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雑誌
   
69119件中 52241-52260件目を表示中
  • 《解  説》
     一 事案の概要は次のとおりである。
     Aは、高血圧症の治療のためYの開設する大学病院で約四年間通院受診していたが、外来での担当医師Bは、Aについて狭心症を疑い、確定的診断をするために、心臓カテーテル検査(血行動態検査及び造影検査)を行うことにした。
     Aに対する心臓カテーテル検...

    引用形式で表示 総ページ数:15 開始ページ位置:183
  • 1 病院のエレベーターの扉に足を挟まれて患者が負傷した事故について、右エレベーターの製造、販売業者と整備、保守業者の不法行為責任が認められた事例 2 自転車のハンドルが折れたため、路上に2度転倒した事故について、製造、販売業者の不法行為責任が認められた事例 1 2 予防的・制裁的慰謝料の主張が排斥された事例

    大工強   

    東京地裁平5.4.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:104
  • 《解  説》
     一 市街化区域内の農地の固定資産税、都市計画税は、宅地並課税されるのが原則であるが、長期営農継続農地として認定されている場合には、農地並課税との差額の徴収を猶予し、五年間、長期営農継続農地として保全した場合にはその差額を免除し、保全されなかった場合には猶予を取り消してその差額を...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:154
  • 労働組合の、使用者の取引先に対する使用者との取引停止の要求が、正当な争議行為の限界を逸脱しておらず違法とはいえないとされた事例

    高田健一   

    大阪高裁平5.4.28

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:338
  • 《解  説》
     一 Xは、平成三年七月当時、東京都渋谷区所在の日本赤十字社医療センターに入院していたものであるが、同月一一日午前、同病院の地下一階からサンダル履きでエレベーターに乗り込もうとしたところ、扉に組み込まれた安全装置の下端とエレベーターの床面との間の隙間に右足先を挟まれ、全治一〇日間...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:269
  • 《解  説》
     本件各事件は、宗教法人(幸福の科学)及びその現存する本尊(大川隆法)に関する中傷記事により信者の宗教上の人格権が侵害されたとし、記事を掲載した雑誌社等に対し、信者から慰謝料請求がされたものである。
     本件各事件は、一九九一年九月から同年一一月にかけて、札幌、仙台、東京、名古屋、...

    引用形式で表示 総ページ数:17 開始ページ位置:275
  • 《解  説》
     都立高校の教諭であったXは、家庭訪問の途中転倒して負傷し、その四日後に脳出血と診断された。Xは「左前腕・左肩打撲及び脳出血」について公務災害認定の請求をしたところ、Y地方公務員災害補償基金支部長は、「左前腕・左肩打撲」については公務上の災害、「脳出血」については公務外の災害と認...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:110
  • 《解  説》
     一 本件の事実関係は必ずしも明らかでないが、概ね次のとおりのようである。
     訴外Aは宿泊を伴う出張中、夕食後から就寝前の間に、宿泊先の旅館の階段から転落して右耳上部側頭部の頭蓋骨骨折等の傷害を負い、これが原因となって約一か月後に死亡した。Aは夕食時に同僚とともに飲酒をしていたが...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:110
  • 《解  説》
     一 本件は、原告が、標準明朝体等の書体の文字を一定区画内に記載した原告作成の文字設計図について著作権を有するとして、また被告が右設計図によりワープロ用の文字を複製し、第三者に譲渡しているとして、右著作権に基づいて、被告に対し、原告設計図の複製行為の禁止を求め、これに対して、被告...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:168
  • 《解  説》
     一 Xらは、いずれも茅ヶ崎市の住民であるが、同市の市長であるY1が、昭和六三年四月一日から同年一〇月三一日までの間、同市の市立病院事務長をY2茅ヶ崎商工会議所の理事に派遣しながら、給与等の支払をしたことが違法であると主張し、右派遣職員に支払われた給与等に相当する額の金銭を、損害...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:123
  • 《解  説》
     一 事案の経過
     X(債権者)は業務用食肉等の販売業を営む小規模の会社であり、Y(債務者)は西成の企業労働者を中心に組織された労働組合でXの従業員も加入している。昭和六〇年年末の一時金要求闘争に端を発して多数の労使紛争が発生し、Yは昭和六〇年から昭和六二年にかけて地労委に対し七...

    引用形式で表示 総ページ数:8 開始ページ位置:147
  • 《解  説》
     本件は、被害者からいきなりパン切り包丁で切り掛かられた被告人が、揉み合ううち落ちた包丁を拾い上げ、馬のりになって右包丁やボールペン等で被害者の頭部、顔面を突き刺し、更に首を圧迫して扼殺した事案である。本判決は、当初馬のりになって包丁やボールペン等で被害者の頭部、顔面を突き刺した...

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:201
  • 《解  説》
     一 A(当時一五歳、男子)は、昭62・6B病院で急性虫垂炎の手術を受けたが、手術直後に呼吸困難を訴え、回復措置にもかかわらず死亡した。Aの両親であるXらは、Aの死亡は脊椎麻酔に使用されたテトカイン(塩酸テトラカイン)による麻酔事故(アナフィラキシーショック)であり、それは添付文...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:253
  • 《解  説》
     一 本件は、強盗罪で服役していた元警察官である被告人が、仮釈放の五日後に、金員強取に用いる凶器を得るため、京都市内で警察官をおびき出し、これを殺害して実砲入りのけん銃を強取した上、更に、その約三時間後、大阪市内で金融業者の店舗に押し入り、従業員を右強取に係るけん銃で射殺して現金...

    引用形式で表示 総ページ数:12 開始ページ位置:249
  • 静岡地沼津支平5.4.30判決

    《解  説》
     本件は、日本法人Xからドイツに居住する日本人Yに対する不法行為に基づく損害賠償請求訴訟について日本国裁判所の国際裁判管轄権が争われた事案である。
     Xは、日本人Aに対し、自動車のドイツからの輸出手続の代行を委託し、購入代金として八一三万円余をドイツに送金し、送金手数料として銀行...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:241
  • 《解  説》
     一 本件は、XがXの亡夫Aの姪の夫に当たるYに対し、甲土地及び乙土地の所有権に基づき、甲土地については所有権移転登記の、乙土地については、始期付所有権移転仮登記の各抹消登記手続を求めたのに対し、Yは、甲土地はXから買い受けたものであり、乙土地はXから負担付死因贈与を受けたもので...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:233
  • 《解  説》
     本件1、2の各土地(地目はいずれも田である)について担保権の実行が申し立てられ、原審は一旦、競売開始決定をしたが、その後、本件2の土地についてのみ最低売却価額を定め、本件1の土地については所在不明であって特定することができないことを理由に、民事執行法五三条により競売手続を取り消...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:267
  • 《解  説》
     本件は、被告人が、手話通訳活動で知り合った被害者との別れ話に恨みを抱き、殺意をもって、被害者の寝ているベッド付近に灯油を撒いて放火するなどした結果、被害者居住のアパートの一部を焼燬するとともに、全身熱傷により被害者を殺害したとして、殺人、現住建造物等放火により起訴された事件であ...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:279
  • 外国裁判所の一時的子の監護者を定める命令がある場合と家庭裁判所における監護者の指定について

    小野寺規夫   

    神戸家裁伊丹支部平5.5.10

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:134
  • 《解  説》
     一 原告X(Aの両親)は、被告Y(生命保険相互会社)を保険者、Aを被保険者、Xを保険金受取人とする生命保険契約を締結していたが、Aが高速道路上でトラックにはねられ死亡したため、Yに対し、保険金の残金(支払済みの①主たる保険契約に基づく保険金五〇〇万円及び②定期保険契約に基づく特...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:192