東京高裁昭33.12.18

贓物牙保罪の成立には贓物自体の存在を必要とするか

東京高裁昭33.12.19

人的抗弁の制限された事例

東京高裁昭33.12.19

控訴趣意書に他の被告人に対する控訴趣意書の控訴理由の一部を引用した場合の適式性

＜高裁判例研究３０＞駐日米軍人を利用し米軍物品販売所から免税物品を購入し関税を逋脱する行為の既遂時期

荒川省三   

東京高裁昭33.12.20

猥せつ図画に該当しないとした事例

東京高裁昭33.12.20

１　日米行政協定に基く免税特権を有する駐日米国軍人を利用し、米軍物品販売所から免税物品を買受け、よって不正に関税を免がれる行為の既遂の時期　２　一罪として処断すべきものを併合罪として処断した違法が判決に影響を及ぼさないと認められた事例

東京高裁昭33.12.22

既存債務の支払に関し約束手形の振出を受けるに当って領収証を交付し若しくは帳簿上入金の記載をしたからといって常に代物弁済の合意があったとはいえない。

東京高裁昭33.12.22

併合請求の裁判籍について

東京高裁昭33.12.23

１　軽自動車による業務上過失傷害罪成立の一事例　（イ）　軽自動車による追突事故発生の一事例　（ロ）　軽自動車運転者の業務上の注意義務の具体的内容の一事例　２　道路交通取締法第２４条、同法施行令第６７条の注意

大阪高裁昭33.12.23

恐喝によって取得した借用証書と被害者還付の当否

長野地裁飯田支部昭33.12.23

刑の確定と取締役たる資格

＜高裁判例研究３３＞錯誤を利用した姦淫と抗拒不能

小松正富   

仙台高裁秋田支部昭33.12.24

刑事訴訟法第３３６条後段により無罪とした原判決を有罪とするにつき控訴審における事実取調の限度

東京高裁昭33.12.24

借地法第１０条所定の買取請求権を行使するには、建物譲受当時に土地賃借人がその賃借権に基いて該建物を建築所有していれば足るものであって、右買取請求権行使当時右土地賃借権の存することは敢えて必要としないものである

東京高裁昭33.12.24

消滅した抵当権の登記を他の抵当権の登記として利用する契約は無効である

広島高裁昭33.12.24

錯誤を利用した姦淫と抗拒不能

東京地裁昭33.12.24

賃料値上げのための調停手続進行中、賃料不払を理由としてなされた契約解除を権利の乱用とみとめた事例

東京地裁昭33.12.24

退去強制令書発付の際なされる送還先の指定の性質

東京地裁昭33.12.24

不当労働行為と経営の維持

東京地裁昭33.12.25

内縁の夫に慰藉料を認めた一事例