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69119件中 58961-58980件目を表示中
  • 福岡高平12.10.26判決

    《解  説》
     一 本件は、全国都道府県議長会が、国体の協賛行事と銘打って、平成九年八月に大阪府で開催した第四九回全国都道府県議会議員軟式野球大会(本件野球大会)に参加する大分県議の応援等を目的として、大分県総務部長であるY1が、総務部財政課主幹兼総務係長であるY2の随行のもと、一泊二日で大阪...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:240
  • 高松高平12.10.26判決

    《解  説》
     一 本件は、被告人が、(1)共犯者と共謀の上、被害者を首吊り自殺に見せかけて死亡保険金を入手しようとし、被告人において腰ひもで被害者の頚部を締め付けるなどして窒息死させ、その五年後には、(2)別の共犯者と共謀の上、被害者を殺害すれば、同人の死亡保険金の受取人からその一部を報酬と...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:222
  • 大阪地平12.10.26判決

    《解  説》
     1 事案の概要
     本件は、「歌川」姓の雅号又は「歌川派」の名称は、自己が主宰する浮世絵流派の名称として周知であるとして、原告が、不正競争防止法三条一項、二条一項一号に基づき、「歌川」姓を雅号に使用している被告に対し、「歌川」姓を雅号として使用することなどの差止めを求めた事案であ...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:252
  • 東京高平12.10.26判決

    《解  説》
     一 原告は生海苔の異物分離除去装置に係る特許権を有しているが、被告製造販売の海苔異物除去機は特許権を侵害するとして、製造販売の差止め等を請求。原判決は、被告製品の構成は、特許発明の構成B「この環状枠板部の内周縁内に第一回転板を略面一の状態で僅かなクリアランスを介して内嵌めし」の...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:202
  • 東京高平12.10.26判決

    《解  説》
     本件は、判事であるXが、Yが幹事会社として販売した外国(香港)投資銀行発行社債を購入したところ、約七か月後に同銀行が倒産して社債が無価値になったとして、主位的に、証券取引法一五条一項違反(届出の効力発生前の契約締結)、同条二項違反(目論見書の事前又は同時不交付)による同法一六条...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:291
  • 横浜地平12.10.27判決

    《解  説》
     一 本件は、Aの遺族であるXらが、AはYから受けた暴行による頭蓋骨骨折等が原因となって死亡したと主張して、Yに対し、Aの死亡に基づく損害賠償を求めたものである。Xらが、Yの暴行とAの死亡との間には因果関係が認められると主張したのに対し、Yは、Aは暴行を受けた後、入院先での転倒が...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:182
  • 東京地平12.10.27判決

    《解  説》
     一 Aは、勤務先であったB社が生命保険会社Yとの間で締結していた団体定期保険(Bグループ保険)契約の被保険者であった。この保険契約において、契約時に死亡保険金受取人の指定はされていなかったところ、Aは、自筆証書による遺言を行い、その中で、保険金受取人を法定相続人六名のうちXら二...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:241
  • 横浜地平12.10.27判決

    《解  説》
     一 本件訴訟が提起された地区は、神奈川県北部にある山間地であるが、都市部の近郊でもあることから、投機的な土地開発の対象になりやすい場所であった。Xらは、その環境立地が気に入って昭和四四年頃から同地区に移住していた者であるが、その隣接地を含む周辺地を広範囲に所有する地主Aが多額の...

    引用形式で表示 総ページ数:19 開始ページ位置:115
  • 東京地平12.10.27判決

    《解  説》
     一 Xが偽造有価証券行使・詐欺未遂の容疑で逮捕されたことについて、担当捜査機関である警視庁及びA警察署の共同捜査本部は、右逮捕の事実及び被疑事実を広報し、右広報と相前後してテレビ報道機関三社がXの氏名を報道し、その映像を放映した。なお、Xは、元弁護士で、本件事件で逮捕・勾留され...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:152
  • 東京高平12.10.27決定

    《解  説》
     本件は、競売建物買受人X1と、同人から持分の一部譲渡を受けた二名X2の併せて三名の者が、地主に対して借地借家法二〇条一項の規定による土地賃借権譲受許可の申立て(甲事件申立て)をし、これに対して、地主(の共同相続人)Yが、その不適法却下を求めるとともに、借地権設定者として同条二項...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:287
  • 横浜地平12.10.30判決

    《解  説》
     一 Xは、平成三年二月以降、Y銀行藤沢支店において、X名義の普通預金口座、積立定期預金口座を開設し、Yとの間で預金取引を行ってきた。
     平成一一年六月二四日、Yの東京支店にX以外の者が来店し、行員Aに対し、X名義の預金通帳とX名義の二四〇万円の払戻請求書を提出して預金の払戻しを...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:200
  • 福島地会津若松支平12.10.31判決

    《解  説》
     一 本件の事実関係は次のとおりである。
     X1は、Y1会社の元代表取締役A及びAが亡くなった後に代表取締役を務めていたB夫妻の養子で、X2、X3及びX4は、いずれもX1の子である。他方、Y2は、その妻であるY3とともにA及びBの養子となり、Bが亡くなった時点で、Y1会社の取締役...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:217
  • 山形地平12.10.31判決

    《解  説》
     一 平成九年八月二三日から、大阪府下で第四九回全国都道府県議会議員軟式野球大会(以下「全国野球大会」という。)が開催され、また、平成一〇年八月二三日、北海道東北六県議会議員交流野球大会(以下「北海道東北野球大会」という。)が開催され、山形県議会議員が右大会に参加したが、山形県の...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:151
  • 東京地平12.10.31判決

    《解  説》
     一 Xは、各種放射線測定機械器具の販売及び輸出入を業とする会社であるが、競業会社であるY1はXにかつて従業員として在籍していたY2・Y3を通じて不正に取得した営業秘密を用いて営業活動をしていると主張して、同じくXの元従業員であるY4を含むYら四名に対し、不正競争防止法二条一項四...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:295
  • 浦和地平12.10.31判決

    《解  説》
     一 本件は、Aが賃貸中の建物について譲渡担保権の設定を受けたXが、その一部の賃借人であるYに対し、Xが本件譲渡担保契約によって本件建物の賃料債権を取得したなどと主張して、その支払を求めた事案である。
     二 Xが本件建物の賃料債権を取得したという主張の第一は、譲渡担保権の設定によ...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:223
  • 浦和地平12.10.31判決

    《解  説》
     一 本件は、交通事故で死亡したAの両親であるXらが、Aの運転していた車両に衝突した車両の運行供用者である運転者のYに対し、民法七〇九条ないし自動車損害賠償保障法三条に基づき、亡AないしXらの被った損害の賠償を求めた事案である。
     二 Xらは、Yの過失として、本件事故が先行車両の...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:264
  • 東京地平12.10.31判決

    《解  説》
     一 Yは、Xから、その製造に係る「麗姿」という名の高級石鹸を購入して、通信販売の方法により消費者に販売していた。その後、XY間の取引が途絶えたが、Yが引き続き、自らの販売する高級石鹸に「麗姿」などの標章(Y標章)を付していた。Xは、「和漢研 麗姿」と二行に横書きした登録商標(本...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:207
  • 最高二小平12.10.31決定

    《解  説》
     一 本件は、大手出版社社長であったAが、同社カメラマンCらと共謀して、コカインを密輸入しようとしたという麻薬及び向精神薬取締法違反・関税法違反と、それ以前に多数回にわたり薬物購入代金等として会社資金をロサンゼルス在住のDの預金口座に送金して横領したという業務上横領の事案である。...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:107
  • 《解  説》
     一 Xは、広島市で原子爆弾に被爆し、肝機能障害及び白血球減少症があると診断されたので、Y1(厚生大臣)に対し、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律(原爆医療法)に基づき、肝機能障害及び白血球減少症が原爆の放射能に起因するものであるとの認定申請をしたところ、Y1が、Xの疾病は、原爆...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:128
  • 《解  説》
     一 平成七年九月一五日午前六時三〇分ころ、二一歳の男子大学生Aが運転する普通乗用自動車が、東京都大田区内の首都高速道路の第三車線上に逆向きに停止していた(停止の原因が単独事故によるものであるか、追突等他の車両の行為によるものであるかは、直接の目撃者等がいなかったため明らかでない...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:176