刑訴規則第218条にいわゆる「引用」の意味 右法条は刑訴法第335条第1項、第44条に抵触するか 引用の場合 引用された文書の謄本の添附を要するか
失業対策事業に公共職業安定所の紹介で1日限りの契約でその都度雇われる者は労働組合法第3条の労働者か これらの者は事業主との間に団体交渉権を有するか いわゆる正当な団体交渉と認めなかった事例
特別都市計画法に基いてなされる区劃整理の際、換地予定地が従前の土地と比較して差等があるという理由のみでは直に右換地指定処分は違法となるものではない
1 記録上明らかな前科の事実と刑訴法第381条の「・・・・信ずるに足りるものを援用しなければならない」 2 起訴状に関する予断防止の同法第256条第6項は控訴趣意書に準用されるか 控訴趣意書における新な事実の記載と憲法第37条
1 直接請求代表者が署名簿の署名を集めることを委任した場合における、委任の届出の遅延と右受任者の集めた署名の効力 2 地方自治法74条の3第2項にいう「詐偽」の意義
1 自作農創設特別措置法による農地の買収と憲法29条3項 2 自作農創設特別措置法により買収される農地について、農地所有者の選択権の有無
1 鑑定を命じた事項の内一部ずにつき鑑定未了の侭結審しても判決破棄の理由とならずとした事例 2 押収でなく任意提出と認めた事例 押収手続の違法と証拠物の証拠能力
判決に影響を及ぼすべき重大な事実の誤認があると疑うに足る顕著な事由があるとして刑訴411条3号により原判決を破棄した一事例