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69314件中 51841-51860件目を表示中
  • 最高一小平4.12.10判決

    《解  説》
     一 本判決は、親権者が子を代理して子所有の不動産を第三者の債務の担保に供した場合に、これが親権者の有する法定代理権の濫用に当たるか否かを扱ったものである。
     事案をやや単純にして紹介すると、以下のとおりである。未成年者Xの母Aが親権者として(Xの父は既に死亡)Y(信用保証協会)...

    引用形式で表示 総ページ数:6 開始ページ位置:265
  • 土地建物共同根抵当権設定後、建物を取り壊して建物を再築し、再築建物に旧建物と同一の順位、内容の抵当権等が追加設定された場合の法定地上権の成否及び国税債権との優劣

    上田正俊   

    東京地裁平4.12.14

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:244
  • 《解  説》
     Xは昭和六二年五月以降Aに金銭を貸し付け、同六三年九月、A所有の土地建物に共同根抵当権の設定登記を受けた。Aは、平成元年三月ころ右建物を取り壊し、同年六月新建物を建築したが、Xは同二年三月、新建物についても根抵当権の設定登記を受けた。その後新建物と敷地について競売が開始されたが...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:261
  • 《解  説》
     本件は、深夜屋内に侵入し、睡眠剤(ハルシオン)を飲んで就寝したため抵抗することが極めて困難な心身の状態にあった被害者に、そのことを認識することなく、粘着テープで猿ぐつわをかませ、その両手首を後手に緊縛するなどの暴行を加えて姦淫し、負傷させた事案である。
     当然、右暴行により被害...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:281
  • 《解  説》
     Xは在日朝鮮人であり、昭和六〇年三月、市役所において外国人登録証明書の紛失による再交付申請をした際、外国人登録法(昭和六二年法律第一〇二号による改正前のもの)一四条に定める指紋押捺を求められたが、自己の良心及び信条に基づき、これを拒否した。Y2県警の警察署においては、同法違反被...

    引用形式で表示 総ページ数:22 開始ページ位置:150
  • 最高二小平4.12.14決定

    《解  説》
     一 本件は、国選弁護人を付された被告人が判決宣告後に上訴申立てのため必要であるとして、自ら公判調書の閲覧を請求した事例について、この場合は刑訴法四九条の「被告人に弁護人がないとき」に当たらず、閲覧は認められないとされたものである。
     二 事案の経過の概略は、次のとおりである。申...

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:162
  • 船舶先取特権の成立及び効力についての準拠法が、法廷地法である日本法であるとされた事例

    小野寺規夫   

    東京地裁平4.12.15

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:272
  • 酒税法9条、10条10号の規定が、立法府の裁量の範囲を逸脱するもので、著しく不合理であるということはできず、右規定が憲法22条1項に違反するものということはできない。

    近田正晴   

    最高裁第三小法廷平4.12.15

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:286
  • 最高三小平4.12.15判決

    《解  説》
     一 原告は、酒類の売買等を目的とする株式会社であるが、酒税法九条一項の規定に基づき、酒類販売業の免許を申請した。これに対し、被告は、原告が酒税法一〇条一〇号に規定する「経営の基礎が薄弱であると認められる場合」に該当することを理由として、免許の拒否処分をした。原告が、この免許拒否...

    引用形式で表示 総ページ数:36 開始ページ位置:70
  • 《解  説》
     一 X(昭和一四年六月生)は、昭和四三年五月、Y1と結婚して二子をもうけ、洋書、武道具等の輸入販売業を営んでいた者であるが、昭和五七年四月ころから、奇異な行動をとるようになったことから、Y2の経営する病院で精神分裂症と診断され、同年五月五日、妻Y1の同意により、同病院に入院させ...

    引用形式で表示 総ページ数:10 開始ページ位置:108
  • 《解  説》
     本件は、船舶の衝突により、所有船舶及びその積載貨物の全損、乗組員全員死亡、流出油の対策費の損害を受けたとする船主が、日本の船主責任制限法九五条及び油濁損害賠償保障法四〇条の船舶先取特権を根拠に、上記の損害賠償債権について弁済を受けるため、船舶の代わりに、船体保険により被保険者に...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:229
  • 《解  説》
     一 X1は、昭和六三年七月、妊娠の兆候があらわれたが、全身に発疹がでたことから風疹に罹患したことを危惧し、異常児出産の心配があったため、Y1の開設する総合病院に赴き、妊娠の有無、風疹罹患の有無の診断を求めたところ、右病院の医師は、検査をして妊娠しているとの診断をしたが、慎重な風...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:189
  • 差止め・行政(6)住民訴訟(公金支出) 地方自治法242条の2第1項1号の差止請求権を被保全権利とする仮処分の可否

    菊池光紘   

    函館地裁平4.12.16

    引用形式で表示 総ページ数:3 開始ページ位置:250
  • 1 子からの嫡出子否認の調停申立てと23条審判の適否  2 否認権行使期間の起算点「夫が子の出生を知った時」の意義

    梶村太市   

    奈良家裁平4.12.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:148
  • 地方自治法242条の2第1項1号に基づく差止請求権を被保全権利として民事保全法上の仮処分を求めることができないとされた事例

    永谷典雄   

    函館地裁平4.12.16

    引用形式で表示 総ページ数:2 開始ページ位置:298
  • 名古屋地平4.12.16判決

    《解  説》
     Xは、中国人女性であり、昭和六二年一一月二日、先に来日していた夫のもとに親族訪問による短期滞在資格で来日し、同月三〇日、本件交通事故に遭遇した。Xは、その後、滞在資格が学術上の活動を行おうとする者へと変更され、在留期間の更新が行われた。本件は、Xから加害者Y1、その保証人Y2、...

    引用形式で表示 総ページ数:5 開始ページ位置:242
  • 《解  説》
     一 XはYに対し土地を売却したが、Yは約定の期日が経過しても売買代金を支払わないとして、合意に基づき売買代金額の二〇パーセントの違約金を請求したのに対し、Yは第一に売買契約は成立していないこと、第二に本件合意は売買価額による国土利用計画法(以下「国土法」という。)上の不勧告通知...

    引用形式で表示 総ページ数:4 開始ページ位置:137
  • 《解  説》
     一 本件の経緯の概略は次のとおりである。Xは国学院大学の元教授であり、Y1とY2は京都大学名誉教授であって、いずれも東洋史ないし中国史の研究者であり、Y2はY1の恩師に当たる。日本学士院が、昭和六三年三月、Y1の五〇年来の研究成果である「中国塩政史の研究」(本書)に対して恩賜賞...

    引用形式で表示 総ページ数:28 開始ページ位置:172
  • 《解  説》
     一 Xは、昭和六三年二月当時、埼玉県与野市立八王子中学校二年一組に在籍中の学生であったが、同月一七日、体育の授業としてサッカーの試合中、同級生Aとこぼれ球を蹴りあった際に、腹部をAの膝で蹴られ、外傷性膵炎、腹膜炎等の傷害を負った。
     そこで、Xは、(一)専門の体育教諭はおろか、...

    引用形式で表示 総ページ数:7 開始ページ位置:207
  • 宇都宮地平4.12.16判決

    《解  説》
     一 Xは、昭和六二年二月当時、栃木県立宇都宮南高校に在学し、同校野球部に所属していたものであるが、同月一七日午後、同校野球部練習場において、A監督立会指導のもとで野球部の練習に参加し、ハーフバッティング投手として投球したところ、打者Bが打ち返したボールを右側頭部に受け、頭蓋骨骨...

    引用形式で表示 総ページ数:9 開始ページ位置:137