大阪高裁昭45.4.30

１　解雇予告手当及び退職金受領の法的意味　２　右金員を異議なく受け取り、約７年後に訴を提起して雇傭契約上の権利を行使することができないとされた事例

東京高裁昭45.4.30

「スルフォンアミドの製法」に関する特許出願について、その拒絶理由として、失敗例を引例とすることが誤りとされた事例

東京高裁昭45.4.30

「瓦斯煮焚器」に関する特許出願について拒絶理由とされた引用例から尋常の設計的変更を加えたにすぎず技術的思想の創作としての固有の特徴が明らかにされていないとして、拒絶相当との結論を是認した事例

＜新判例評釈　１３４＞１　音楽著作物使用許諾契約において、違約金として使用料のほかその２倍の金額の定めの有効性　２　キャバレーにおけるバンドの生演奏における音楽著作物の利用主体　３　音楽著作権侵害の損害額算定基準

松井正道   

東京高裁昭45.4.30

適正な延滞賃料額の約１、６倍にあたる過大な催告の効力

東京高裁昭45.4.30

債務名義が存する場合における占有移転禁止等の仮処分の必要性の有無

札幌地裁昭45.4.30

登記手続の委任は、民法１１０条の表見代理成立の要件たる基本代理権にあたるか

広島高裁昭45.4.30

殺人罪につき過剰防衛の主張を認めて原判決を破棄した事例

最高裁一小法廷昭45.4.30

昭和２４年高知県条例第３７号高知県屋外広告物取締条例３条４条と憲法２１条

大阪高裁昭45.4.30

１　音楽著作物使用許諾契約において違約金として使用料のほかその２倍の金額の定めの有効性　２　キャバレーにおけるバンドの生演奏における音楽著作物の利用主体　３　音楽著作権侵害の損害額算定基準

＜新判例評釈　１８４＞業務上過失致死傷罪の成否が問題となっている自動車運転行為に緊急避難の成立を認めた事例

宮島英世   

京都地裁昭45.5.1

１　手形債権消滅後に遡求金額を支払って手形を受戻した裏書人の権利　２　手形法４０条３項にいう悪意又は重大なる過失の意義　３　期限後裏書による手形譲受人に対する支払の抗弁

大阪高裁昭45.5.1

業務上過失致傷罪の成否が問題となっている自動車運転行為に緊急避難の成立を認めた事例

大阪地裁昭45.5.2

抵当権の設定と代物弁済の予約とがなされている家屋につき、予約完結権を行使して所有権を取得した場合と法定地上権の発生の有無（積極）

大阪地裁昭45.5.4

地方議会の議員の職務に関し賄賂の収受がなされたと認められた事例

名古屋地裁昭45.5.4

被拘束者以外の第三者による接見等禁止裁判に対する解除申請

東京高裁昭45.5.6

いわゆる信頼の原則と自車の交通法規違反との関係

東京地裁昭45.5.6

鉄道公安職員の警備業務に関する行為は公権力の行使にあたるか

東京高裁昭45.5.6

いわゆる法人格否認の法理を適用した事例

大阪地裁昭45.5.7

同族会社の取締役の報酬のうち税額を控除した残額につき休業損害を認めた事例