詳細検索画面
フリーワード検索


種別
裁判所名
裁判年月日


 
事件番号
( )
雑誌
   
69077件中 54641-54660件目を表示中
  • 43 利益供与 敵対株主からの株式買取工作と利益供与 国際航業事件

    上村達男   

    東京地裁平7.12.27

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:167
  • 企業の乗っ取りに対抗して株式を買い戻す工作を依頼し、金員を交付した行為が商法294条ノ2の「株主の権利の行使に関」する利益供与に該当するとされた事例

    坂倉充信   

    東京地裁平7.12.27

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:240
  • 《解  説》
     XとYはいずれも中国人であり、わが国に勉学目的で滞在している者であるが、ある日、YがXの右目付近をナイフで刺し、Xの右目を失明させた。XはYに対し、損害賠償請求の訴えを提起した。Xは、損害額の計算方法として、逸失利益については日本の賃金センサスにより、慰謝料についてはわが国の基...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:233
  • 《解  説》
     本件は、「動物実験の廃止を求める会」の正当な代表者(事務局長。以下、同様)であると主張するAが同会を代表し、代表者を僣称しているとするBを相手に、Bが代表者の地位にないことの確認、同会の名称の使用禁止及び妨害禁止を求めた甲事件と、同会の正当な代表者であると主張するBが同会を代表...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:261
  • 名古屋高平7.12.27判決

    《解  説》
     Xらは、N市の住民であるが、平成七年五月一七日施行された市議会議員選挙における議員定数の配分について、同二年の国勢調査人口によれば投票価値の較差が最大で一・七三倍になり、いわゆる逆転現象は一四通り生じ、そのうち定数二人の差のある顕著な逆転現象は四通りあること、同七年三月一日現在...

    引用形式で表示 総ページ数:13 開始ページ位置:147
  • 名古屋地平7.12.27判決

    《解  説》
     本件は、元暴力団組長で、オウム真理教信者の被告人が、電気工事業を営む者に対し、いわゆる直請けの話を持ちかけていたところ、不審を抱いた同人がこれを断ったことに因縁をつけ、金員を喝取しようと企て、同人と電話で話をした際に脅し文句を言って畏怖させ、同人から金二〇万円を喝取した、として...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:251
  • 《解  説》
     一 本件は、X社の経理部長及び経理部次長であったA及びBがX社乗っ取りに対抗し、乗っ取り側(C側)からX社の株式を買い取るためのいわゆる裏工作をYらに依頼し金員を交付した行為が、株主の権利行使に関する利益供与に該当するとして、X社が商法二九四条ノ二第三項に基づき右金員の返還を求...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:238
  • 《解  説》
     一 本件は、被告人が同じ日の夕方、一三歳と一二歳の少女に対して、相次いで、強制わいせつ及び同未遂の犯行に及んだという事案である。本件では、被告人は無罪を主張し、各被害者の目撃証言の信用性が主たる争点となった。
     二 本判決は、各被害者の目撃証言の信用性について、個別に検討を加え...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:278
  • 《解  説》
     本件は、YらがX会社及び訴外会社のゴルフ会員権販売及びローン設定が違法な取引であると主張して、一八日間に、一八回にわたり、X会社所在地及びその役員らの自宅周辺において、街頭宣伝車等を用いて、ボリューム一杯の大音響で、長時間にわたり執拗に、X会社及びその役員らを誹謗中傷する内容の...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:222
  • 《解  説》
     一 事案の概要
      (一) 原告と被告は婚姻していたが、昭和六二年四月三〇日、アメリカ合衆国コネティカット州の裁判所の判決(以下、「コネティカット判決」という。)により離婚した。コネティカット判決には、原告の被告に対する扶助料の支払義務について、被告が生存し、かつ、再婚するまで...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:286
  • 《解  説》
     一 本件は、中核派活動家の被告人が、昭和六二年八月に保冷車の荷台から皇居方面に向けて金属性砲弾型爆発物を発射させるとともに、右保冷車を火炎びんの時限装置により焼燬し、付近建造物などに延焼させるおそれのある状態を発生させたものとして、爆発物取締罰則違反罪等により起訴されていた事件...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:264
  • 《解  説》
     本件建物は、Aが持分一〇分の七、Bが持分一〇分の三を有していたところ、AとBは連帯債務者としてY1から九六〇万円を借り受け、本件建物等に抵当権を設定した。その後Bは、Y2に対する保証委託契約に基づく求償債権三五〇万円について抵当権を設定した。これに次いでXはY1に二二〇〇万円を...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:226
  • 《解  説》
     一 Xは、昭和五九年八月から、不動産の賃貸、売買、仲介等を業とするY会社との間で銀行取引を開始し、Yのいわゆるメインバンクとして貸出等の取引を継続してきたが、平成二年ころの株式相場の暴落及びその後の不動産価格の低迷によりYの業績は急激に悪化し、平成三年七月には、金融機関からの借...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:264
  • 《解  説》
     一 本件は、X社が中学校を中心に頒布する写真新聞に「エイズに感染すると死ぬ”純潔“を守ればエイズにならない」との見出しのもとにエイズの危険性を警告する記事を掲載したところ、Y1社が本紙に右記事を掲載したうえで、これが過度にエイズの危険性を煽ったものであって、学校現場で批判が続出...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:199
  • 借地借家法の正当事由の判断基準 判例における正当事由 借家関係 営利目的の借家・その他(敷地明渡しを命ずる判決の確定) 訴外の土地所有者との間に借地上の建物を収去し借地を明渡すべきことを借地人に命じた確定判決が存在することが建物賃貸人である借地人から建物賃借人に対する解約申入れの正当事由となるか

    近森土雄   

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:143
  • 会社判例と実務・理論 2 合併・企業買収 不当な比率による合併と取締役の責任

    中東正文   

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:204
  • 預金者の使者が預金通帳と届出印が押捺された払戻請求書を持参して普通預金の払戻請求をした事案につき、預金者本人の払戻意思確認の必要性を認めて銀行の履行遅滞責任を否定した事例

    影浦直人   

    高松高裁平8.1.23

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:68
  • 医薬品の添付文書(能書)に記載された使用上の注意事項と医師の注意義務

    植垣勝裕   

    最高裁第三小法廷平8.1.23

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:70
  • 1 労作型の狭心症を発症した当日及び翌日に公務に従事した地方公務員の心筋梗塞による死亡が公務上の死亡にあたるとされた事例 2 地方公務員が午前中に出血を開始した特発性脳内出血により当日午後の公務に従事中に意識不明となって倒れ入院後死亡した場合につき、死亡の公務起因性を否定した原審の判断に違法があるとされた事例 3 長距離トラックの運転手が荷卸作業中にくも膜下出血を発症して死亡した場合につき、脳動脈瘤の基礎疾患と過重な業務が共働原因となったとして業務起因性が認められた事例

    島岡大雄   

    最高裁第三小法廷平8.1.23

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:394
  • 《解  説》
     Xらの先代Aは昭和二六年以来、Bから土地を賃借していたが、同六二年二月末日に土地賃貸借契約の期間が満了したとして建物収去及び借地の明渡しを求める訴えを提起された。その訴訟中にBが土地をCと交換したため、Cが訴訟に当事者参加し、Bは訴訟を脱退した。CのAに対する請求は、立退料とし...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:224