老令のため、事故前すでに病に罹っていた被害者の事故による後遺症状に対する慰藉料を、事故後の後遺障害相当保険金額より、事故前の該当後遺障害相当金額を控除する方法により算定した事例
1 刑訴法435条6号にいう「証拠をあらたに発見したとき」にあたらないとされた事例 2 弁護人の変更と再審請求におけるいわゆる証拠の新規性
「籾摺機」に関する意匠登録出願について、籾摺機の機能上必要な基本的形態として周知なところであっても意匠の要部にならないものではないとし、引用意匠との類似性を認めた審決の結論を是認した事例
被害者は自動車を運転して丁字路を右折すべく、方向指示をして丁字路手前の横断歩道直前道路中央部分に停止した後、右折を中止して、その場で同乗者を降ろしたところ、同人が車内に財布を置忘れたのをみて、それを渡すべく同車右側ドアを開けて対向車線上の加害車の前方10.4米先路上にとび出したところを対向してきた加害車にはねとばされた事案で、過失割合を被害者4、加害者6とした事例
後遺症として左下肢に脚長差5.5糎の短少、および筋萎縮ないし膝関節運転制限および外傷性てんかん、左耳難聴、記憶力減退等の頭部外傷性後遺症を残した大物鋳物師(40才)の逸失利益の算定につき、55才まで15年間、労働能力喪失率60%として算定した事例
陸上運送業者の被用者(運転手)の重過失(飲酒のうえ、じぐざぐ運転)による事故につき、使用者から被用者に対する求償の範囲を全損害の7割、被用者の身元保証人の責任範囲を右金額の3割とした事例
横断歩道上手前で東行き自動車が横断者を横断させるべく停止したので、約2米の鎖でつながれた犬に引張られるように小走りで北から南に横断中の5才の女児に西行きの加害車が衝突した事案につき、同女の過失は斟酌するに足りないとして過失相殺をしなかった事例
民法所定組合契約に最も類似する契約に基づき事業を行う場合における出資金の返還については、同法の組合に関する規定を類推適用すべきであるとされた事例
「鉛筆の塗装法」に関する特許を無効とする審決につき、無効理由とした引用例のラッカーとは比較すべくもないほどきわめて短時間に塗装を乾燥させる技術手段が用いられており、無効理由についての判断を誤まった違法があるとした事例
1 会社代表取締役が、第三者に会社業務一切をまかせて顧みず、右第三者の不正行為を看過するに至った場合とその職務執行上の悪意又は重過失 2 有限会社法30条の3の法意