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69119件中 58361-58380件目を表示中
  • 1 私立大学側の大学教員に対する当分の間教授会への出席を停止する処分及び授業の担当からはずす処分に関する訴えが司法審査の対象になるとされた事例 2 私立大学側の大学教員に対する当分の間教授会への出席を停止する処分が違法であるとして、教授会への出席妨害に対する妨害排除請求が認められた事例 3 私立大学側の大学教員に対する当分の間教授会への出席を停止する処分及び授業の担当からはずす処分が違法であるとして、慰謝料請求が認められた事例

    中本敏嗣   

    仙台地裁平11.12.22

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:384
  • 東京高平11.12.22判決

    《解  説》
     一 Xは、税理士であり、A石油会社の委任に基づき、同会社の顧問税理士として、平成八年五月、神田税務署に対し、同会社の平成七年一〇月から平成八年三月の事業年度につき、仕入れ税額控除に基づき、四三五万二〇二五円の還付を受けるものとする内容の消費税確定書を提出した。
     しかし、Xは、...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:218
  • 東京高平11.12.22判決

    《解  説》
     一 ピースボートは、昭和五八年から毎年客船をチャーターしてアジア各国に船を出し、「過去の戦争を見つめ未来の平和をつくる」というスローガンの下に、現地の人々との交流を深める運動を進めている市民団体であり、原告らは、ピースボートの主催者団として、平成六年六月六日に東京晴海を出航し同...

    引用形式で表示 総ページ数:25 開始ページ位置:181
  • 札幌地平11.12.24判決

    《解  説》
     一 本件事案の概要は以下のとおりである。
     Xは、Y1会社が管理する居室を賃借したが、その賃貸借契約書には「賃借人が賃借料の支払を七日以上怠ったときは、賃貸人は、直ちに賃貸物件の施錠をすることができる。」という特約条項(本件特約)の記載があった。その後、Xは、平成一〇年一〇月以...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:223
  • ごみ焼却施設建築工事の差止めを求める仮処分において、人格権侵害の蓋然性に関する立証責任等について判示した上、ごみ焼却施設の操業によるダイオキシン類の大気中への排出等により受忍限度を超えて付近住民の生命・健康が侵害される蓋然性の疎明がないとして、右施設の建築工事の差止めを求める仮処分の申立てを却下した事例

    深見玲子   

    京都地裁平11.12.27

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:220
  • 京都地平11.12.27決定

    《解  説》
     一 本件は、京都市(Y)が建設中のごみ焼却施設(以下「本件施設」という。焼却能力一日あたり七〇〇トン。)について、建設予定地周辺の住民(Xら)が、その建設差止めの仮処分を求めた事案である。
     本件事案の概略は次のとおりである。Yは、本件施設の建設につき地元住民との話合いを進めて...

    引用形式で表示 総ページ数:85 開始ページ位置:229
  • 春日井簡平11.12.27判決

    《解  説》
     本判決は、Xの飼い犬が、Yの飼い犬に咬まれて死亡した場合に請求できる犬の価格と慰謝料額等が争われた事件である。
     近年、ペットブームを反映してペットに関する様々なトラブルが発生しているが、民法七一八条ただし書きの「相当ノ注意」、損害賠償の範囲、特にペットの時価額と慰謝料が争点に...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:233
  • 《解  説》
     一 ここに紹介するのは、大審院の有罪判決に対する再審請求を棄却した珍しい決定である。請求人は、強盗殺人罪により大審院で無期懲役に処せられた元受刑者(甲)の妻であるが、再審請求の理由として、真犯人は第三者(乙)であって甲ではないことを認めるべき明確な証拠を新たに発見したと主張して...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:285
  • 1 いわゆる整理解雇の事案につき、人員削減の必要性、解雇回避努力、人選の合理性、労働組合との協議がいずれも認められるとして、解雇が解雇権の濫用に当たらないとした事例 2 債権者のうち1名については、人選基準の具体的適用を誤ったとして、その解雇は解雇権濫用に当たり無効であるとした事例

    松本哲泓   

    東京地裁平12.1.12

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:378
  • 《解  説》
     一 本件は、高等学校用国語科教科書の出版等を業とする債務者が、業績悪化を理由に債権者らを解雇(いわゆる整理解雇)した事案につき、その解雇が解雇権の濫用に当たる無効なものかについて争われた事案である。本決定は、債権者らのうち一名についてはその解雇は解雇権濫用に当たり無効であるが、...

    引用形式で表示 総ページ数:16 開始ページ位置:194
  • 《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、いわゆる飲酒検問においての酒気帯び運転の罪による現行犯逮捕の適法性が争われた事案である。
     原告は、深夜の路上で、警察官の飲酒検問による呼気検査を受けたところ、その呼気から基準値以上のアルコール数値(〇・二五以上)が出たが、原告は右数値を否認し、飲酒検...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:108
  • 《解  説》
     一 本件は、デザイン書体の形態が周知な商品等表示といえるかが争われた事案である。いわゆるポップ用文字とは、小売量販店であるスーパーマーケット等の販売場で見られる商品の値札表示や新聞の折り込み広告において使用されるもので、販売促進効果の見地から、購入者に対する視覚的効果に訴えかけ...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:273
  • 《解  説》
     一 Xは、一九七〇年代に爆発的に流行したスマイルマーク(判決末尾添付の別紙記載のマーク)を使用し、その創作者で新聞社のオーナーであると称するフランス人とライセンス契約を結んで、日本における代理店としてライセンス事業を行っており、日経新聞等にその旨の全面広告を掲載するなどしていた...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:235
  • 《解  説》
     一 Xは、平成四年当時、タクシー運転手として稼働していた者であるが、胸内苦悶感、喉頭部違和感(通過障害)等があったため、同年九月、Yが開設・運営する「県立広島病院」で診察を受けたところ、食道アカラシア再発(術後再狭窄)により、外科的治療を行う必要があると診断された。
     そして、...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:260
  • 名古屋地平12.1.19判決

    《解  説》
     一 事案の概要
     本件は、著名な競走馬を所有する原告らが、競走馬の馬名等を使用したゲームソフトを製作、販売した被告に対し、馬名等にいわゆる「パブリシティ権」があるとして、パブリシティ権侵害を理由に、右ゲームソフトの製作、販売等の差止めを求めるとともに、不法行為に基づく損害賠償請...

    引用形式で表示 総ページ数:14 開始ページ位置:233
  • 総会をめぐる近時の重要判例 1 招集通知に記載されていない目的事項を決議した取締役会決議の効力  2 出席株主と書面投票株主との投票方法の相違と株主平等の原則

    西脇敏男   

    名古屋高裁平12.1.19

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:190
  • 被保険者が失踪して約3年7か月後に遺体で発見された場合、生命保険請求権の消滅時効は保険事故の発生が客観的に明らかになった時点から進行するとされた事例

    檜山麻子   

    東京高裁平12.1.20

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:38
  • 新株発行不存在確認の訴えにおける出訴期間の制限(積極)

    佐茂剛   

    高松高裁平12.1.20

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:228
  • 《解  説》
     一 訴外Aは、平成四年五月当時、会社組織で革製品の製造販売業等を営んでいたが、同月一七日、自宅を出たまま行方不明となり失踪したが、平成八年一月七日、静岡県裾野市の芦ノ湖スカイライン杓子峠展望台付近の山林内で乗用車とともに死体で発見され、死亡時期については平成四年五月ころと推定さ...

    引用形式で表示 総ページ数:11 開始ページ位置:246
  • 《解  説》
     一 Y会社は、昭和二五年に設立された株式会社であり、その後順次新株を発行して昭和五七年七月当時発行済株式総数は額面普通株式一五万株(一株の株金一〇〇円、資本の額一五〇〇万円)であった(発行予定株式数六〇万株)。Y会社の取締役会は、平成元年八月に額面株式三万株、平成二年九月には更...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:240