東京地裁昭47.5.22

１　特許明細書中の用語の解釈　２　実施料の決定基準

東京高裁昭47.5.22

交通事犯において死亡した被害者にも重大な過失ありとして一審の実刑判決を破棄し執行猶予を言渡した事例

東京地裁八王子支部昭47.5.22

帝王切開手術により患者を死亡させた事案につき医師の過失を否定した事例

東京高裁昭47.5.22

１　民訴法３１３条４号の「証すべき事実」の意義　２　同法３１２条３号後段の文書の意義　３　近隣住民の提起した原子炉撤去請求訴訟において、被告会社が内閣総理大臣に提出した「臨界実験装置設置許可申請書」の写の提出命令の申立てが否定された事例

少年法ーその実務と裁判例の研究ー　裁判例研究　虞犯少年と少年院送致

豊田健   

大阪地裁昭47.5.23

主債務の特定がなされていないとして、保証人に対する保証債務の履行が排斥された事例

大阪地裁昭47.5.23

口頭弁論終結までにべースアップ金額が確定的に認定されるものは逸失利益算定の基礎にして差支えないとした事例

東京高裁昭47.5.23

がん具のモデルガンを改造したものが銃砲刀剣類所持等取締法所定の「けん銃」にあたるとされた一事例

最高裁三小法廷昭47.5.23

建物買取請求権が行使された場合における建物の買取価格についての場所的環境の参酌

高松高裁昭47.5.23

自動車事故の被害者の死亡が、負傷の治療に当った医師の医療上の過誤による場合であっても、被告人の過失と被害者の死亡との間に因果関係があるとされた事例

東京地裁昭47.5.23

１　被疑者がすでに２０日間勾留を受けている場合において、同一事実につき再勾留することの適否　２　Ａ・Ｂ両被疑事実について勾留請求がなされ、Ａ事実のみについて勾留状が発せられた場合、検察官は準抗告できるか

東京地裁昭47.5.24

イ　いわゆる接見交通に関する検察官の一般的指定を違法としかつ準抗告の対象としての適格性を肯定した事例　ロ　被疑者と弁護人の接見に関する捜査機関の具体的指定を書面でなすことの適否　ハ　弁護人となろうとする者が接見指定書の受領を拒否した場合に検察官に接見の禁止又は拒否処分があったとは認められないとされた事例

福岡地裁小倉支部昭47.5.24

いわゆる清掃ストの際清掃車、車検証、エンジンキーを搬出・抑留した行為につき、威力の行使にあたらないとして無罪を言渡した事例

札幌地裁昭47.5.24

商品取引員が商品取引を受託するときは、その都度商品取引法９４条１項３号・同法施行規則７条の２所定の事項その他について指示を受けなければならない旨の商品取引所受託契約準則に違反してなされた商品売買委託契約の効力

東京地裁昭47.5.25

１　一般職の国家公務員につき常勤非常勤を問わず任期を１日とし再三更新するという期限付任用は、国公法上許される　２　常勤国家公務員の期限付任用はこれを必要とする特段の事由あるときに限る　３　右特段の事由ありとされた事例　４　期限付任用を再三更新しても無期限任用とはならないとされた事例

最高裁一小法廷昭47.5.25

死因贈与の取消と民法１０２２条

最高裁一小法廷昭47.5.25

第三地において引き渡すべき義務を定めた木材の種類売買と目的物たる木材の特定

最高裁一小法廷昭47.5.25

少年院に収容中の少年が他の在院者の暴行により死亡した場合に少年院の教官に過失があるとされた事例

最高裁一小法廷昭47.5.25

民法９７４条３号にいう「配偶者」と推定相続人の配偶者

最高裁一小法廷昭47.5.25

商行為たる契約に基づく債務不履行を原因とする損害賠償債務と商法５１４条