1 行政不服審査法14条1項ただし書にいう「やむをえない理由」の意義 2 行政庁の不教示と右の「やむをえない理由」該当の有無 3 審査請求期間徒過後になされた同法58条1項の不服申立に対して、処分行政庁が実質的判断を加えたことと、期間徒過の瑕疵の治癒の有無
「ハンガー」に関する実用新案権に基づく差止等請求事件について、明細書中の作用効果に関する記載から連繋片をもって本件考案の要件の一つと判断し、これを欠く被告物件はその技術的範囲に属しないとした事例
1 農業協同組合の員外貸付が無効であって借主が借受金相当額の不当利得金返還義務を負う場合、右貸付金担保のための不動産の代物弁済予約は、不当利得金返還請求権をも担保するか(積極) 2 右の場合、右不動産の後順位担保権者は、先順位担保権者である農業協同組合に対しその担保物権の効力を否定することが許されるか(消極)
橋上の縁石のある歩道の一部を区切って、二輪車および軽車両の通行帯として区分したために、従来の車道との間に区分線にそって道路に段差があるところに右指定に違反して普通車が通行し段差が一つの原因となって生じた事故につき、国に道路管理上の瑕疵はない、とした事例
債務者が銀行から融資を受けるについて物上保証を承諾し所要の書類を交付したが銀行が融資を拒絶したため債務者が他の個人から右書類を利用して融資を受けた場合につき、民法109条・110条の表見代理の成立を否定した事例
1 生前相続による不動産所有権の取得と同一不動産の遺贈を受けた遺産相続人に対する対抗 2 夫婦間の土地利用関係が地上権の設定とは認められないとされた事例
土地賃貸借契約において賃料を6ケ月以上延滞したときは無催告で解除できる旨の約旨に基づいてした契約の解除が権利の濫用にあたらないとされた事例
広狭差が明らかな交差点で、飲酒の上自転車に乗り、狭路から進入し横断中、広路を進行して来た普通乗用車に衝突されて死亡した被害者に、25%の過失相殺をした事例