1甲を使用者であるとして訴訟中、本件事故後3年以上経過した第2回口頭弁論期日に、甲の答弁により、甲の父乙が運行供用者および使用者であることを知った場合、乙に対する損害賠償請求権の消滅時効はその日から起算すべきものであるとされた事例
1 建物の構造に関する借地条件変更許可に伴う附随処分として更地価格の10%にあたる金銭の支払いを命じた事例 2 借地法7条ノ2第1項の「事情の変更」の有無認定の基準時
独身者と信じて肉体関係を結び妻のあることを知ったのちも20年間これを継続した者から、右関係を一方的に解消した他方に対する慰藉料請求が認められなかった事例
1 佐藤訪米阻止斗争に参加して逮捕勾留され起訴された反戦青年委員会所属の従業員に対してなされた起訴休職処分が無効であるとされた事例 2 就労請求権を否定した事例 3 組合員としての資格において就労時間外の事業場への入構請求権が認められた事例
1 無効な転付命令によって信用金庫に支払われた不当利得金につき現存利益が存しないと認められた事例 2 受益と損失との間に第三者の行為が介在しても両者の間に因果関係があると認められた事例
右眼失明の後遺障害を有するブロック工労務者の逸失利益について、受傷前と同程度の収入を得ることができたとしても、現実損害の証明はないが月2万円の喪失があると認定した事例
1 寺院が墓地経営のため他人所有の土地を借り受け使用する場合において、「地上権ニ関スル法律」1条により地上権者と推定される者 2 「地上権ニ関スル法律」1条により推定される地上権につき、民法施行後50年を経過した後に存続期間の確定が請求された場合における右存続期間の確定方法
労災保険金により填補ずみの治療費等につき、加害者に対する被害者の賠償請求の場合は、これを過失相殺の対象としないこととした事例
一審で執行猶予の判決を受けた被告人が、その後所在不明となり、検察官の控訴申立があったことを知っていると認められる場合には、原判決当時の住居に必要書類を送達し、国選弁護人を選任して、被告人不出頭のまま審理を進めることができる