.20

訴因変更を要しない事例　強盗未遂に認定すること

東京高裁昭25.5.23

事実の同一性と訴因変更を要しない事例　窃盗の単独犯を共犯と認定し共犯を単独犯と認定すること

東京高裁昭25.6.3

他の検察官の出席なく立会検察官が自ら証人となった違法と判決の破棄

東京高裁昭25.6.14

実況見分書添付見取図写真等の証拠調の方法

東京高裁昭25.8.4

検察官作成の供述調書の任意性の判断基準

東京地裁昭25.10.20

証劵業者が未知の客から株式を買受ける場合の注意義務（その場合客の身元を確認するため「米穀通帳又は居住証明書等の提示を求めることが必要か）

東京地裁昭25.11.14

イ　特許権の存続期間延長の出願に対する不許可の決定は自由裁量処分である　ロ　自由裁量処分に対する訴については理由なしとして請求を棄却すべきで、訴を不適法として却下すべきではない

東京地裁昭25.11.16

刑事事件の取調に際し刑事が被疑者に加えた無形の肉体的精神的暴行と国家賠償

東京地裁昭25.10.24

福徳定期預金債権は指名債権であるからその譲渡を第三者に対抗するためには譲渡人の通知又は債務者の承諾の存することが必要である

大阪高裁昭25.5.4

事実の同一性なき場合　　密貿易の所為と同一船舶による密貿易者自身の密入国