東京高裁昭33.6.17

親権を行う父母のうち１人とその子と利益が相反する行為をなす場合と民法第８２６条の適用

東京地裁昭33.6.18

地方自治法２４３条の２による訴の起しかた

東京高裁昭33.6.20

支払を拒む小切手支払人の義務

東京高裁昭33.6.20

１　累犯加重の要件たる前科として単に窃盗罪により懲役８月に処せられた前科とのみ認定判示したこと並びにこれが前科及び受刑の事実に対する証拠を挙示しなかったことをそれぞれ理由を附さない違法があるとした事例　２　刑法第１４条の適用なきを違法とした事例

大阪高裁昭33.6.21

宗教法人と出資の受入、予り金及び金利等の取締等に関する法律第１３条の適用

東京高裁昭33.6.21

賄賂収受罪の成立と領得の意思

東京高裁昭33.6.23

１　外国において有する外国銀行預金に基いて小切手を振り出す行為は、本邦内にある対外支払手段の取得に該るか　２　本邦内にある対外支払手段である小切手を振り出して直ちに航空便で米国に向けて発送した場合の外国へ向けた支払の罪の成立と外国為替等集中規則第３条との関係

東京高裁昭33.6.24

代襲相続の要件の存在の時期

東京地裁昭33.6.25

小切手の振出地が「東京都」とだけ記載されていても当該小切手は無効ではない

東京高裁昭33.6.25

理由にくいちがいがあるとされた事例

＜高裁判例研究２６＞１　昭和２５年大蔵省告示第４９６号の第２号所定の財産にあたる外国銀行に対する預金を引当として振出す外貨表示の小切手に対する集中義務の存否　２　外国為替等集中規則第３条の「取得」の意義

伊達秋雄   

大阪高裁昭33.6.26

１　昭和２５年６月３０日大蔵省告示第４9６号の第２号所定の財産に当る外国銀行に対する預金を引当てとして振出す外貨表示の小切手に対する集中義務の存否　２　外国為替集中規則第３条の「取得」の意義

東京地裁昭33.6.27

登記簿の本支店所在地と異る肩書地を附して手形を振出した場合の署名取締役の責任

＜高裁判例研究２８＞刑法第９５条の「暴行」にあたる一事例

真野英一   

大阪高裁昭33.6.30

刑法第9５条の「暴行」にあたる一事例

福岡高裁昭33.6.30

仮差押解放供託金に対する仮差押債権者の執行方法

東京地裁昭33.6.30

ハンストのためにする年次休暇の承認申請とその不承認の適法性

＜高裁判例研究２３＞海上における漁業に関する現行犯の検挙と海上衝突予防法規遵守の要否等

江碕太郎   

福岡高裁昭33.7.3

海上における漁業に関する現行犯の検挙と海上衝突予防法規遵守の要否

東京地裁昭33.7.5

少額かつ短期日の賃料支払の遅滞を理由とする土地賃貸借の解除が信義則に反するとされた事例