1 日本の会社の委任を受けてニューヨークで業務を遂行したニューヨーク弁護士の報酬請求権に関する消滅時効ないし訴提起期間の性質及びその準拠法 2 弁護士の報酬請求権の訴提起期間を6年とするニューヨーク州法の規定はわが国の公序良俗に反するか(消極)
「半導体高周波増幅変換装置」という特許出願について、所定の期間内に補正書を差し出した事実を看過して審決をした違法があるとされた事例
原告ら3名に対し50万円の慰藉料請求に対し、その内の1名のみにつき40万円の慰藉料を認容することは、民訴法186条に違反しないとされた事例
1 捜索差押令状の執行にあたり、施錠された物件を破壊したことが違法とされた事例 2 いわゆる権利能力のない社団は、名誉毀損による非財産的損害の賠償を求めることができるか
1 可罰的違法性なしとして無罪とした事例 2 議場内に於て議事進行に関して議員が公務執行の妨害をしたとして起訴せられた場合と議員の免責特権
1 「精紡機のローラースタンド」に関する実用新案登録出願について、出願当時公知の事実を参照し、説明書に明記されていない技術内容を含むものと認めた事例 2 右出願について、出願前公知の事実を組み合わせたものであっても、これらを総合応用したところに考案があるとし、拒絶相当とした審決を取り消した事例 3 右出願が新規な型の工業的考案であることを、その実施品が多くの一流メーカーによって広く賞用されたことをその理由の一つとした事例