請求異議事件の原告勝訴の判決において、さきになされた強制執行停止決定を認可し、これにつき仮執行の宣言あるとき、右判決に対して控訴するとともに、民訴512条により右仮執行の停止決定を求めることはできない。
罹災都市借地借家臨時処理法第2条にもとずく優先賃借申出当時、権原により建物所有の目的で使用する者が現に存する以上、その使用が10年をこえて存続することが確定的でなくても、同条但書にあたり、右申出はできない。
専用軌道による運送業者がその特定の踏切に事故防止のために必要な保安設備を設けないことが、当時の一般基準にてらしその者の過失といい得 ないときでも、その踏切における状況により、土地の工作物の設置保存にかしありとするを妨げない。
破産宣告前破産債権につき破産財団に属する財産に対してした強制執行は、破産宣告があっても裁判所においてこれを取消すべきものではない。
会社がその倉庫に対する社内連絡用として第三者に一定物品を引渡すべき旨記載した出庫指図書を発行して第三者に交付した場合、これから右指図書の譲渡を受けた者は会社に対し書面記載の物品の引渡請求権を取得するものでない。