判例タイムズ

＜法廷の窓＞スタンド・プレー

＜書評＞横川敏雄著ー刑事裁判の実際

新刑訴法下のー弁護士の法廷技術

馬場東作   

法廷技術の基礎

平野龍一   

新しい法廷技術と古い法廷技術

横川敏雄   

新刑訴法下のー公判廷における裁判官の機能

荒川正三郎   

新刑訴法下のー検察官の法廷技術

川口光太郎   

新刑事手続と実体的真実主義

栗本一夫   

上告の技術

伊達秋雄   

控訴審における訴訟技術

荒川省三   

冒頭手続と被告人の陳述

田中政義   

民事訴訟の促進に関する立法的措置について

古關敏正   

刑事訴訟規則の一部を改正する規則等の制定について

佐藤千速   

＜評釈＞控訴事件についても管轄違に関する移送の規定の適用があるー最高裁民事判決ー

菊井維大   

最高裁一小法廷昭25.11.30

１　農地の所有権移転登記と登記前になされた賃貸借契約解約申入れの効力　２　現に耕作の業務を営んでいない農地所有者と自作農創設特別措置法第６条の２第２項第４号及び農地調整法附則（昭和２２年法律第２４０号）第３条第２項第５号

最高裁二小法廷昭25.11.10

和解契約の成否

最高裁二小法廷昭25.12.1

判決原本に言渡前他へ転補した裁判官の署名捺印がある場合と民訴第１９１条第３項

最高裁二小法廷昭25.11.10

民法鷹急措置法施行前に、親権を行う母が旧民法第８８６条の規定に違反してした契約の民法応急措置法施行後新民法旋施前における取消の能否

最高裁一小法廷昭25.11.16

信託法第３条の法意

最高裁二小法廷昭25.11.17

管轄を異にする上訴裁判所に上訴状が提出された場合の処置

最高裁一小法廷昭25.11.16

借家法第１条ノ２の正当事由の有無の判断に参酌し得べき借家人の同居者の居住

福岡高裁昭25.5.23

公職追放令第１２条の「支配の継続を実施するような行為」の罪数

広島高裁昭25.7.3

単純脅迫罪不成立の場合

福岡高裁昭25.4.28

同一贓物の寄蔵行為と運搬行為との関係

名古屋高裁昭25.2.26

イ　麻薬販売者を有罪としながらその購入者を犯罪の証明なしとして無罪とした違法　ロ　麻薬の購入とその使用とが牽連犯となる疑ある事例と審理不尽　ハ　公訴事実の同一性なき事例　　麻薬の購入とその使用

東京高裁昭24.12.3

同一犯意の継続と犯罪の個数

大阪高裁昭25.3.7

統制額超過買受の違法の認識

大阪高裁昭24.11.28

刑訴法第３２１条１項２号の「前の供述を信用すべき特別の状況」の証明　　「信用すべき特別の状況にあたる一場合

東京高裁昭25.1.2

刑訴法第２２７条、第２２８条による尋問調書の採証は憲法第３７条第２項に反するか

大阪高裁昭25.3.13

供述拒否権のあることを告知した旨の記載なき司法警察員の被告人に対する聴取書とその任意性

東京高裁昭25.4.11

起訴状中に「性行不良」或は前科等を記載することと刑訴法第２５６条第６項

東京高裁昭25.4.28

刑事訴訟法第３０１条の趣旨と罪体の証明

札幌高裁昭25.5.8

イ　横領の場所並びに金額の記載のない起訴状の効力　ロ　公訴事実の同一性

東京地裁昭25.10.7

主たる債務者たる会社が実在しない場合の保証人の責任

東京地裁昭25.9.25

賃借人の賃借物保管義務違反と賃貸借の解除（催告を俟たずして契約を解約しうる一例

東京地裁昭25.10.10

警察官の拳銃使用と不法行為の成否

東京地裁昭25.9.13

区劃整理施行地区に編入された疎開土地について、換地予定地以前に建物築造の許可を得ないでなした優先賃借の申出の効力

東京地裁昭25.10.24

「同居」と「転貸」との区別

東京地裁昭25.10.25

借家法第８条の「一時使用の為の賃貸借」に該当しない場合の一事例