判例タイムズ

最も長い歴史をもつ判例実務誌

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判例タイムズ No.1395


  • 東京地裁及び大阪地裁における平成25年改正DV防止法に基づく保護命令手続の運用

    森鍵一    福島政幸   

    引用形式で表示 総ページ数:20 開始ページ位置:5
  • 東京地方裁判所民事第9部におけるインタ-ネット関係仮処分の処理の実情

    野村昌也   

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:25
  • 不動産売買における説明義務・情報提供義務について(1)

    中川博文   

    引用形式で表示 総ページ数:27 開始ページ位置:36
  • 裁判所の基本的スタンス(2)

    石川恭司    宇田美穂   

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:63
  • 東京高等裁判所平25.2.6判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     A(補助参加人)が船長として操船中であった博新丸(貨物船,総トン数696トン)が,平成20年2月29日,瀬戸内海音戸ノ瀬戸を南下していたところ,Xが船長として操船し,台船神峯1号を引いて北上する第三十向運丸(鋼性引船,総トン数19トン)と同瀬戸最狭部で行き会った...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:75
  • 東京高等裁判所平25.1.16判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     Xは,処分行政庁である公安審査委員会から,平成21年1月23日付けで無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(団体規制法)5条4項の規定に基づいて「平成15年1月23日付け及び平成18年1月23日付けで期間更新決定を受けた,平成12年1月28日付け公安審...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:86
  • 東京地方裁判所平24.10.23決定

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     中小企業等協同組合法に基づく事業協同組合である申立人は,と畜場法4条1項に基づくと畜場設置許可を受け,相手方から借り受けた建物(以下「本件建物」という。)において,と畜場(八王子食肉処理場)を運営していたが,本件建物の貸付契約が平成24年3月31日をもって終了し...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:96
  • 東京地方裁判所平25.4.24判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,不動産競売事件において,買受人となったXが,執行官が現況調査における注意義務に違反したことにより,売却対象物件上に駐車されていた自動車内に死体が存在していることを知らずに買い受け,損害を被ったとして,国家賠償法に基づき損害賠償を求めた事案である。
     本件...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:106
  • 横浜地方裁判所平24.6.28判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,不法薬物の使用が疑われる状態にあったXが,A病院において,採尿のためにカテーテルを挿入された行為,B病院において身体を拘束された行為などが,①各病院が捜査機関に協力する目的で行った行為,又は②医療行為として不適切な行為であるとして,各病院の開設者及び診療...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:112
  • 福岡高等裁判所平25.2.28判決

    〔解 説〕
     1 本件事案の概要
     Xらは,平成14年6月から10月にかけて,A会社との間で「専門職スタッフ委任契約」を締結し,生命保険等の契約成立に係る確認業務(決定前確認),保険金・給付金の支払に係る確認業務(保給確認)に従事していた。A会社で保給確認に従事していたのは,雇用契約を締結した...

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:123
  • 京都地方裁判所平24.10.16判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,Y社が経営するホテルでフロント業務を担当していたXがYに対し時間外手当等の支払請求をした事案である。
     XはYとの間で,月額基本給14万円,成果給13万円の合計27万円とする労働契約を締結した。Yの就業規則及び賃金規程によると,成果給は前年度の成果に応...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:140
  • 知的財産高等裁判所平24.7.18判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,X(控訴人・原審原告)が,本件特許権に係る専用実施権者であるY1社(被控訴人・原審被告)との間で,同専用実施権に係る特許侵害者との間の通常実施権の設定に関する交渉等の業務委託を目的とする本件業務委託契約を締結し,契約金として1000万円を支払ったことを前...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:147
  • 大阪高等裁判所平25.5.22判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     Yが経営する介護付き有料老人ホーム(Y施設)に入居していたAは,入居3日目,自室で朝食を摂っていたところ,Y施設から提供されたロールパンを誤嚥し,窒息死するという事故が発生した。
     Aの相続人であるXらは,前記事故は,Y施設がロールパンという誤嚥の危険のある食物...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:160
  • 東京地方裁判所平25.5.15判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     Xは,外務省の専門調査員として委嘱期間2年間で採用され,在中国日本国大使館に赴任していた者である。
     Xは,中朝国境地域の現地調査・情報収集を目的として,6泊7日間の出張の承認を求める稟議書を提出し,外務大臣の承認を受けて,出張に出発したところ,その際,タクシー...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:170
  • 東京高等裁判所平25.5.8判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,新築住宅の建築に際して,木製窓・木製サッシュ(以下「本件木製窓等」という。)を設置後,雨漏りにより内部に雨水が浸入し,窓に腐食や変色等が生じた事案について,注文主から設計監理契約の相手方である会社,会社代表者,設計者に対し損害賠償請求がされた訴訟の控訴審...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:180
  • 大阪地方裁判所平25.1.29判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     原告は,不動産会社等を経営し,相当の資産を有している者であり,平成19年11月,被告(証券会社)から勧誘を受けて,バーナード・L・マドフ・インベストメント・セキュリティーズ・LLC(以下「BLMIS」という。)のSSC戦略による運用実績にその償還額が連動する少人...

    引用形式で表示 総ページ数:24 開始ページ位置:188
  • 東京地方裁判所平24.1.27判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,Y1から,いわゆるFX取引(外国為替証拠金取引)を自動で実行するプログラムを購入し,これを使用して同取引(以下「本件取引」という。)を行ったXが,①特定商取引に関する法律(平成21年法律第49号による改正前のもの。以下「特商法」という。)9条1項に基づく...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:212
  • 東京地方裁判所平23.5.25判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     原告は,昭和9年生まれの女性であり,昭和57年ころまでに,被告の前身である証券会社に証券取引口座を開設し,以後,金融商品の取引を行ってきた。原告は,平成18年ころから,被告の担当者の勧誘により外貨建債券,外貨建仕組債,外国投資信託,外国株式の取引(以下まとめて「...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:217
  • 大阪地方裁判所平25.4.26判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     A(昭和17年生の男性)は,平成20年7月14日,総胆管結石及び胆嚢結石症の疑いがあるということで,Yの開設するY病院消化器科に入院し,同月15日,内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP,内視鏡を十二指腸へ挿入し,乳頭部からカニューレを挿入して,膵管や胆管に造...

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:228
  • 東京地方裁判所平24.7.26判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
    (1)本件は,被告の開設する診療所において,被告から新免疫療法と称する癌の治療(人間が本来持ち合わせている免疫機能を高め,かつ,癌の増勢に伴い形成される新生血管の形成阻害を行うことにより,抗腫瘍効果を期待する治療法。以下「新免疫療法」という。)を受けていた患者(以...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:246
  • 東京高等裁判所平25.3.6判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要等
     A(元医師)は,昭和55年4月25日付けで,全財産を妻Bに相続させる旨の自筆証書遺言(旧遺言)をしていた。ところが,その後,妻Bが存命中である平成19年3月2日「Aの全財産を妹Xに相続させ,Xを祭祀承継者及び遺言執行者とする」という内容の公正証書遺言をしている...

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:256
  • 知的財産高等裁判所平24.12.19判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     原告は,「シャンパンタワー」の文字を横書きしてなり,第43類「飲食物の提供」等を指定役務として設定登録された本件商標の商標権者である。被告は,フランスのシャンパーニュ地方における酒類製造業者の利益の保護を目的の一つとして法律により設立されたフランス法人であり,対...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:274
  • 知的財産高等裁判所平22.12.13判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     ①事件の原審は,球表面上に密に六角形ディンプルを設けるゴルフボールの発明に係る特許権及びこのゴルフボールに係る意匠権の各権利者である原告Xが,ゴルフボールの販売等を業とする被告Y社に対し,Y社によるゴルフボールの販売によって自己の特許権及び意匠権が侵害されたと主...

    引用形式で表示 総ページ数:38 開始ページ位置:281
  • 東京地方裁判所平25.5.17判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要等
     本件は,総合格闘技競技である「Ultimate Fighting Championship」(「UFC」)の大会における試合を撮影・編集した映像作品(「本件各作品」)の著作権を有する原告が,被告は,本件各作品を,ウェブサイト「ニコニコ動画」に合計84回にわたり...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:319
  • 知的財産高等裁判所平22.7.14判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     被控訴人は,ノンフィクション等の執筆を業とする者であるが,明治11年に箱根で創業した「富士屋ホテル」の創業者である山口仙之助(以下「仙之助」という。),その娘婿(仙之助の長女である孝子の夫)で実質的な2代目の経営者である山口正造(以下「正造」という。ただし,正造...

    引用形式で表示 総ページ数:20 開始ページ位置:323
  • 高知地方裁判所平24.9.18判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要等
     被告に所属する司法書士であり,かつ,簡裁訴訟代理等関連業務を行うことができる原告が,訴訟代理人として訴訟を提起するにあたり被告とすべき会社を間違えて苦情を受けるなどしたために,被告は,原告に対し,司法書士法61条の定めにより,必要な調査確認を十分に行うことなど...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:343
  • 東京地方裁判所平25.6.6判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     原告は,A所有の土地(以下「本件土地」という。)の上に建物(以下「本件建物」という。)を所有しており,本件土地及び本件建物には,共同担保の目的として,A及びBを債務者とし,極度額を5000万円とする根抵当権(以下「本件共同根抵当権」という。)が設定されていた。そ...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:351
  • 東京高等裁判所平25.7.18判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,破産法160条3項のいわゆる無償行為否認に関し,X(破産管財人)が,Y(国)に対し,(1)A(破産者)がしたB(Aの子会社)の滞納国税の納税保証(本件納税保証)を同項に基づいて否認し,Z(処分行政庁)がした充当処分(本件充当処分)によって本件納税保証債務...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:358
  • 東京高等裁判所平25.2.22判決

    〔解 説〕
     本件は,被告人が,建造物侵入,窃盗,危険運転致死,その事故後の救護義務違反,報告義務違反で起訴された事案であり,被告人は,第1審においては,専ら危険運転致死罪の成立を争った。
     危険運転致死の事実関係は,被告人が,窃盗の後,パトカーに追跡されて自動車で逃走し,片側1車線の道路にお...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:368
  • 東京地方裁判所平24.10.25判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,被告会社における痩身薬の企画製造等に従事していた被告人が,業として,医薬品製造業等の許可なく,ダイエット目的の箱入りカプセル剤であるセルナーゼを製造したとして,被告会社及び被告人個人が,薬事法13条1項違反の罪(無許可製造)に問われた事案である。本件の主...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:372
  • 東京高等裁判所平23.6.16判決

    〔解 説〕
     1 事案の概要
     本件は,覚せい剤精神病の症状として幻聴のある被告人が,同じ簡易宿泊施設に住む被害者(当時67歳の男性)に対し,殺意をもって,その前頸部を包丁で2回突き刺して殺害した,という殺人被告事件(裁判員裁判)の控訴審判決である。
     原審では,犯行時の被告人の責任能力が争点...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:379
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