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雑誌
   
69077件中 60761-60780件目を表示中
  • 死亡逸失利益について定期金賠償方式による損害賠償請求の可否

    飯田恭示   

    東京地裁平15.7.24

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:92
  • 《解  説》
     一 平成一一年一一月二八日午後三時三〇分ころ、東京都世田谷区の東名高速道路上り線で、酒に酔っていたY1が運転する大型貨物自動車(以下「加害車両」という。)が、折から渋滞のため減速して走行していたX2が運転する普通乗用自動車(以下「被害車両」という。)後部に自車右前部を衝突させて...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:184
  • 《解  説》
     1 本件は,電気通信事業等を営む株式会社X1及びその代表取締役X2が,Yが発行する週刊誌「週刊新潮」に,「巨額賠償請求でX1『X2社長』ピンチ」との見出しの下に,X1がその子会社A社の株式公開に関して約50億円の損害賠償請求訴訟を提起されたことについて,X2がA社の株価操作をし...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:185
  • 一時金賠償方式を請求している場合に定期金賠償方式が採用された事例

    金田洋一   

    東京高裁平15.7.29

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:94
  • 《解  説》
     1 本件は,被告クリニックにおいて豊胸手術を受けた原告が,被告に対し,切開位置が不適切であったため手術の傷痕が目立つ結果になったとして,不法行為又は診療契約の債務不履行に基づき損害賠償を請求した事案である。
     2 本判決は,美容整形においては,他の医療行為と比較すると必要性や緊...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:224
  • 有責配偶者からの離婚請求を慰謝料の支払提案がないこと等の理由で棄却した前訴判決の確定後,再度提起された後訴の離婚請求訴訟において,前訴の口頭弁論終結時までに慰謝料の支払提案をしなかったことにはやむを得ない事情があったとして,前訴の口頭弁論終結後の慰謝料支払の事実も考慮して請求を認容した事例

    五十嵐浩介   

    福岡高裁那覇支部平15.7.31

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:112
  • 主権免除についての制限的免除主義の採用

    安福幸江   

    東京地裁平15.7.31

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:204
  • 不動産競売事件において裁判所書記官が新聞広告の売却不動産の表示を誤った場合と国に対する損害賠償請求の可否

    小野寺忍   

    金沢地裁平15.7.31

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:210
  • 福岡高那覇支平15.7.31判決

    《解  説》
     1 本判決は,有責配偶者からの離婚請求が棄却された後,再度提起された離婚請求について,請求を認容した第1審判決(那覇地裁沖縄支部平13(タ)第11号,判タ1124号244頁)に対する控訴審判決である。第1審判決は,請求棄却の判決確定から短時日のうちに再度提起された離婚請求を認容...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:245
  • 《解  説》
     1 本件は,いわゆる成田一坪共有地につき,同時期に提起された数件の分割請求事件のうちの1件である。X(新東京国際空港公団)は,成田空港建設反対運動の一環として展開された,いわゆる一坪共有運動により同空港建設反対派のうち30名の共有となっていた本件土地について,漸次持分を買収し,...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:159
  • 《解  説》
     1 本件は,Xが,Yが製造したFTスイッチ(以下「本件FTスイッチ」という。)を使用して,カーオーディオ(以下「本件カーオーディオ」という。)を製作・販売したところ,本件FTスイッチが常時短絡(オンの状態になったままになる。以下「本件短絡事故」という。)して,本件カーオーディオ...

    引用形式で表示 総ページ数:27 開始ページ位置:106
  • 《解  説》
     本件は,覚せい剤の自己使用及び所持の事件において,弁護人から違法収集証拠の主張がなされた事案である。本件捜査の経緯は,被告人に対する別件の覚せい剤取締法違反被疑事件につき,捜索差押許可状に基づいて被告人方を捜索するため,警察官1名が,被告人方付近に張り込んで機会をうかがっている...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:303
  • 《解  説》
     1 本件事案の概要は次のとおりである。X1及びX2は甲土地の所有者であり,Y1は乙土地の所有者である。甲土地と乙土地とは互いに隣接する土地であるが,甲土地は乙土地より約2m高くなっており,その境界線に沿って甲土地内に両土地間の高低差を支える擁壁(以下「X擁壁」という)が存在した...

    引用形式で表示 総ページ数:18 開始ページ位置:207
  • 《解  説》
     1 本件は,再審被告を原告,再審原告らを被告とする基本事件における確定した判決について,基本事件の訴状送達は無効であるから,民事訴訟法338条1項3号の再審事由が存在し,あるいは基本事件は職権探知にかかわる訴訟要件の欠缺を看過して判決がなされたものであり,民事訴訟法338条1項...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:284
  • 《解  説》
     一 事実関係と問題の所在
     本件は、貸金業者が債権回収のため、抵当権の実行を申し立てたのに対して、借主がその被担保債権の不存在確認を請求した事件である。貸金業者は、平成四年に最初に貸し付け、平成一〇年三月にその借り換えがあった。そして、平成一〇年一二月には、これとは別個にカード...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:264
  • 《解  説》
     1 本件の事案の概要は次のとおりである。Xは訴外会社に対して有する三口の貸金債権を被担保債権として訴外会社からその所有の不動産に抵当権の設定を受けており,Yは,右貸金債権のうち一口の貸金債権について連帯保証をしていたところ,この一口の貸金債権全部につき代位弁済をした。その後,訴...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:215
  • 名古屋高平15.8.1決定

    《解  説》
     1 本件は,X(本店所在地・名古屋市)から名古屋地方裁判所に売掛代金債権事件(本案事件)を提起されたY(本店所在地・千葉県松戸市)が,名古屋地方裁判所には管轄がなく,その理由として,主位的には,当該売掛代金については,①Xの東京営業所を支払場所とする旨の黙示の合意が成立していた...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:279
  • 和歌山地平15.8.5判決

    《解  説》
     1 (1)訴外Aは,昭和61年7月26日,Xとの間で,被保険者A,保険金受取人Aの母とする生命保険契約を締結していたところ,その後保険金受取人をY2に変更するとともに,Y1は,昭和62年9月,Aが高度障害状態に陥ったとして,Xに対し高度障害保険金を請求し,Xから3003万471...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:201
  • 婚氏続称後離婚・婚姻を繰返した女性に対し,生来の氏への変更が即時抗告において認められた事例

    島田充子   

    東京高裁平15.8.8

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:108
  • 《解  説》
     1 本件は,相手方がした給与所得者等再生(予備的に小規模個人再生)の申立て(以下「本件申立て」という。)について,給与所得者等再生による再生手続を開始した原審に対し,再生債権者である抗告人が,本件申立てには,民事再生法25条4号所定の申立棄却事由(不誠実申立て)があるとして即時...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:300