1 受傷した失業者の逸失利益を否定した事例 2 傷害の発生原因が不明であるとして、自賠責保険金、傷害保険金の請求をいずれも否定した事例
1 応訴、反訴提起、控訴提起がいずれも不法行為に該当しないとされた事例 2 訴訟中の攻撃防禦方法について違法性がないとされた事例
ダンプカーの荷台昇降装置に事故当時欠陥があったことは認められるが、これが製造過程から存在し、あるいは潜在していた欠陥と認めるに足りないとして、製造者責任を否定した事例
1 刑訴法435条6号にいう「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」の意義 2 刑訴法435条6号にいう「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」の判断方法 3 刑訴法435条6号にいう「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」の判断は「疑わしいときは被告人の利益に」という原則が適用されるか
1 判決正本が届出の送達場所において同居者あるいは事務員に適法に送達されたと認められた事例 2 控訴の追完が認められないとされた事例
1 請求を認諾する旨の答弁書を提出しながら、第1回口頭弁論期日に欠席した被告につき認諾の陳述が擬制されるか(消極) 2 前訴における口頭弁論調書を認諾調書であると確認する旨の裁判上の和解の有効性(消極)
教授会開催のため立入禁止中の大学構内へ、主張を訴える意図で立入った行為につき、いわゆる可罰的違法性が認められないとして無罪の言渡がなされた事例